Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2002年12月下旬

迷狂私酔の日々


12月21日(土))【実家へ向かう】

二日酔い。CDをMP3化する計画も、PB G3 '98を持っていく計画も放棄。

11時過ぎに出かける。ダイヤが大幅改正になっていた。で、臨時列車に乗ったため、赤湯には停車せず、米沢で乗り換え。

すでに来ていた甥(小6)に薪運びと暖炉の燃やし方の指導。

こいつが「インターネットしたい!」というのでさせたら、HOTMAILで1通書くのに15分かかってその間、3回もダイヤルアップが切断される。

12月22日(日)【実家滞在中】

朝から牛肉を焼いて甘辛のタレを作って絡め、白菜の細切りと和える。オムレツや昨夜のたらちりをベースにした味噌汁などで朝食。

絵の額を掛ける。額に吊りカンをネジ止めし、ワイヤーをつないで、壁にフックをネジ止め。かなり丈夫なはず。

11時過ぎ、甥を連れて買い出しへ。2駅先まで列車で、歩いて15分でスーパーへ、30分で買い物を終了してまた15分歩いて列車に乗って帰還。

明日の関係者慰労会のために、やっとメニューを書き出す。

前回、塗料不足で途中だったゴミ箱の塗装のやり直し。

甥には「おじちゃん、飽きるの早いよね」と言われる。そうかもしれない。

姪(高3)が着く。異様に寒がるのだが、それは薄着のせいだった。相変わらず計画性がない。

12月23日(月・祝)【実家滞在中】

起きてからスリッパ問題に気づく。お客さんの人数分のスリッパが・・ない。

甥を連れてローソンに行くも、さすがにスリッパはない。代わりに朝食のおにぎり、カップ麺、サラダを買う。

結局スリッパは2階バルコニー用その他屋外使いのものを動員して人数分揃える。

9時過ぎに朝食、そののち調理開始。

12時半ころに、ようやく仕上がる。以下が関係者慰労会のメニュー。

1.3色前菜サニーレタス載せ(タラモサラタ、にんにくチーズ、小海老のオーロラソース)
2.ハワイ巻き:マグロとアボカド
3.ガランティーニ
4.かつをの刺身:山本麗子風
5.トンポーロー(東坡肉)
6.牛肉サラダ:クミン風味
7.スティックサラダ:ピーナッツ味噌
(ミネストローネも作ったがパスタも器もないので出さず)

トルティーリャとかクリームチーズのエスプレッソソースがけなどは作れず仕舞い。タラモサラタを作りすぎてしまったため、明太子巻き寿司も作れず。アホかも。

1時前、続々とお客さんが集まる。例の蕎麦焼酎を2本と高畠ワインをいただく。暖炉で火が燃えるのが、歓談にうってつけ。長い板は「立てて燃やす」のだそうだ。なるほど。

15時きっちりにお開き。次回は夏のバーベキューということで、棟梁らはご機嫌。

疲れたので、17時〜20時にかけて仮眠。

iBookに起動と終了を予約設定して寝る前と目覚めにCDがかかるようにする。

12月24日(火)【実家から帰京】

ミネストローネとカップ麺の残りで朝食。

改正時刻表を転記する。ううむ。11時台を逃すと都合のいい便は15時台。

洗い物。整理。かつおぶし、わかめ、数の子をもらっていく。

暖炉の灰を取る。今日は燃やさず。

薪は、廃材を新たにもらえる予定に。

15時前に出発。米沢経由で帰る。臨時列車のつばさがあるのに、それを言わない米坂線のアホ。で、階段を渡って行ったのに、発時刻を聞き違えていて乗る前に発車してしまった。結局もとのホームに戻る。徒労感。

まあ、空いていたので東京駅1824着まではラクだった。問題は中央線。こいつがラッシュにぶつかってしまい、混雑で遅れてさらに混雑が悪化する悪循環。非人間的ぎゅうぎゅう詰めに遭い、殺意すら抱く。

19時過ぎに帰宅。冷蔵庫が空っぽ状態ののため、キムチと白菜を入れたうどんで夕食。

ムーランナヴァンを1本持って某所での誕生祝い兼クリスマスイブへ。そのあと、別の某所へ。

12月25日(水)

激しい二日酔い。そのなか『神々の指紋』(上・下)読了。結論はともかく、諸々の物証は非常に興味深い。

昨日のうどんのスープで酔い覚ましを図る。

11時過ぎ、医者に行き、クスリをもらい、帰る。まだ気持ち悪いので風呂にはいるが、なぜか発汗しない。体の水分が不足しているのかも知れない。しょうがないので、本日は出社を回避。

ご飯を炊いてキムチ卵ととろろ昆布汁で夕食。

2030、西友で久々の買い出し。天皇杯は鹿島が川崎に1−0で勝利。で、磐田が市原に負けてやんの。24時過ぎ、『鎮魂歌-不夜城2-』読了。

12月26日(木)

朝食にツナキムチ雑炊。9時35分に出かけるも、9時40分の電車を逃す。

10時25分ころに出社。

19時30分待ち合わせ、<インドネシアラヤ>新宿店にて打ち合わせと会食。ここは来年1月15日で閉店するそうだ。で、会合の中身はまだ秘密。

12月27日(金)

