Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2001年9月上旬

迷狂私酔の日々


9月1日(土)

朝から新宿のHANDSへ。メッセ開催中で、掘り出し物探し。まずは、今使っているコンピューター用ラックに追加する棚板を注文。それから卵焼き器とか、中華鍋受け台とか、木製の書見台とか、ホテル仕様のフェイスタオルとか、壁掛け時計とかを買う。全部で3500円くらい。棚板と合わせて9000円を超えたので、抽選を3回するがすべてはずれた。でも、参加賞はメモパッドなのでよしとする。

南口を歩いている分には全然気づかなかったが、実はこの朝は歌舞伎町で大惨事が起きていたのだった。

そんなこととはつゆ知らず、今晩のヨーロッパ予選をテレビで観られるのかチェック。注目はドイツ対イングランドなのだが、これはスカパーのフジでスクランブル放送。アイルランド対オランダは後日の録画放送。スペイン対オーストリアがライブと、明日の夜にリピート。イタリアとかロシアにも出場決定の可能性があるんだけどなあ。

磐田対清水、高原も藤田もいないけど磐田が3−1で完勝。市川を抑えられないジブコヴィッチを前半途中で交代させるあたり、大人のサッカーである。

某所で痛飲。

9月2日(日)

結局、寝てしまった。ニュースでは「ドイツでフーリガン拘束」。しかし、試合の結果すら伝えないのである。まあいいけど。

二日酔いには長風呂。上がったら、インタホンが鳴った。姉と姪と甥であった。「正午には来るように」というメール送ったのに、どーして10時前に来るのだ?

聞けば、なかなか応答がないのでずいぶん待ったらしい。それはすまぬことをした。どうやら「正午までには用をすませよ」という誤解をしていたらしい。

なにはともあれ、バリ旅行の写真とムービーを編集したCDを焼き、窓掃除をし、ミートボールスパゲティを作って食す。

しかし、CD-RはPowerBook G3 '98の内蔵ベイなので、まずiBookから外付けHDDにコピーし、PB98にHDDのUSBドライバをインストールし、B's Goldを起動し・・初めての起動だったのでシリアル番号を聞かれた。やっと焼けると思ったら「ファイル名にエラーがある」と怒られた。しかし、全てのファイルはUNIX上で使えるように英数字とアンダーバーしかファイル名に使っていない。ええい、とファイル名チェックをはずして焼いた。すると「このディスクに4倍速は速過ぎる」と言われた。安物のCD-Rにはこういう問題があったのか。ということで、やっとできたのは2時過ぎ。しかも、ムービーの一部がコピーに洩れていた。でもいいことにして、渡す。

そして、本日の目的であるLaVie-Sを姪に譲渡。バイト代10万円で売ってあげるという約束なのだ。すべてのマニュアル、保証書、FDドライブ、ソフトCD付きの完品、しかも売り手自ら緩衝剤で梱包するというサービス付き。消費税は「窓掃除」で勘弁してあげた。

このLaVieが実は懸賞で当たったものであることは公然の秘密である。人生には教訓が必要なのだ。

スペイン対オーストリア、4−0でスペインがワールドカップ出場をほぼ確実にする。いまだにイエロ、ナダルが頑張っているが、グァルディオラのところにはチャビ、左にはビセンンテ、フォワードにはトリスタンと新しい顔ぶれが出てきた。ラウルもメンディエタも元気だし、戦力は十分なのになあ。スペイン代表の最大の問題は国民のサポートがないことだろう。このオーストリア戦だって、チケットは1000ペセタからという超低額、バレンシア開催でようやく満員。どーせなら、バスク、カタルーニャ、ガリシア、という地域ごとに代表チーム出した方がいいのではないのか?

