( 1997/8/11 撮影 at ツグリキン・シレ、モンゴル )
このキャンプでの最初の夕食は 19:30 から。まだ外は明るい。
ゲル内の中心にテーブルがひとつあり、その上に料理が並ぶ。
料理は、担当のお兄さんが作ってくれる。
とはいっても、ここには電気式の調理機はないし、冷蔵庫もない。
おまけに砂がゲルの中にまで舞い込んでくるのだから、調理の環境としては
厳しいものがあるだろう。
それでも、この日のメニュー(写真)は、牛肉を巻いた饅頭
(ショーロンポー?)7個、HITE ビール(韓国製)、パン、ハムとトマト、
やかんに入った紅茶、というものだった。
味付けは単調だし、ビールは当然ぬるいのだが、こんなものだと
思ってしまえばそれほど問題はない。
ときどき砂がジャリジャリいうのは辛いが、けっこう食った。
とにかく食べられるときに食べなくては、この先体が持たない。
[ 南ゴビ 写真日記 1997 | 思い出のアルバム | MINEW ]
T.Minewaki / minew@post.email.ne.jp