雷鳥 Ptarmigan 2004.04-2004.05

蝶ヶ岳テント場に3泊しながら蝶槍へ通いました。 途中、蝶ヶ岳ヒュッテと蝶ヶ岳三角点の間に縄張りを持つ雷鳥のペアに何度も出会いました。 白い冬羽から茶色い夏羽に変わっていく途中の、白に黒いまだらの雷鳥はとてもきれいです。 オスは目の上に真っ赤な部分がありそれがまた映えています。
蝶ヶ岳は上高地から5、6時間ほどです。

 

雷鳥 Ptarmigan 雷鳥 Ptarmigan

蝶ヶ岳ヒュッテと蝶ヶ岳三角点の間に縄張りを持つ雷鳥がいます。 ハイマツなど草木が生えている辺りで見かけました。 背景は左が前穂高岳で右が奥穂高岳です。
雷鳥 Ptarmigan

夏羽は茶色何ですが、冬羽は真っ白(らしい)です。 この季節には冬羽から夏羽に変わり始めていて白地に黒の斑点があるような姿です。
雷鳥 Ptarmigan
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雷鳥のペアです。手前がオスで奥がメスです。 オスは斑点が黒くてやや大きく、メスは斑点が茶色がかっていてやや小さいです。
雷鳥 Ptarmigan

また、オスにはもう1つ、目の上が真っ赤という特徴があります。 メスがえさをついばんでいる間もオスは周りを見回しています。
雷鳥 Ptarmigan
雷鳥 Ptarmigan 雷鳥 Ptarmigan

手前はオスで、真ん中奥にメスがいます。ペアはだいたい一緒にいるようですが、 人があまり近くを通りかかったときにはバラバラに逃げるようです。 はぐれると低い小さな声で鳴いてお互いの位置を知らせ合います。
雷鳥 Ptarmigan

雷鳥のペアがそろって左遠くの方を見つめています。 左がオスで、右がメスです。背景は乗鞍岳です。
雷鳥 Ptarmigan
雷鳥 Ptarmigan 雷鳥 Ptarmigan

オスは縄張りを見張っているのか、辺りを見回していることが多いです。 背景は乗鞍岳です。
雷鳥 Ptarmigan

冬羽から夏羽に変わる途中の白地に黒のまだら模様というのも、 それはそれでこの季節には山の様子にとけ込む保護色になっています。 右下にオスがいます。
雷鳥 Ptarmigan
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冬羽のときは足も白い毛で覆われています。


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