9月3日(月)

FIFAのweb siteまで行って、1日の予選結果を確認。ロシアはスロヴェニアに負けて、グループ1は混沌状態に。グループ2はアイルランドがオランダに勝ち、2位以内をほぼ確定。オランダは絶望的。ここは上位3カ国と下位3カ国の差がはっきりしているので、よほどのことがない限り、ポルトガルとアイルランドが勝ち点24で並び、得失点差でポルトガルが1位通過するだろう。

あとは、イタリアがリトアニアと引き分けで出場決定はお預け。イングランドは5−1でドイツに大勝し、一挙に1位通過の可能性が出てきた。ドイツは1位通過を確信して11月には韓国遠征する予定までたてていたのに・・。

他に渋いところではシェフチェンコのいるウクライナがベラルーシに勝って望みをつないだ。そのおかげでポーランドは1位通過決定。グループ3ではブルガリア、デンマーク、チェコ、アイスランドがつばぜり合い。残り2試合で勝ち点4差以内に4チーム。グループ6はベルギー、クロアチア、スコットランド3チームの争いだが、残り2試合でクロアチア、スコットランドと直接対決というベルギーが鍵を握る。スウェーデンとトルコはともに2位以内確定で1位争い。いやあ、佳境だ。

昼から渋谷に出かけて「キシュ島の物語」を観る。

せっかくなのでモスバーガーに寄ってiBookを開くが・・HI-FIBEにつながらなかった。実は設定をさぼっていたので、まずはPHSでつないでweb上の設定を参照してwirelessでつなごうと思っていたのだ。しかし・・PHSとつなぐためのSlipperMINIを忘れて来た。電源と併せてお出かけセット作っていたのに、もろとも全部自宅に置いてきてしまった。あ〜あ。ここには電源まであるので、かなり使える。ただ、テーブルは狭いけど。

一応、セッティングを試すが、やっぱりエラーが出てつながらない。あ、HI-FIBEってのはNTTがかんでるブロードバンド・ワイヤレスの実験ね。

電車で帰って駅から歩いていたら・・ついつい雨の中飲んでいる人々の中に飲み込まれる。まるで蜘蛛の巣にかかった虫。というか、自ら火に飛び込む虫か。結局、路上で4時間飲む。アホかも。

HI-FIBEの実験の設定を確認したら、IDとパスワードが有効なのは明日4日(火)からだった。そりゃあ、つながらないわけだ。

9月4日(火)

『銀河帝国の弘法も筆の誤り』読了。書名通り、駄洒落SFである。こういう分野ではパロディスパイ小説で東郷隆の『定吉七(セブン)は丁稚の番号』ではじまる「定吉七番シリーズ」があるがあまり売れなかったらしく著者は時代小説に転身してしまった。今なら「脱力系」としてカルト的人気を博したかもしれない。

性懲りもなく、モスバーガーでインターネットしに神田へ出かける。今日からHI-FIBEのIDが有効なのだ。しかし、今日もつながらない。というか、マニュアルではAirMacでの設定の仕方は書かれていない。「ネットワークの名前」に何を入力してもダメなので、あきらめて古書街を散策する。

昔、編集していた雑誌の残り一冊を入手。今度は1,000円だった。

雨が降り出した。荷物も重いので、神保町駅から電車を乗り継いで帰る。かなり懐かしい感覚に囚われる。ほぼ10年以上も前、よく乗っていた電車だ。

NEWS Catchというフリーソフトをダウンロードする。ニュースを定期的に更新して配信するもので、なかなか使い勝手がよい。

9月5日(水)

しつこい性格なので、今日もモスバーガーでインターネットをめざす。映画の日でもあるのだが。

シネスウィッチ銀座で「蝶の舌」。長い行列だったが、開映25分前に着いたのでしっかり着席。ちなみに、ここは毎週金曜日がレディースデイなので、ご婦人方はわざわざ映画の日に来なくてもいいのだが。

モスバーガー銀座六丁目店にて、ようやく接続成功。昨日、失敗の原因を探ってネット上で調査した成果。なんてことはない、「ネットワークの名前」にESS-IDを、ネットワークのパスワードにWEPキーを入力すればよかったのだ。これって常識なのだろうか?

