パソコン棚
ずっと懸案であったパソコン用の棚(以下PC棚)を作りはじめました。
と、いっても正確には大工さんが作るのですが・・・。
キッチンに味をしめ、PC棚もDIYでつくろうかと悩んでましたので今まで時間がかかってしまいました。
もちろん、大工さんがつくると仕上がりもきれいですが何せお金がかかります。
建築当初からのポリシーが”自分でできる事は自分の手で”だったのですが、なかなか体調が良くならないので(現在、休職中!)結局大工さんにお願することになったのでした。
棚の設計は一応DIYです。



うちのPC棚の特徴はLDKにあること。
子供は自分の部屋をもっていても小学校低学年頃までは親のいるLDKで宿題等をすると聞きます。
親の私達も夫婦部屋があってもここに集まるでしょうからパソコンも複数台(最大4台)おけるようになっています。
PC机兼学習机になります。
サイズは横幅3200mm×高さ2700mm(ハイスタッド天井の高さいっぱい)です。

1番下の段はPCを置き、真ん中と1番上の段は棚板を入れ、扉をつけ収納とします。
真ん中の段の左右の棚には適宜スキャナーやプリンターを置く予定です。
言うなればマルチメディアの集中制御の場となります。



扉は(キッチン扉等で)毎度おなじみの製材したツーバイ材SPFの縁とパイン材のパネルで組み立てます。
(ちなみに棚自体はこちらもおなじみのパイン集成材(480mm×260mm×6000mm)です。)
今回は扉作りも大工さんにお願いしました。
大工さんは素人の私と違い細かい部分にも気を配りしっかりした物を作ってくれますが時間が私以上にかかっているようでした(簡単な作りでよかったのに・・・)。



下の段の棚板の下にスライド式のキーボード台をつけました。
日頃はPC棚に収めPCを使う時に引き出して使います。



見本にキーボードと椅子を並べてみました。


椅子はアメリカのIKEAで現地調達したものです。
パイン材の骨に座椅子の部分は藁のような物でできてます。うちには同じ物が10数台あります。



蝶番は鉄製アンティークな物をイメージしていましたが、なかなか購入先を探せませんでした。
ホームセンターで扱っているところもありますが値段が高いため数が多くなかなか手がでません。
インターネットでどうにか輸入元を突き止め商社から直接購入しました。
左が取手、右が蝶番です。



取り付けた取手。



取り付けた蝶番。



大工さんは人夫で支払いをすることになっていましたが、
予定の期間内に完成せず作業が残ったので残り(取手、扉をつける作業)は結局自分でやることになりました。
一応扉を3カ所につけました。
あとは上の3カ所となります。



今まで棚がなかったところにドデーンと大きい棚ができたのですが予想していた圧迫感がないのには驚いています。

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