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ジギーのブギー

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Boogie #032 一応の終息

 ブリタニアを襲った危機は、一応の終息を迎えました。ジュカの軍勢は去り、ユーもミノックも平穏を取り戻しつつあります。

 ユーの大地の腐敗という、大きな犠牲を払って。そう、失ったものの、なんと大きなことか。


 …その沼地に家を得た人もいたようですが。








ユーの惨状…これでも町の中です。







「Mr.大きなお世話」 ミーアの長老、アドラナスさん。
この人が禁呪を発動させました。








 EWEが終了しました。最後にはユーの大地が腐敗するという混沌とした情勢の中、その地を浄化すべくブリタニアの民が立ち上がるという、なかなか熱い展開(※注1)。

 最終的に、ユーの腐敗は食い止められましたが、沼地と化した大地は元には戻りませんでした。ミーアも余計なことをしてくれたわけですが、一応、この腐敗を契機にジュカの軍勢が撤退したわけで、結果的には「貴い犠牲を払っての勝利」という感じなんでしょうかねぇ。

 さて、そんな大変な事態も、人間という生き物は常に利益を見つけるわけで、木々がなくなって平らな沼地と化したユー周辺に、これ幸いと家を建築しようとする人続出(笑)。ユーの完全沼地化&浄化の解禁の日には、ものすごい数の人々が浄化そっちのけで建築戦争を起こしたそうです。…ちなみにこれ、平日の朝の話です (^-^; (※注2)

 RP的に言えば、例え危機が迫っていようとも、人はそんなものも気にせずに生き抜く強い生き物なわけで。今回の建築戦争もまた、その人間の一面のしぶとさを良くあらわしていると言えるでしょう。それは批判よりも、賞賛に値するのかもしれません。

素で言えば、イベントは数日続くが建築チャンスは一瞬なわけで。その日の朝ぐらい、念願の家をGETできるチャンスがあれば、チャレンジする人がいるのは当然と言えるでしょう(笑)。むしろ、熱いイベントだったと楽しく感じてます。

ちなみに私は、そこまで家に興味はないですし、そもそも人との取り合いに近いような競争は苦手なので(リアルではバーゲンだって嫌い…笑)、まったく参加する気はなかったですけどね (^-^

でも、詩の題材としては、その場を生で見たかった気もします。平日じゃ無理だよ〜 (T-T


※1:
第4週までは、以前のブギーにありますので省略。第5週で、「腐敗」の禁呪は、大地そのものを腐らせ、沼地にしてしまいます。その後、ミーア族は人間に対してこれを陳謝し、対ジュカ同盟を結ぶことに。
第6週では、ブリタニアを襲撃しているブラックソンと、エクソダス・ジュカ族との間で、エクソダスによるブラックソンへの裏切りがあり、エクソダス率いるジュカ族は、ブラックソンに秘密でミーアの反撃を受ける前に撤退を決定します。
人間とミーア族の同盟と、それを受けてのエクソダスの裏切りによるジュカ族撤退により、ここにブリタニア襲撃は一時的に終息を迎えます。
しかし、大地の腐敗はすすみ、ついにユー周辺のほとんどが沼地になってしまいます。このユー周辺の腐敗に対して、ブリタニアの魔術師クレイニンがその浄化法を発見、ブリタニアの冒険者達によるユー浄化作戦が決行されたのでした…。
と、いうのがストーリーのあらまし。で、イベント的には、ユーに突如現われた「プレイグツリー」なる大木に、同じく突如あらわれた「プレイグビースト・ロード」から(なぜかパズルで)取れるコアと、ガーデニングで得られる明るい色の種と、このところ現われていた「プレイグビースト」からとれる資源とを投入することで、ユーの浄化が行なわれる、というもの。

※2:
家を建てるには、平らである程度の広さの土地が必要ですが、どのサーバにも、すでにブリタニアに新たに家を建てられる土地は残っておらず、土地不足による家の高騰が起こっています。それが今回の沼地化によってユー周辺に若干ながら家を建てられる土地が出現!
この大規模な沼地化による土地出現が、第6週の木曜日のシナリオ導入によって起こったのですが、そのタイミングが、朝の定期メンテナンスのすぐ後だったので、平日の朝の建築合戦となったわけです。