実効速度を測定してみる。1.37Mbpsから1.38Mbpsはコンスタントに出ているようだ。自宅のISDNは理論値64Kbpsだから、だいたい20倍の速度ということになる。ところで、ビット(bit,略すと小文字のb)とバイト(byte,略すと大文字のB)が違うことはご存知ですよね? 1バイトは8ビット。つまり、800Kbps(bit per second)という速度は1秒あたり100Kbytesになるので、1MB(mega bytes)のファイルを受信すると10秒かかる。どーでもいいか、そんなこと。

なお、HI-FIBE内のコンテンツでは、Mac OSで観られないものも多い。どーせなら、ヘッドフォンも持参して音楽を楽しむのがいいのかもしれない。結局、QuickTimeのサイトからいくつか映画の予告編をダウンロードしてみた。ストリーミングでも中断がない。このくらいの速度はもはや標準か。かつて夢物語のように聞いた「ギガビットネットワーク」も目睫の間。

丸の内東映で「RED Shadow・赤影」。見終わってからとなりのプランタン銀座や山手線をくぐってビックカメラをのぞく。

iBook用のWrist Foamがあったので、即購入。ついでにGoLIve5.0のアップグレード版を買う。いま使っているAdobe PageMillはすでにヴァージョンアップが停止し、ユーザーはGoLiveに移行することになっているのだが、こいつはATOKとぶつかるとか、使いにくいとか、DreanWeaverの方がいいとか、いろいろあっていまだに導入していなかったのだ。

さて、実はパッケージ外箱には「GoLive4.0からのアップグレード」しか記載されていない。外装フィルムに貼られたシールではAdobe PageMillユーザーもアップグレード可能リストに入っている。フルパッケージ版とアップグレード版ではかなり値段が違うので、こういうわかりにくいことはやめてもらいたい。もしもアップグレードできなかったらこのシールを証拠にクレームをつける覚悟である(そんな大層なものかいな)。

ところで東芝が2002年ワールドカップのオフィシャルスポンサーになったので、チケットが当たるプレゼントがある。そのためにはDynaBookかLibrettoを買わねばならないのだが、Librettoはその軽さ、小ささと横長スクリーンで昔から私の候補リストに入っているのだ。難点は、トラックパッド代わりのポインティングデバイスで、これが非常に使いにくい。悪評さくさくのWindouwsCEではなく、Windowsをフルに使えるので、旅行用には一番いいのだが(もちろん、Mac OSでこのサイズがベスト。ソフトを買い足さなくてすむし)。

ということで触ってみる。うむ。昔よりはいいかも。慣れればだが。しかしまあ、フツーの人はいやがるトラックパッドを偏愛する私だからなあ。いまや、マウスの方が使いにくいし。変な手になってしまった。

9月6日(木)

いつまでたっても航空券の返事が来ないので、メールを再送する。ほどなくしてかかってきた電話によれば「なかなか便が取れず、値段も出せない状態」なのだそうだ。それは理解するので、引き続き努力をお願いする。しかしだな「受け付けました。現在、こういう状況です」ってお知らせをするのが仕事ってものであろう。なにしろメール出してから6日目だ。

GoLive5.0は無事インストール、起動できた。アップグレード版でOKだったわけだ。しかし、また慣れないソフトでいちからやり直すかと思うと気が重い。

ワールドカップ予選が大詰め。ここで整理しておこうと思う。まず、ヨーロッパ。なお、ヨーロッパでは50の国と地域が9つのグループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位はそのままワールドカップ出場、2位のうち8チームはプレーオフをして4チームが本戦出場。2位の残り1チーム(すでにグループ2の2位と決まっている)はアジア予選の3位と対戦する。

