Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2001年6月上旬 6月1日(金)
朝から喫茶店でちょっと仕事。いったん帰ってから日比谷で「ミリオンダラー・ホテル」を観る。小銭入れを落としてしまい、慌てて映画館に戻って捜索し、無事発見。ふうう。それにしてもビルを出る前によく気づいた。しかも座った席番号を覚えていたのですばやく見つけた。よしよし。物事はポジティブに考えるべし。
八重洲ブックセンターに寄ってから久しぶりに秋葉原へ。IKESHOPでPCカードリーダーを物色。しかし、ストレージ系リーダではPCカード接続のHDDやMOドライブはつなげないことが判明。やっぱり。ということは、LANでつなぐか、HDそのものを入れ替えるかしかない。ううむ。
ついつい「一軒楽着」というベタな名前のソフトを買う。要するに間取り設計ソフトなのだが、なんと3Dビューもできるという。元はアメリカの「Design your own house」。
6月2日(土)
iBookのゴム足がひとつ取れていた。ああああ。
さて、さなえちゃんの誕生パーティをする予定なので、珍しく3時間も前から準備にいそしむ。昨晩から大豆を水につけ、干し椎茸を戻しているのだ。ヤムヌア用に牛肉をタイ風のタレに漬けておく。さらに干瓢を戻して塩もみして塩抜きしてゆでてそののち味付けの煮込み。大豆は粉砕してゆでてこしておからと豆乳に分離。杏仁は生クリームとゼラチン、牛乳と寒天の2種類を仕込んで冷蔵庫へ。マグロはづけにし、戻した干し椎茸は細切りにし、戻した汁でタレを作る。漬けていた肉を焼いてさまして細切りに。その間、主賓のさなえちゃんを助手にこき使い、胡瓜とレタスの水切り。ああ、書いているときりがない。
ヤムヌア(タイ風牛肉サラダ)
海鮮ちらし寿司(干瓢、椎茸、甘酢しょうが、胡瓜、あじたたき、すずき刺身、はも湯切り、甘海老刺身、いくら、海苔、大葉など。でも、づけマグロを添え忘れ、錦糸卵を作り忘れた)
おぼろ豆腐
あさりのワイン蒸し
杏仁豆腐2種というわけで、少数精鋭で誕生日を祝う。日本はカメルーンに勝つし、4歳の少女と遊んだし(もとい。「弄ばれた」が正しい)、撮影帰りの人は食材を大量に持ち込むし。
6月3日(日)
6時過ぎに起き、ニュース見て風呂入って朝食。昨日、大量の麺をもらったので(どうも冷やし中華系の特集だったらしい)朝からうどん。作り置きの鶏スープとほうれん草のおひたし。いただいた大量の食材を収納するだけで大変。ごぼう、山芋、レタス、キャベツ、にんじん、パセリ、豚肉、漬け物などなど。
午後はどっと疲れが出たのか熟睡。ふにふに。テーブルクロスを手洗いして干す。
6月3日(日)
(承前)
昨日煮ていた手羽元のスープを濾す。もったいないので肉も取り分けておく。うどん、ほうれんそうのおひたし、、など。スープはラーメンに使う。
『エロイカより愛をこめて』14巻読了。ついに再開後の分も文庫化されたのであった。
6月4日(月)
自家製おからとゆでた大豆、戻したひじき、あさりスープなどで卯の花というか、常備菜を作る。手羽元を煮てこしたスープはほどよく煮こごり状になっている。ふむふむ。
PB2400はフリーズが頻発し、酷使したHDがふっとびそうな嫌な予感。早くバックアップをとらないと。
しかし直近の問題はフリーズしたときに2時間かかって書いた原稿が飛んだことだ。Jeditでは5分ごとに自動保存する設定にしていたのだが、4.0にヴァージョンアップしたばかりで初期設定のままっだったのだ。あ〜あ。
午前中は近所の喫茶店へ。午後から新宿へiBookを持っていく。HDDを交換してもらうつもりが、タイミング悪く在庫がなかったため、入荷待ちで置いてくる。いま入っている10GBは外付けにする予定。
散歩かたがた、本屋へ寄ってしまう。建築関係にしぼる。
夕方、駅から降りたらついつい焼き鳥屋でつかまってしまう。自ら罠にはまったというか。
ブラジル対日本、予定通りの引き分け。それにしても、あのシュートをはずすか、ブラジル。たぶんマスコミが「意外な好守」と言うだろうGK都築はもともとユースから期待されていた選手だけに、南や曽ヶ端に劣らない実力を見せてくれた、と言うべきか。
2勝1分けという結果もよいのだが、引き分ける試合をちゃんと引き分けた、という試合運びを評価したい。まあ、細かいことを言えば、いろいろ注文があるのだが。
6月5日(火)
朝風呂に入ったついでに風呂掃除。こういうときに梅雨が近いことを実感する。
医者に行く。血圧はついに80まで下がる。血圧は120/80という、近来まれにみる正常値。というより、ここ15年ほどは、こんなまともな値は見たことない。どーも私はクスリが効きやすい体質らしい。こんなに健康になったのはたぶん15年ぶりくらいだと思う。薬局で薬をもらい、本屋に回ってから近所の喫茶店へ。
吉祥寺まで歩き、MUJIでベッドパッドやスツールを買った。また歩いて帰ろうかと思ったが、さすがに重いので電車で帰る。
冷やし中華を作って食し、シャワーを浴びてついつい風呂場のそうじ。
放送大学で若桑みどりさんの「ユーディット」論を聞きつつ、2400を膝に置いてひたすらメールを読む。無線LANと3時間は優に持つバッテリーのおかげで、コードレスで家中どこでもインターネットできてしまうのだ。うわははは。
そのバッテリーも切れたので、某所へ呑みに行く。自分でアルコール解禁したら、やっぱりズルズルになっているなあ。
6月6日(水)
映画の日である。綿密に計画を練った上で、臨機応変に。まずは日比谷に行って「ベティ・サイズモア」、ついで有楽町で「シーズンチケット」。ずーっと小雨。で、帰ってニュースを見たら、関東地方は今日から梅雨入りらしい。
なお、どーでもいいが、今週は日曜以降ずーーーっと麺類しか食べていない。あまりに生麺の備蓄が多いので。ちゅるちゅる。朝からラーメンを作って食し、家に帰って冷やし中華。
iBookのとれた足をバッグの中に見つけた。論理的にあるとすればもうそこしか考えられないので、徹底的に捜索したのだ。いやはや。それにしても、某メールニュースで「これで足がとれることはないだろう」と書いてあったほどとれにくいはずなのだが。私の使い方がよっぽど手荒いのか?
