ヤマハ SHS-200

おもちゃの進化

SHS-10の一年後、ショルキーIIとして1988年に発表。
SHS-10に対して、49鍵盤、66音色、66リズムと機能向上を図った。
鍵盤が増えたおかげで、左手伴奏、右手メロディといった演奏が楽しめた。66音色はMIDI使用時の音色選択増の点でも歓迎された。
スピーカーはステレオを採用し、音に広がりを得て高級感を増した。
宣伝には引き続き松下由樹さんを採用して、楽しい雰囲気を伝えた。
ショルキーは正常進化を果たした。本格派ショルキーの登場だった。
しかし、進化と引き換えに大型化、重量増となった。それはショルキーの良さを消してしまうのに十分だった。
ショルキーはSHS-10がベストだった。
音源 FM(プリセット)
鍵盤奥行 白鍵/黒鍵 79mm/42mm
鍵盤 オクターブ幅 136mm
重量 (電池除く) 2.4Kg
使用電池 単2 6個
使用形態 ぶら下げ専用
発売年、価格 1988年、33,800円
MIDI あり

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