【内申点足りない…】 1カ月で英検3級合格 ～息子に英検３級を受けさせた時の記録 Part2～
長男の時は妻に任せきりだった高校入試ですが次男は私が面倒を見ることになりました。とにかく「私立の併願確約を貰え」と厳命されGoogle先生に聞きまくり説明会・学校見学に出かけ…判明したのは「内申点が１点足りない…」現実。
英語２(５段階評価)ってなんだよ、おかしいだろう。
授業中に寝てばっかでノートもろくすっぽ出さなかった長男ですら３(最終的に４)だったのに、何をどうしたら２になるの (´・ω・`)
内申加点を取るために英検・数検・漢検のどれかをとるしかありません。
※横浜市の私立高校の場合、これらの検定を全部取っても加点は１で複合加算はされません。
長男でも取れたんだから何とかなるだろ。
と思って英検のサイトを見たら…出題形式が変わっとるがな… orz
いや、ライティグってどうすんの？
択一問題だから何とかなってたのにボキャビルが全然できてないのにライティングは無理じゃね？
基本戦略は長男の時と同じでライティング対策を考えます。
ライディング問題をどうするか
大学入試に外部試験が導入されるのを受けた変更なのでしょう。リーディング、リスニング、スピーキングにライティングが加わってＲＬＷＳの４技能を網羅するようになったと…
公式サイトに掲載されている注意事項と過去問題を見るに問題は
●QUESTIONについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
で質問文は
パターン１： What is your favorite 〇〇〇〇?
パターン２； Which do you like 〇〇〇〇 or △△△△?
パターン３： What 〇〇〇〇 are you 〇〇?
2018年度の時点では導入されたばかりで、それほど捻った問題は出ないであろうと思われるので、
典型的なパターンのテンプレート的な解答を暗記しておけばある程度は何とかなりそうです。
ここで言い含めておいた最も大事なことは
「お前の考えなんかどうでもよい、答えを書きやすいほうの意見を選べ！」と言うことです。
Which season do you like the best?
の質問に、好きなシーズンを馬鹿正直に答える必要は全くなく、理由を２個(分かる単語で)挙げられる季節を選ぶ事が肝要です。
結果的にはライティングが増えた為に苦手なリーディングの比率が下がった事でリスニングの苦手分を得意なリスニングでカバー出来てラッキーでした。
二次試験対策
長男の時は英語教師が英検に力を入れている人で、試験の問題も英検に準拠していたので塾でも英検対策を行っていました。二次試験対策は塾が模擬試験をしてくれたのでパッセージの音読にターゲットを絞って練習したのですが、次男の場合は英語教師が英検に熱心な人ではなかったので塾でも英検対策は一切行っていませんでした。
次男の二次対策は自力でやる必要があります。
二次試験の配点は
| カード音読 | ５点 |
| 質問 ５問 | ２５点（５点×５） |
| 態度 | ３点 |
態度点があるんです、これ単純なスピーキングのテストじゃなくて面接試験なんですね。
テストの流れ自体は完全にテンプレート化されているので挨拶は定型文を覚えておけば問題ありません。
任意質問は基本的にライティング問題と同じで書くのではなく話すだけの違いのようです。
後は面接のマナー
・３回ノックして入る
・お辞儀をして挨拶
・大きな声で話す
・促されるまで椅子に座らない
・お辞儀をして退出
パッセージの音読は
・ハッキリ読む
・わからない単語はローマジ読みでも良いので読み飛ばさずに読む。
質問は
・口ごもらない：分からなくても間違っていても、自信ありげな感じでハッキリ話す。
・質問には正直に答える必要はない、思いついた単語を使って回答する。
自信ありげに元気に振舞えば何とかなるっぽい。
そして、あっさり(?)合格
英語が壊滅的だった長男＆次男が直前対策だけで合格しているので、英検３級って受ければ誰でも受かるんじゃないかという気がしてきました。