Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2001年3月上旬

迷狂私酔の日々


3月1日(木)

USBドライバを再インストールし、カードを差し直してみたらUSBポートが復活した。しかし、全部いっぺんにやったので、どれが原因だったのかわからない。

夜は西麻布で大学の同窓会。なぜかワインを7本も頼んでしまい、勘定の3分の2を占める。悪いことをしたかもしれない。こいつら、うわばみだし。

3月2日(金)

昨日の飲み会の写真がメールで来た。いきなり3MB。しょうがないのでweb上で公開するためにHTML を組む。ただし、これは一般には非公開。

錦糸町へ。綾戸智絵meets山下洋輔。綾戸智絵の語りがおもろい。で、山下洋輔のパロディまでやる。ジャズのエッセンスというか、ブルースやゴスペルまで掘り下げた歌と演奏なのだが、テイストは大阪の芸人。客を楽しませると同時に、自分も楽しんで音楽の幸せを存分に味わう。これぞエンタテインメントである。あまりによかったので、5月2日の新日本フィルをバックにするコンサートの切符を買ってしまった。ああ、そのころはイタリアに行く予定ではなかったのか?

3月3日(土)

世の中では雛祭りかもしれないが、なぜか七輪をもって引っ越しの手伝い。で、つながらないというWindows端末を検分し、その原因を「プロバイダのアクセスポイント変更」とすぐに喝破して電話番号を変えたらつながった。あまりにあっけなかったので、簡単だと思われたようだ。遺憾である。もう少し引っ張って、いかにも苦労したように見せれば、もっと歓待されたかもしれない。

そういうわけで、広いベランダというかテラスで七輪を囲んで肉を焼き、祝い酒を開けて飲む。ここが実はニューヨークの52階なんだよ、といっても通りそうなくらいの景色である(←大嘘)。

HISからファックスで、結局ガルーダ便が取れず、シンガポール航空になった、という。珍しく3か月も前にリクエストしたというのに、これだ。しかも行きのトランジットホテルの件には触れておらず、帰りの便も45分で乗り換えられるのにその前の便になっているし。役に立たないところだ。

3月4日(日)

昨日暴れたせいか(いや、何もしてないぞ)、背中と腰が痛む。

午後から池袋へ行って、今日までのトゥールーズ=ロートレック展を見る。歩いていたら噂のtotoの売り場を発見し、申し込みカードをもらっておく。

ふと思いついて日比谷図書館へ。例の「Mac LIFE」のバックナンバーなのだが、行ってみれば新聞雑誌室は日曜は開いていないのであった。ガーン。ここなら開架だし絶対あると思ったのに。意を決して広尾まで行って中央図書館へ。しかし、ここで請求したら「所蔵していません」という返事。なぜ? なんでこんな一般的雑誌をとっていないのだ?

ショックは大きかったが、気を取り直して秋葉原へ行き、Laox Mac館で5月号を買う。最初からこうすればよかった。結局図書館を4館も回ったことになる。う〜む、アホだ。

帰宅して昨日の引っ越しパーティの写真をプリントしようとしたら、なかなかうまく行かない。縞状に白地が出たり。なんとかインデックスを作って某所へ届ける。

3月5日(月)

くしゃみ、鼻水の嵐。アレルギー性鼻炎だろう。抗ヒスタミン系の内服薬を買っておく。

写真のプリント。枚数が多いと、ハードディスクの容量不足で止まる。いよいよバックアップと内部の整理、システムの再インストールか。しかもインク残量の警告。

当たったLaVie Sだが、まだ来ないと思ったらまた確認を求めるメールが来た。何回確認すれば気が済むのかね?