グループ1は、ロシアがスロヴェニアに負けて一挙に混戦に。しかしロシアは残り1試合で勝ち点3差をつけて首位、得失点差も2位スロヴェニアに4点差なので、まあ堅いだろう。ユーゴスラヴィアは2位対決のスロヴェニア戦で引き分けたため、いまだ3位。スロヴェニア最終戦の相手がフェロー諸島ということを考えると、2位通過も非常に厳しい。なお、数字上の可能性ではスイスにも2位通過の希望がある。
グループ2では、オランダの3位が決定し、クライファートもオーフェルマルスもファン・デル・サールも日本にやって来れない。それは悲しいが、アイルランド・フリークとしてはアイルランド2位以上確定は嬉しい。ポルトガル・サッカーはいま一番好きだし、胸が引き裂かれる心境である。ポルトガルとアイルランドが勝ち点で並び、得失点差でポルトガルが7点差つけて首位。最終戦はともにイージーな相手なので、このままポルトガルが首位通過、アイルランドはアジアの3位と決戦、ということになりそう。もっとも、何が起こるかわからないのがワールドカップ予選だが。
グループ3はデンマーク、チェコ、ブルガリアの三つどもえ。最終戦ではデンマークはアイスランドと対戦し、チェコとブルガリアは直接対決する。デンマークは勝てば首位通過なのだがアイスランドも侮りがたい。チェコ、ブルガリアは勝ち点で並び、得失点差は1点だけチェコが上回る。チェコは勝ちか引き分けで2位通過(勝てばデンマーク次第で首位もあり得る)でしかもホームゲームである。この試合、盛り上がること間違いない。
グループ4はスウェーデンの1位、トルコの2位が最終戦を待たずに決定。
グループ5ではいちはやく9月1日にポーランドが1位を決めたが、2位はウクライナとベラルーシがつばぜり合い。1日に直接対決でウクライナがベラルーシを破って勝ち点1差で2位に浮上し、ウクライナの最終戦の相手は出場の決まっているポーランド。モチベーションやプレッシャーというメンタルな要素が試合を左右しそうだ。意外にこういう場合に勝ちを逃すんだよね。
グループ6では首位ベルギーと2位クロアチアが最終戦で直接雌雄を決するというわかりやすい結末を迎える。3位スコットランドはクロアチアが大敗した場合に2位通過の可能性が出てくるが、得失点差で7点も差があってはかすかな希望でしかない。
グループ7では大方の予想通り、スペインが首位で出場決定。最初から2位狙いのオーストリアとイスラエルが最終戦で直接対決、勝った方が2位通過。引き分けでもいいオーストリアが戦力でも上なのだが、イスラエルはホームだし、この国は曲者なので予断を許さない。
グループ8はイタリア独走。ところがリトアニアに引き分けてしまい、2位ルーマニアもハンガリーに勝ったため、出場決定は最終戦に持ち越し。その最終戦はパルマ開催の対ハンガリー戦。もはや失うもののないハンガリーとプレッシャー下のイタリア代表。けっこう面白いかもしれない。ルーマニアは、イタリアが負けてルーマニアが勝った場合およびイタリアが引き分けでルーマニアが10点差以上で勝った場合に首位が転がり込む。
注目のグループ9では、イングランドとドイツが同じ勝ち点で並び、どちらかが首位でどちらかが2位になることは確定。得失点差が6点あり、ドイツの最終戦の相手がフィンランドであることを考えるとイングランド優位は動かない。しかし、イングランドの相手もギリシャという一筋縄ではいかないチームであり「勝てば優勝決定」という重圧がどう作用するか。それにしてもオーウェンの3ゴールは大きかった。あの3ゴールがなくて1−2の勝利であれば、得失点差は1点しかなく、まだまだわからなかった(いまでもわからないけど)。

そういうわけで、各グループの2位は11月に最後の椅子をめぐってプレーオフで争う。この試合は、かなり燃える。

さて、こういう検討をずーっとしているのは「10月6日はどこへ行こうかなあ?」というプランづくりのためなのであった。候補にしていたのはクロアチア対ベルギー、チェコ対ブルガリアあたりだったのだが、ここに来てイタリア対ハンガリーに傾いている。何しろ移動がラクなので。

と思っていたら、日本代表がこの時期にセネガル、ナイジェリアとそれぞれフランス、イギリスで対戦するというニュースが。ううむ。いまのところ行くつもりはないが、ヨーロッパに滞在中だし、よその国同士の試合が満席になるとも思えないので応援に行くべきなのだろうか? ちょっと悩む。

夜、イングランド対アルバニアの録画放送を観ながら冷やし中華を作って食す。リヴァプールのオーウェン、ヘスキー、ファウラーともなかなかよい。しかしそれよりも驚きなのはアルバニアの選手もなかなかよいのだ。さすが旧ユーゴ。

