北穂高・涸沢 Kita-Hotaka/Karasawa

山のガイドブックを見たりして写真がきれいだった飛騨山脈(北アルプス)の涸沢周辺に決めました。
ガイドブックによると北穂高岳から奥穂高岳方面への縦走は初心者は止めておいた方がよさそうだったので、 涸沢を拠点に北穂高岳と奥穂高岳に往復する、 上高地−屏風のパノラマ−涸沢(泊)−北穂高岳−涸沢(泊)−奥穂高岳−涸沢−上高地という計画にしました。 初日こそ曇りがちの天気でしたが、2日目、3日目とも午前中は綺麗に晴れて、槍ヶ岳や常念岳はもちろん、 八ケ岳や富士山まで見渡すことができました。
涸沢へは上高地から5時間ほどで、北穂高岳や奥穂高岳は涸沢から3時間ほどです。

(写真をクリックしても何も起こりません)

涸沢 Karasawa 涸沢 Karasawa

徳沢を過ぎたところで梓川を渡り屏風のパノラマコースへ向かいました。 屏風のコルまで登りきると、北穂高、奥穂高、前穂高に囲まれた涸沢を見渡すことができます。 初めて見る北穂高や奥穂高はものすごい斜面に感じてしまいました。
涸沢の朝 Sunrise in Karasawa

朝日が昇ると穂高の山々が朝やけに染まります。 左手の山が涸沢岳、右手が北穂高岳で、手前の明かりが涸沢小屋です。
涸沢の朝 Sunrise in Karasawa
朝焼けの涸沢岳 Karasawa-dake in Morgen rote 朝焼けの涸沢岳 Karasawa-dake in Morgen rote

朝日を浴びて赤く染まる涸沢岳です。
朝焼けの奥穂高岳 Oku-Hotaka in Morgen rote

奥穂高も朝日を浴びて赤く染まります。 涸沢は奥穂高岳の直下なので見上げると迫力があります。
朝焼けの奥穂高岳 Oku-Hotaka in Morgen rote
涸沢 Karasawa 北穂高と涸沢キャンプ場 Kita-Hotaka and Karasawa camping cite

朝日が昇りきったところで涸沢ヒュッテから北穂高を目指して登り始めました。 隣の涸沢キャンプ場は結構広く、色とりどりのテントがたくさん張られています。
お花畑 Flower garden

石がごろごろした道を登っていくと、ところどころにちょっとしたお花畑があり、 色とりどりの花が咲いています。
お花畑 Flowergarden
北穂高岳南峰と北峰 Kita-Hotaka peaks 北穂高岳南峰と北峰 Kita-Hotaka peaks

北穂高岳は、数箇所にくさり場やはしごがありましたが、思っていたほどの困難なく登ることができました。 手前が南峰、奥が北峰です。どちらも頂上まで登ることができますが、北峰の頂上の方が広くなっています。 南峰の直下には雪渓が残っています。
大キレットと槍ヶ岳 the Great Kilet and Yari-ga-take

北穂高岳北峰頂上に登ると大キレットの細い稜線が槍ヶ岳の方へ続きます。
大キレットと槍ヶ岳 the Great Kilet and Yari-ga-take
立山連峰遠望 Tateyama mountains 立山連峰遠望 Tateyama mountains

よく晴れていたので、北穂高岳北峰頂上から立山連峰を遠望することができました。
白馬岳遠望 Shirouma mountains

白馬岳も遠望することができました。
白馬岳遠望 Shirouma mountains
雷鳥の親子 a family of Ptarmigan 雷鳥の親子 a family of Ptarmigan

北穂高から涸沢岳に向かう途中、何度か 雷鳥の親子を見かけました。 雛は結構勝手に歩き回っていますが、親鳥が呼ぶと戻ってきます。


進む 奥穂高・前穂高
OkuHotaka/MaeHotaka


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