内装工事等3

パイン材の内装材、造作材は(床材、パネル材、額縁・巾木、廻縁、腰壁見切り等)掲示板でも書き込みましたが、アメリカからの輸入品ではありません。
日本の商社から北欧産を買いました。
パイン材に関してはアメリカのコンソレから買うよりこの業者の価格が圧倒的に安かったからです。
森のバウハウス((株)ホルツェン神戸)です。
アメリカ産のパイン材も当然ありますが、やはり本場はスウェーデンやノルウェー等のヨーロッパです(多分)。
その辺が日本の商社を通じて購入しても安い理由でしょう。
こちらも掲示板に書きましたが、業者がホームページ等で公表している価格(上代、定価)と実際の売値(NET)は異なる事が多いので検討中の方は直接問い合わせるといいと思います。
直輸入=必ず最も安いではありません。
今後直輸入される方はこちらも参考にしてください。 



遮音マットは株式会社ダイウレのダイウレマットをメーカーに頼み込んで直販してもらいました。
この辺も安く資材を購入するこつです。
難点は直販できないメーカーが多い事と、これも輸入の時と似ていますが 直販=最も安いではない事です。
これはメーカーが仮に直販してくれても販売店の立場を考え値段を落としてくれない時に起こります。
ですから、ここも短絡的に飛びつかず市場を調査して判断しましょう。
類似品はたくさんありましたが価格差の割にあまり性能に差がなさそうなのでこの商品にしました。



ダイウレマットの下にくる面です。
商品が来るまでは黒いゴムのようなものをイメージしていたので少し驚きました。
この面はイボイボのような凹凸が無数にあります。構造用床合板にこの面が接する用に置きます。



ダイウレマットの上にくる面です。
当然弾力性があるので子供部屋はこのままでいいかなと思う程でした(思っただけで実行はしませんが・・・)。
この面の上に床材がきます。
床材を貼る前にきれいに並べダイウレマットそのものをタッカー(ホッチギスのような物)で留めていきます。



ダイウレマット上ににパイン床材を貼っている途中です。
床材は、切れ目が並ばないようにちどり(乱調)で貼っていきます。
メーカはダイウレマットと床材を釘止めの他にボンド止めを推奨していますが、実際のところ接着材をなくともあまり影響はなさそうなのでうちは接着剤はつけてません。



パイン材を貼るとこうなります。
好みにもよりますが私は節のあるパイン材が大好きです。
暗い時に撮影したのでいい色に見えませんが、2.3年もするときれいな飴色に変わってくるそうで今から楽しみです。



ユニットバスの取り付けも始まります。
正味2日で完成するようですが・・・、一部部材に輸送中の傷みが見つかったため1週間程間が完成が延びます。
当然ながらまだ、この家で実生活が始まっているわけでもないので大して困りません。



湯船の部分です。



遮音マットに加えて上階からの音対策として、吊木を防震吊木にしました。カネシンのテンツリックです。
防震吊木もメーカーによって色々ありますが、素人判断ですが結局振動を弱めるだろう黒いゴムの部分は他社製もあまり作りは違わなかったのでシンプルで安いこの商品にしました。
沖縄はコンクリート住宅が多く、防震吊木を使うことがほとんどないので(需要がないので)県内で調達せず(流通していんないのでどうしても売値が定価に近くなってしまう)、Yahooオークションで知り合った関東の金物屋さんから買いました。
ちなみに、基礎パッキンもこの方からオークションで安くで購入しました。



天井胴縁に接するように吊し・・・



このように適当なところで折り曲げ釘止めします。
シンプルな分施工も他社製よりシンプルだと思います。



天井の必要箇所には天井点検口がつきます。
これもオークションで10個12000円位で買いました。
結構、オークションにはお世話になっています。
それ自体も楽しいし、ほしい物が出品されているとラッキーです。
ここではあえてあげません(多すぎて)が掘り出し物にホクホクする事が多々あります。
ちなみに私が定期的に物色するのはここです。



2階から見下ろした玄関付近です。
内部足場もとれ吹き抜けの立体感もわかるようになってきました。
本来フレーミングの時に説明する予定で忘れたれていた事をここで付け加えます。
うちのスタット(2*6もしくは2*4)とスタットの間隔は406mmピッチです。
本場ではこれが普通なのかもしれませんが、日本のハウスメーカーではこのピッチをもう少し広めにとり構造材を節約している所も多々あるようです。
そうすると当然その分構造的に弱くなるの訳でこれからツーバイを建てる方は”406mmピッチ”と大きな声で叫んでください?!。



シンプソンの玄関ドアです。
米ツガです。
玄関は親子ドアなので外から見るとこの親ドアの右に子ドアがきます。
無垢の無塗装品です。
当然、塗装が必要です。
そんなに執着があるわけでもないので塗装屋さんに任せず自分で塗る予定です。



内装工事は正直ネタ切れ気味です。
なぜなら、石膏ボード張りと床張りに占める時間の割合が多いからです。かといって石膏ボード貼りばかりを並べても仕方ないのでこの辺で止めておきます。
でも、ジワジワと工事はすすんでいます。



2階ベランダのドアが付きました。
ここも無垢の米ツガです。
ここもこだわりがないので自分で塗装します。
ただ塗装前に雨が降らないか心配です(幸いここ数日雨はありません)。
ベランダの外壁もできています。
ここは、タイベッック(防水防湿シート)を貼り、サイディング材を巻き込み塗装します。
この3つ並んだ壁の間に柵と言うか手すりというか入ります。
その部分はむき出しになるのでデッキ材と同じウエスタンレッドシーダーを使います。
とりあえずはできてからのお楽しみ。


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