和室?(畳間)
リビングから見た和室?です。
畳以外は和室っぽくないのであえて畳間と表現する事にします。

畳は2色(2種類の)半間の畳を横3*縦4枚モザイクのように敷き詰めています。
輸入住宅ですが見てのとおり畳が違和感なくマッチしています。畳の1色がフローリングと近い色だった事も幸いしてます。

それから、あえて畳の外周に板間(パインフローリング)を残し視覚的に広く見せるように工夫しています。
畳はお新古市場(モデルルームで展示した物を安くで販売しています。)で縁なし畳の新古品を1枚千円で購入、沖縄の畳屋さんで適宜な大きさにサイズ変更しました。

通常この手の畳は1枚1万円くらいします。
畳は12枚あるので新品で作ってもらうと12万円程かかると思いますが、一枚千円なので畳代金は1万2千円、送料と沖縄でのサイズ直し代を含め 約4万円でおさえました。
(畳代1000円×12枚+畳サイズ替え2000円×12枚+送料4000円です)。
運送会社を自分で探し畳12枚分の送料が埼玉から沖縄間で4000円で止まったのもポイントです。
ちなみに運送会社は山陽自動車運送株式会社で特に沖縄と北海道は強いみたいです。


畳間とリビングをくぎる仕切り戸を閉めてみました。
以前にもお伝えしましたが仕切戸はパイン材特注品で高さは天井高と同じ2700mm(ハイスタッド)あります。
このように仕切ると、仕切の向こう側が畳間なんて想像できないと思います。



最近流行ですがの仕切戸を戸袋にしっかり隠す作りですので見た目がスマートです。


仕切戸は吊り天井のレールで持たせています。


畳間は将来同居する母の部屋になります。
もちろん私達夫婦が年をとったら私達の部屋としても使います。
うちは3階建てですが、老後も考え基本的には1階だけで生活できる間取りにしました。
つまり、1階には風呂、トイレ、ダイニングキッチン、リビング
があります。



今は、大きな床の間のような空間ですが、将来的には実家から仏壇が来る予定です。
既製品の仏壇なので寸法をとりきっちり収まるように造っています。
ちょうど、4つのパイン材収納箱の位置にきます。
写真には写ってませんが、仏壇にはダクト式の換気扇をつける予定なので上の部分には十分な懐をとっています。



全部パインなので、くどいですがマービンインテグリティーの樹脂クラッドサッシもうまくマッチしていると思います。



カーテンレールはウッドポールを採用しました。これもなじんでいると思います。



カーテンタッセルではなくカーテンホルダーを採用しました。
ウッドポールとお揃いです。


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