6時過ぎに起きる。

原稿を縦書きにしてプリントアウトし、封筒に入れて出かける。水道橋から徒歩で受け渡しと打ち合わせ。これはまた別件。

辞去して神楽坂の<天下一品>で食ってから出社。本日は社員全員がワインで乾杯して締め。なので、社員でもないのに便乗する。その後も仕事。

帰宅して洗濯をして23時過ぎ、某所へ。「新年は4日から営業開始」という「建前」に反論続々。

12月28日(土)

6時過ぎに目が覚めた。しかし起きたのは10時過ぎ。

<ドトール>でくじに当たってコーヒーの無料券をもらう。メモの整理、「ぴあ」読書など。

13時過ぎに戻って天皇杯の準決勝。京都と鹿島が勝ち上がる。とくに京都のアジアン3トップは見ていて愉しい。とくにパクチソン(朴智星)。

その間、テレビを見ながらファイリング。ワゴンにテキトーに入れてある諸々を分類。で、とりあえず仕事部屋に広げておく。あとでファイルボックスに入れていく予定(果たして今年中にやるのか?)

さらにチキンのパン粉焼き、エノキダケ野菜あんかけ、味噌汁でランチを作って食す。

夕方に長風呂。古紙をまとめる。新聞紙は使うので、取り置き。その後、煮豚を作り置き。

12月29日(日)

6時に起きた。

朝食の際、汁碗を落として真っ二つに割ってしまった。あまりにもきれいに中央から割れたので、何かに使えないかと取って置く。

8時半には出かける。JRを大久保駅で降りてから歩いて歌舞伎町へ。<シネマスクェアとうきゅう>は日・祝の初回(いまなら9時20分)は映画が1000円なのであった。そういうことで「めぐり逢う大地」を観て、めでたく今年も映画60本(映画館で観た本数のみカウント)を達成。と同時に、批評を書いていない映画が2年分で120本に・・。

HANDSに寄ってカレンダーを買う。いつもの書き込みが自在に消せる1枚物がなく、泣く泣く紙製の1枚物にする(まあ、安いんだけど)。もうひとつは卓上型で裏にメモが書き込めるタイプ。これは昨年からの定番。

ヒマだったので、全階を観てから大久保まで歩いてJRにて帰る。

ご飯を炊いてイワシの梅煮などでランチ。

本日も長風呂。で、今年はとくに大掃除もしないことと、年賀状も書かないことを再確認。というか、もはやそんな時間はない。結局「ヒマ」では決してなかったことが判明。

河口慧海『チベット旅行記』(一)を読了。あと4巻。

12月30日(月)

9時15分に出かける。ampmで現金を下ろして郵便局で固定資産税を払う。分割にしたことをころっと忘れていて、締め切りは27日なのであった。郵便局は年末なのでいつもの(それも午後の状態)の2倍以上の混みよう。

吉祥寺まで散歩してバウスシアターをのぞいたら、ちょうど20分後に「ギャング・オブ・ニューヨーク」の初回が始まるので観ることにした。ここは月曜なら男性1300円なのである。

意味もなく井の頭公園へ抜けて大回りして帰宅。ただの歩数稼ぎである。しかし、これでもまだ7千余歩。

近所のスーパーで買い物。いちおう年末なので備蓄・・と思うのだが、なんと元旦も朝10時から営業するので、そういう必要はもはやない。それはそれで問題ではないかと思うが。

マグロのアラが150円だったのでさっそく調理。去年の今頃も同じ事をやっていたような気がする。マグロが売れる時期にはアラも大量に出る、ということでもある。例によって、きれいなところは適当にさばいてヅケにし、血合いは生姜煮、骨はスープ・・と思ったが骨がほとんどなくて結局生姜煮に。ヅケは日本酒をを多めにして薄めの味付けにする。

軽く掃除。ご飯がなかなか炊けず、16時過ぎにやっとランチ。マグロのヅケ、血合いの生姜煮、もやしスープ、赤魚の粕漬け、アジフライ。

20時過ぎ、某所へ。今年の最終日だがけっこう混んでいた。

12月31日(火)

朝から換気する。湿度が60%を越えているので。あっという間に50%そこそこに下がる。

お茶を淹れ、もやしスープと炒飯で朝食。煮豚を刻んで炒飯に入れたら旨かった。

「はなまるマーケット」のレシピベスト20なんてのを見てしまう。要は「簡単な」ということが一番のポイントらしい。次に「早く」「安く」「かっこよく」の順で、最後に「おいしく」。

それでいいのかね? なかには無茶苦茶なレシピもあったけど。

近所のスーパーへ。午前中のみ魚介類が3割引、という年末ならではの割り引きセール。というか、マイナー系スーパーでは客の入りを平均させるために、とっくにやっているテクだが。

13時過ぎ、テキトーにアレンジしたガドガドを作る。一昨日に作っておいたピーナッツ味噌でゆで野菜を和えるだけ。これと蕎麦で、お昼から年越し蕎麦、ということにする。

今年は、とくにおせちはなし。多少は備蓄も作るけど。それより、やるべき事が全然終わらない。

実は、今日は夕方から鍋の会にお呼ばれなのでありまして、今年はまだあと7時間もあるのに、ここでご挨拶とさせていただきます。

【ご挨拶】

そういうわけで、今年もふつつかな怠け者でございました。にもかかわらず、ご厚情をおかけいただき、まことにありがとうございます。

来年からは、気持ちを入れ替えて仕事をしないといけない状況であります。なので、みなさん、よろしくお願いします。

では、今年のお礼と、来年のみなさまのご多幸をお祈りして。


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