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ジギーのブギー
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Boogie #008 ラヴソング
私は歌をうたう場所を求めて、鉱山と鍛冶の町ミノックへやってきました。この町は穏やかな雰囲気の町ですが、広くゆったりとした酒場があります。
ミノック…この地には、鍛冶の修行をしている私の妻が住んでいます。初めて作った歌も、遠くムーングロウからミノックへ、妻に宛てた歌でした。
魔法の月の光の下
僕は歌をうたおう
黄金の木々の奥
優しい光が降る町へ
思いを歌に込め
願いを旋律に乗せて…
魔法の月の光の下
僕は歌をうたおう
君に想いが届くまで
僕は歌をうたい続けよう
二人が顔を合わせることはありませんが、私の彼女への想いは変わりません。
そして今日も、私は彼女を想いながら酒場で歌をうたうのです。
妻はビッケ(Bikke)といいます。
UOは妻もハマっています(笑)。彼女はミノックで採掘と鍛冶を修行中。今では私も剣なんかは買うことなく、妻にHQ品を作ってもらってます(※1)。
ただ問題が一点。アカウントは2つ持っているのですが、自宅にはパソコンが一台しかないので、一緒にプレイすることができないんです…(涙)。
なので二人でやるときは、基本的に交代制。アイテムの受け渡しも、地面に置いてログアウト→即キャラを替えてログインして拾います。
※1:
高スキルの鍛冶屋が武器や防具を作成した場合、"exceptional"という表示の高性能品を高い確率で作ることが出来ます(通常の20%増しの能力)。これを俗にHQ品といいます。
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