槍ヶ岳 Yari

1日目は上高地を早朝に出発して槍沢から槍ヶ岳を目指しました。 槍沢ロッジまでは快調だったのですが、大曲を過ぎて傾斜が少しずつ急になってくるころに、 台風の影響で天気が崩れて小雨が降り始めたためかペースが落ちました。 くたくたになりながら槍岳山荘に着いても雨霧で槍ヶ岳の穂先は見えません。
2日目は朝から雨でした。やっぱり雨霧で何も見えない状況なのにもかかわらず、 槍ヶ岳の頂上へ登る人はたくさんいました。 ここまで来て頂上に登らないのも悔しいので、天気が好転しないかとしばらく待ちましたが、 結局あきらめて東鎌尾根を西岳に向かいました。 視界が狭く足場の岩も滑りがちなので西岳ヒュッテまで結構時間がかかってしまいました。
3日目は朝からきれいに晴れ渡りました。あんまりきれいに晴れているので、 やっぱり槍ヶ岳に登りたくなり、荷物を置いて西岳から槍ヶ岳を往復することにしました。 この日は夕方までずっと晴れていました。

 

槍沢 Yarisawa 槍沢 Yarisawa

槍沢から槍ヶ岳を目指しました。写真は大曲を過ぎた辺り。 怪しい天気でしたが、中央奥にうっすら槍ヶ岳が見えます。
大喰岳 Obamidake

槍ヶ岳のすぐ南は大喰岳です。 その奥に穂高連峰ちょっと見えています。
大喰岳 Obamidake
槍ヶ岳 Yari 槍ヶ岳 Yari

槍ヶ岳の肩から頂上への道は上りと下りで分かれています。 どちらも長い梯子や鎖が続きます。
乗鞍岳と焼岳 Norikura and Yakedake

槍ヶ岳のテント場あたりから乗鞍岳が見えます。 中央奥が乗鞍岳で、その手前やや右に島のように雲海からのぞいているのが焼岳です。 乗鞍岳の奥に重なるようにちょっとだけ薄く見えているのは御嶽山でしょう。
乗鞍岳と焼岳 Norikura and Yakedake
笠ヶ岳 Kasagatake 笠ヶ岳 Kasagatake

槍ヶ岳山頂からは360度のパノラマが楽しめます。 西には雲海から笠ヶ岳が顔を出し、はるか先にはうっすらと白山まで見えます。
西鎌尾根
Nishi-Kamaone/West-knife-ridge

北西には西鎌尾根が双六岳へと続きます。 先には黒部五郎岳があります。
西鎌尾根 Nishi-Kamaone/West-knife-ridge
北鎌尾根 Kita-Kamaone/North-knife-ridge 北鎌尾根 
Kita-Kamaone/North-knife-ridge 

北には北鎌尾根が延び、遠くには鷲羽岳、薬師岳が見えます。
東鎌尾根 
Higashi-Kamaone/East-knife-ridge

北東には燕岳や大天井岳の稜線が続きます。
東鎌尾根 Higashi-Kamaone/East-knife-ridge
東鎌尾根 Higashi-Kamaone/East-knife-ridge 東鎌尾根 
Higashi-Kamaone/East-knife-ridge

東には東鎌尾根が西岳へと続きます。 西岳の奥には常念岳がそびえています。


大天井岳・燕岳
Otensho/Tsubakuro
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Yari/East-Kamaone


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