富士山麓 トレッキングコース ガイド(5) |
更新日:2001年11月23日 |
注意: ’ランク’は個人的な趣味で付けたものです。 ’時間’はおよその目安(難易度)です。正確には地図を参照ください。
富士山麓コース(須走他) (作成中!!今後も内容を充実させていきます)
No |
コース名 |
ランク |
時間 |
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コ ー ス と 概 要 |
01 |
砂払5合目コース |
☆☆☆ |
3-4Hr |
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須走口新5合目-->古御嶽神社-->砂払5合目-->戻り |
02 |
小富士コース |
☆☆☆ |
1Hr |
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須走口新5合目-->小富士-->戻り |
03 |
Gキャニオンコース |
☆☆☆ |
5-6Hr |
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須走登山道入口-->馬返し-->グランドキャニオン-->馬返し-->戻り |
04 |
幻の滝コース |
☆☆☆ |
2-3Hr |
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須走口新5合目-->幻の滝-->獅子岩-->戻り |
05 |
南麓(双子山)コース |
☆☆ |
4Hr |
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御殿場新5合目-->双子山(二つ塚)-->幕岩-->戻り |
06 |
南麓(宝永山)コース |
☆☆ |
3Hr |
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富士宮新5合目-->宝永山火口-->戻り |
07 |
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08 |
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1.砂払5合目コース (1999年夏) :
須走口新5合目 -->古御嶽神社
-->砂払5合目-->須走口新5合目
須走口新5合目の山小屋(売店)の前を通りすぎ、しばらく歩くと古御嶽神社に着きます。
ここから須走口登山道の登りになります。樹林帯の中を通りますが、かなりきつい登りです。途中、帰り道となる砂払5合目からの下山道に出会いますが、右の登りのコースを進みます。
次第にミヤマハンノキなどの低木帯に変わり、これを抜けると視界が大きく開け、富士山が真正面に見えてきます。ここからは砂礫の道を登っていきますが、途中には富士特有のオンタデやフジハタザオ、ムラサキモメンズル、ミヤマオトコヨモギなどが見られます。 |
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ミヤマオトコヨモギ |
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ムラサキモメンズル |
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今回は富士山頂を目指すわけではないので、本5合目へ行く途中で、左方向に砂払い5合目の小屋(売店)が見えてきますので、砂礫地をトラバースし、小屋を目指します(トレールがあるので見落とさないように行きますが、霧がでて視界が効かないときは、そのまま戻ることをお勧めします)。砂払5合目はおよそ2250m位です。夏は大勢の下山者が名前のとおり砂煙をあげて走って下りてきます(左写真)。
ここで一休みした後、須走下山道を下り、途中から先ほど登った道に出会い、新5合目に戻ります。
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2.小富士コース (1999年夏、2001年8月) :
須走口新5合目-->小富士-->戻り
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小富士(1979m)は寄生火山(802年)のひとつで、須走口新5合目から遊歩道ができており、30分くらいで行けます。遊歩道は樹林帯の中を通りますが、起伏はあまりなく、途中は木の名前などが記されており、森の中を楽しみながら歩けます。樹林帯を抜けると小富士の頂上で、眼前に山中湖が大きく広がって見え、その眺めは雄大です。後ろを振り返れば、もちろん秀麗な富士山が望めます。
<== 小富士からの富士山
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3.Gキャニオンコース (2000年4月、2001年5月) :
須走登山道入口-->馬返し-->グランドキャニオン-->馬返し-->戻り
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このコースは地図にはでておりません。そのため、道に迷いやすいので、ガイドをつけることをお勧めします。
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4.幻の滝コース (2000年6月、2001年5月) :
須走口新5合目-->幻の滝-->獅子岩--.>戻り
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このコースは地図にはでておりません。そのため、道に迷いやすいので、ガイドをつけることをお勧めします
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2000.06 |
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2001.05 |
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5.南麓(双子山)コース (2001年5月) :
御殿場口新5合目-->双子山(高)-->双子山(低)-->幕岩--.>戻り
御殿場口新5合目の駐車場からすぐに双子山目指してスコーリアの歩きづらい道を登り始めます。木はまったくないので、恐らく夏は暑いのではないかと思います。やや右前方に宝永火山を見上げながら1時間くらいがんばると、2つの山の間にたどり着きます(私は、高いほうの山を左にまきながら、山の北側に出て、そこから山を登りました)。そこから、高い山と低い山を往復することができます。どちらの山頂も少しくぼんでいます。山頂にはもちろん木がないので、360度の展望です。三つ峠、杓子山、石割山や山中湖までが望めます。宝永火山もだいぶ間近に見えます。富士の山頂ははるか遠方です。須走方面には獅子岩も見えます。
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双子山から少し御殿庭の方向に向かい、砂沢を少し下ると大きな幕岩に着きます。早春に水が流れるのか分かりませんが、もし流れるようだとすばらしい滝になるかもしれません。ここから駐車場までは、明るい樹林帯の中を歩きます。木の名前の札が付いており、いろんな木を知ることができます。
<== 幕岩
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6.南麓(宝永火山)コース (2001年10月) :
富士宮口新5合目-->宝永火口-->戻り
新5合目駐車場より登り始めると、すぐに富士山の広大な斜面に出ます。火山レキの斜面を登って行くと、売店に出ます。さらに進むと、急に宝永山の大火口が大きく広がります。正面には赤岩が堂々とした姿を見せてくれます。火口付近は散策ができます。
帰りは、火口沿いに下り、樹林帯を通って戻ることが出来ます。
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富士山頂と宝永火口 |
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宝永火口の赤岩 |
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