発作的に煮豚を作る。ゆで卵も作って一緒に煮る。この「山本麗子式煮豚」は「ゆで」と「煮て味付け」の2段階分離方式で、なかなかおいしいスープが取れるのだ。難点はレシピ通りだと煮汁がかなり塩辛いことだが、スープで薄めて私は作る。煮汁につけたままゆっくり冷ましてから薄切りにし、芥子醤油などで食すとうまい。

9月7日(金)

朝風呂に入る。映画に行くつもりだったが気が乗らず、いつもの喫茶店でtotoの予想。昨日、ニュースステーションで見たコンピューター予想を基に800円。さて、どうなることやら。

9月8日(土)

朝、謎のインタホン。2回鳴ってすぐ止む、というのが30分おきに2回続いた。なにしろ、それで目が覚めたので、その前にもあったのかもしれない。セールスか宗教勧誘だとすれば、やる気のないヤツである。それ以外だったら・・怖くて考えるのをやめる。

渋谷へ行って、モーニングショーで「ビヨンド・ザ・マット」を観る。その前に渋谷駅で改札機の「券づまり」にひっかかり、足止めを食らう。最近は、こういうときにストップウォッチで待ち時間を計測することにしている。なんか、妙にココロの余裕ができる気がする。単に、クレームつけるときのための状況証拠に過ぎないが。

モスバーガーでHI-FIBE実験。慣れれば快適。しかし、店内なのに電波強度が弱い。障害物でもあるのか? それとも席がよくないのか? 奥の方が落ち着くので、そこでやっていたのだが、やっぱりモバイル用電源のある席の方がいいのかも。

帰って昼寝ならぬ夕寝をしてから、ドイツ対イングランドの録画放送を観る。歴史的な1対5。最後にはアウェイ席のイングランド・サポは「ジングル・ベル」を歌い出した。お祭り騒ぎのちょっと早いクリスマス。

閉店30分前の某所を襲って3時間飲み、そのあとフェイエノールト戦を観る。ああ、土曜日は忙しい。あ、totoは惨敗。他人の作ったコンピューター予想を信じる方が甘い。

9月9日(日)

昨晩から新たに作っていた煮豚を薄切りにしてタレをつくり、それとバルバレスコを手みやげに某事務所のパーティへ。雨模様で、しかも蒸して暑い。それでも私は窓を開けてエアコンを切る方がいいのだが、おとなしく大勢に従う。

夕方、早めに(といっても7時頃だが)辞去して、自宅でアルゼンチン対ブラジルの録画放送。そのあと、ユーヴェやMANUやレアル・マドリッドやミランのゲームがライブ放送であるのだが、結局MANUの試合を前半だけ観て寝た。

9月10日(月)

9時45分、コンピューターラック用に追加した棚板が届く。

10時50分、洗面所の方で何かが落下して派手な衝撃音。たぶん、洗濯機上のラックが落ちたのだろう。

そんなことより、相米慎二監督が亡くなった。まだ若いのに・・。以前、駅前の店で豚足を肴に紹興酒を飲まれていたのをお見かけしたことがある。某仙人は、「ファ、ファンです」と言って握手していたが、そんな酔っぱらいにもちゃんと応じてくださっていた。

ボビー・フィッシャーが現れた、というニュースが一部で報道される。Yahoo!ニュースだったので、たぶん時事かロイター。冷戦さなかの1972年に優勝してから消息不明の天才チェス・プレーヤーなのだが、その記事によればネット上で対戦した英国人が「彼はボビー・フィッシャーに違いない」と証言したそうだ。しかも、日本にいるという説もある。気になってネット上で探すもそれ以上の情報はない。ううむ。

夜、突然思い立って鶏の唐揚げを作る。しかし、サラダ油が切れているため、少量のオリーブ油で揚げていく。少しずつ、ちゃんと温度に気をつけていれば、きれいにできるものだ。外はカリッ、中はジューシー。下味を濃いめにつけて30分漬けておいたので、揚げたてをそのまま頬張る。ああ、ビールがうまい。


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