3月6日(火)

HISへファックスを送り、申込書とパスポートのコピーを郵送。そのためにコピーで2回ローソンへ往復し、5人分のパスポート番号や生年月日を確認し、旅行保険の申し込みをし、とけっこう大変だったが2時には終わった。やりさえすれば早いのだ。

吉祥寺へ行ってインクなどを買い、こまごまと買い物して戻る。なにしろティッシュペーパーは<MUJI>と決めているので。この季節は減りが早いし。

ふとマウスの掃除をした。やはり、汚れがこびりついていた。ピンセット、綿棒、アルコールの3点セットできれいにすれば、滑りも回復。Apple Pro Mouseにすればいいのだが、いまだにうちはADB接続なのだった。それよりもトラックパッドに慣れきってしまったし。

3月7日(水)

映画の日。渋谷で「ギャラクシー・クエスト」、恵比寿で「ぼくの国、パパの国」。ついついガーデンプレイスでワインをのぞいてしまい、目がくらくらして4本も買ってしまった。ううむ。送料によっては箱買いしそうだ。

3月8日(木)

5時に目が覚めたのでチャンピオンズ・リーグを久しぶりに見る。ガラタサライ対ACミラン。ハジのループシュートで1−0、追いかけるミランからボールを奪って速攻からジャルデウがとどめのゴール。2−0でガラタサライの完勝。

何が凄いって、前半終了時でボール支配率がガラタサライ61%-ACミラン39%(逆ではない)。中盤でボールを奪って攻めるガラタサライに対し、ミランはうまくボールをさばく前に襲いかかられてまともなプレーをさせてもらえない。

名前で言ったら、シェフチェンコ、レオナルド、ボバン、マルディーニ、と並ぶミランに堂々と渡り合って、というよりも圧倒している。トルコ恐るべし。

さて、噂のtotoだが、いったいどこで売っているのやら? サイトにたどりついても、販売店情報へたどり着けない。「サーバーが混んでいる」というのだが、これしきでパンクするようでは回線かサーバー設定に問題ありだろう。

で、今朝見たら、ついにミラーサイトもどきが紹介してあり、pdfファイルをダウンロードしてやっと判明。JOMOのスタンドは聞いていたが、auの携帯電話ショップやなぜかほっかほっか亭で売るらしい。どうしてコンビニの大手とやらないのか、謎だ。意味ないだろう。19歳未満に売らない、免許証やパスポートの提示を条件にする、でいいではないか? 「コンビニでは売らない」ことに固執するあまり、本質を見誤っていないのかね>反対派のみなさま。

私は、10代からこの程度のギャンブルをやる方が人間が成長すると思うのだが、それはさておいても刃物を見せない、持たせないよりも使い方をキチンと教えることが教育ではないのか?

という戯れ言はともかく、近所の喫茶店でメールとか日記を書いて、途中のauショップでtoto申し込みカードを仕入れて帰る。

あとは昼寝さ。

3月9日(金)

新宿で「キャスト・アウェイ」を見る。エプソンのプリンタ・カートリッジを捨てるためにリサイクルボックスを探す。ようやくヨドバシカメラの階段にて発見。いやはや。で、何も買わずにファックスのカタログだけ集めて帰宅。

はっと気づいてtotoを買う。当選金を銀行口座に振り込んでくれる会員になるためには、お台場にあるとかいうtoto専門ショップに行かねばならず、しかもそこは相当待つという。近所で探し当てたtotoショップはauショップ(携帯電話ね)なので、仕方なくただの会員になって800円ほど投資。

さらに銀行でHISに旅行代金の残額を振り込み。ローソンでパスポートのコピー。帰ってメールを書き、ファックスを書き、ワールドカップ2002チケット申し込み書を書く。ふう。

昨日バリの現地旅行代理店に送ったホテル予約メールの返事が来ていて、タンジュン・サリ3泊、イバ2泊がどうにか取れた。一世一代の贅沢。

3月10日(土)

人間ドックの予約。23日金曜日、朝8時半。

東京スタジアムのこけら落とし、FC東京対ヴェルディへ出かける。1000円のゴール裏自由席しか取れなかったのだが、なかなか見やすい。

で、試合は三浦アツのFKで先制されるも、89分の呂比須のPKで同点、延長後半にまたも呂比須がVゴールでFC東京が逆転勝利。あまりに絶叫して喉が枯れた。

面白かったのはやっぱりサポーターのコールで「川崎帰れ!」にはじまり、ヴェルディ寄りの判定を繰り返す審判には「四級審判!」、ゴールすれば「東京ブギウギ」を歌い踊る。ちゃんと「You'll never walk alone」もフルコーラス歌うし。

吉祥寺の「一瓢家」で食べてから歩いて帰る。

HISからファックスで「旅行保険の金額が80円違う」とのたまうので「それは旅行中止補償オプションを見逃してますよ」と返信を送っておく。


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