6月7日(木)
どうも体調がよくない。というか、血圧が画期的に低くなってからどうも疲れやすい。
そういうわけで自重して読書の日に。『書斎を造る』ほか。
2400にQuickTime5.0をインストールする・・できない。依然として途中で切れる。なんとかならんのか。
寝室の模様替え。ベッドの向きを変えて本棚を移動。これだけですでに疲れ果てた。
昼食に豚肉のしょうが焼きとレタスの湯びたし四川風。
夕方に激しい雨。実は幕張の展示会に行ける招待券をもらっていたのだが、詳しく見るとちょっと分野が違うような気がしてきた。明日までなのだが。
準決勝、日本対オーストラリア。豪雨のなか、中田ヒデのFKで決勝点。雨の試合の定石で、強いキックのグラウンダー。このくらいで「頭脳的」とほめられるんなら、高校生プレーヤーの半分は頭脳的だぞ。むしろ、そういうセンスにも欠け、ただ荒っぽいプレーを繰り返すオーストラリア・チームが問題だ。
ショップから電話あり、HDDが入荷して交換済みだとの連絡。よしよし。
6月8日(金)
結局、幕張はあきらめて「JSA」を見に行く。映画館の選択を誤り、金曜日初回の1300円のはずが正規の1800円を払って観る。あほじゃ。しかしまあ本当にガラガラだった。だから、午前中は安くするとか、深夜にも上映するとか、回数券を作るとか、いろいろ手はあると思うのだが。
HANDSに寄ってすき鋏とかフラワーアレンジメント材料とか買う。しかし、今日の最大の収穫は靴を磨いてもらったことである。実演で実験台になったのだが、ここ2年ほど白灰色になっていた私のシューズの爪先が見事に元の黒革に戻った。すごい。これであと2年は履ける。で、その魔法の靴磨きクリームはひと缶3000円もするので買わなかった。
めでたく30GBに増強されたiBookを受け取る。もとの10GBはUSB/FireWireのHDDケースに入れてもらう。ここでは新しいHDDのパーティションもふたつに切ってもらえたので、あとは自分のアプリやらファイルやら設定を移行するだけである。「だけ」、と言いながらエライ時間と手間がかかるのである。ああ、うっとうしい。
帰宅して、ドア飾りのフラワー・アレンジメントを製作。季節はあじさいなのかもしれないが、そうするとせいぜい6月一杯なので、アイビー系の緑と野苺にしてみた。
そう言えば、ロンドンではNO-ARASHIのライブだ。渋谷ではFEEDのライブだ。しかし、いまだに体調が回復しないので自重する。
買ったばっかりのすき鋏を使って髪を刈る。サイドを少し落とすくらいのつもりだったのだが、調子に乗ってポニーテールを全部切ってしまった。しょうがないので、手触りだけで後頭部を整える。
そのまま、大胆にも某所と某所をはしごして飲む。いったい、どういうヘアスタイルになっているんであろうか?
6月9日(土)
朝から洗濯し、またまた髪を切る。どうせなら、とものすごい短髪にしてしまう。というか、なってしまったというか。こんな短いのはたぶん小学生低学年以来か。かといって顔が若返っているわけではない。誰もそんなこと思わないか。
『ベストセラー小説の書き方』読了。
なぜかテディベア・コンベンションへ行く。言われるまでもなく、場違いである。ああ、そうですとも。
6月10日(日)
掃除をしてみる。久しぶりにティンクリックを叩く。
横浜で東大と京大が対戦している(アメリカンフットボールの話ね)のだが、いまだに遠出する元気がない。
それはともかく、コンフェデレーション・カップの決勝。日本対フランス、スコアは0-1だが内容は完敗。日本が悪かったわけでなく、フランスというチームの完成度が高すぎるのだ。
師匠と共にため息をつきながら観戦。日本もリスペクトされていたし、試合はこびも格段に上達しているのだが、フランスの老練には及ぶべくもない。
ごぼうとにんじんの煮付け。豚肉とキャベツと高菜漬けを炒める。ゆで卵をきれいに切って四万十川の海苔を添える。ゆでた大豆をニンニク醤油に漬けてつまみにする。
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