2004年7月に、扇沢を取り巻く、蓮華岳、針ノ木、赤沢岳、爺ヶ岳などの山々を歩いてきました。
針ノ木峠から針ノ木岳へ登り始めた頃に雲行きが怪しくなり、針ノ木岳の山頂に着いた頃には霧で何も見えなくなっていました。
スバリ岳を越える頃には雨が降り、午前中だというのに雷が鳴り始めました。
大きな木のない稜線近くで、光るのとほぼ同時に音が聞こえる雷に誰しも小さくうずくまって雷が過ぎるのを待っていました。
割と近くに足元近くに落ちて足にビリッと感じた人がいましたし、翌日種池山荘で聞いたところでは爺ガ岳では直撃を受けて
大怪我をした人もいたということでした。実際翌朝種池山荘からヘリが飛び立つのが見えました。
大怪我をしても翌日まで医師による診察や治療を受けることができないのですから大変です。
雷には十分気をつけなければなりません。
扇沢は信濃大町からバスで30分ほどです。
針ノ木岳 Harinoki-dake
針ノ木峠辺りから見た針ノ木岳です。 黒っぽい雲が広がり始めています。 |
針ノ木岳 Harinoki-dake
針ノ木岳へ向かう途中では花もたくさん咲いていましたが、 あいにくの天気で残念ながら日が当たっていません。 |
スバリ岳 Subari-dake
針ノ木岳の頂上から見たスバリ岳です。 わずかな雲の隙間からちっとだけ見ることができました。 |
スバリ岳 Subari-dake
スバリ岳辺りから赤沢岳方面を見たようすです。 |
スバリ岳 Subari-dake
スバリ岳を越えて少し下った辺りです。この辺りを通る頃に雷が始まりました。 幸い登山道は稜線上ではなく、わずかに低い所を通っていました。それでも大きな木などはありません。 |
剣岳 Tsurugi-dake
昼過ぎになり、新越山荘に近づいた頃、雲間から黒部峡谷越しに立山連峰が見えてきました。 種池山荘まで行ってテント泊を考えていたのですが、また雨が降り出しそうな天気なことと、 雷が完全には止まないことから新越山荘に泊まることにしました。 |
蓮華岳と針ノ木岳
Renge-dake and Harinoki-dake 新越山荘辺りから眺めた、日の出の時刻の蓮華岳と針ノ木岳です。 左のなだらかな山が蓮華岳で、右のごつごつした山が針ノ木岳です。 |
蓮華岳 Renge-dake
翌朝は、雲が少しありますが晴れていました。 新越山荘辺りから眺めた蓮華岳のようすです。針ノ木峠から蓮華岳山頂まで結構距離があったのがわかります。 |
蓮華岳と針ノ木岳
Renge-dake and Harinoki-dake 新越山荘辺りから眺めた蓮華岳と針ノ木岳です。 日が少し昇り空が青くなり山の緑も見えるようになると、日の出のときの景色とは印象が一変します。 |
針ノ木岳 Harinoki-dake
新越山荘辺りから眺めた、日の出の頃の針ノ木岳のようすです。 |
針ノ木岳と薬師岳
Harinoki-dake and Yakushi-dake 針ノ木岳の右奥にうっすらと見えるのは薬師岳です。 |
針ノ木岳 Harinoki-dake
日が昇り始めて、朝日の赤みが消えると同じ山の印象が変わります。 空には雲が流れています。 |
針ノ木岳と赤沢岳と鳴沢岳
Harinoki, Akasawa and Nakisawa 新越山荘辺りから眺めた針ノ木岳と赤沢岳、鳴沢岳です。 |
針ノ木岳と赤沢岳と鳴沢岳
Harinoki, Akasawa and Nakisawa 岩小屋沢岳辺りから眺めた針ノ木岳と赤沢岳、鳴沢岳です。 奥に見えるのは薬師岳などです。 |
針ノ木岳と赤沢岳
Harinoki-dake and Akasawa-dake 種池山荘辺りから眺めた針ノ木岳と赤沢岳のようすです。 空はすっかり青空に変わっていました。 |
針ノ木岳と赤沢岳と鳴沢岳
Harinoki, Akasawa and Nakisawa 種池山荘辺りから眺めた針ノ木岳と赤沢岳、鳴沢岳のようすです。 |
蓮華岳
Renge-dake |
立山連峰
Tateyama mountains |
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