2日目の夜は西岳ヒュッテに泊まりました。3日目は前日の雨霧は嘘のように空は朝から晴れていました。
東の空がややもやっていたので槍ヶ岳や穂高岳が朝焼けに染まる様子は見られませんでしたが、
周りに広がっていた雲海が形を変えていく様子を楽しむことができました。
雲海は朝日が昇るとともにさっと引いていきます。
西岳へは槍岳山荘から3、4時間です。
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槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
槍ヶ岳から穂高連峰へと続く尾根もシルエットと雲海(朝霧?)です。 雲海は槍ヶ岳から手前の方へ続く東鎌尾根をすっぽり覆っています。 そして東鎌尾根の斜面を伝って流れ落ちていきます。 |
槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
槍ヶ岳から北へ延びる北鎌尾根と雲海です。 雲海の上に薄いベールのような雲?霧?がうっすらとかかっています。 |
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西岳と雲のベール
Nishi-dake and Veil of Clouds 西岳は薄い雲霧のベールに包まれていました。 不思議な感じでした。 |
槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
山際のさらに明るくなり、稜線がくっきりとしてきました。 ベールのような雲は消え、東鎌尾根を覆っていた雲海も少しずつ引いていきます。 |
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穂高連峰と雲海 the Hotaka Mountains
雲海に浮かぶ穂高連峰もくっきりとしてきました。 涸沢は雲海に包まれていそうです。 |
槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
日が昇り、槍ヶ岳の穂先から順に岩肌が照らし出されていきます。 この日は朝焼けに赤く染まることはありませんでした。 |
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槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
さらに日が昇ると、西岳の影が雲海に映るようになります。 この写真ではわからないでしょうが、うっすらと虹のようなブロッケン現象(光輪)も見られました。 光の輪の中に自分の影が見えるものなんですが、雲海が低くて影が遠いため小さくてわかりませんでした。 |
槍ヶ岳と雲海 Yari and Sea of Clouds
日が昇るにつれて北鎌尾根の険しい岩肌も照らし出されてきました。 前日は雨霧で何も見えなかったのが嘘のようです。 |
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赤沢岳と穂高連峰
Akasawa-dake and the Hotaka Mountains 日が高くなると雲海は消えていきますが、穂高連峰のあたりは結構遅くまで残っていました。 手前は赤沢岳です。 |
槍ヶ岳・東鎌尾根
Yari/Higashi-Kamaone |
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西岳・朝焼けと夕焼け
Nishi-dake/Sunset&Sunrise |
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