2024年11月4日
当会の姉妹団体「子ども寺子屋カフェ」を運営する会主催で、12月1日、恒例の「教育福祉講演会」が開かれます。下にあるように、去年の天久さんに続き、村瀬孝生さんの登場です。お近くの方、ふるってご参加下さい。申込みはこちらへ。
2024年6月23日
だいぶ前になりますが、5月18日午後、教会員でもある坂口緑さん(明治学院大)、そして坂口さんとともに日本のホイスコーレについての科研費研究をすすめる佐藤裕紀さん(新潟医療福祉大)、原義彦さん(東北学院大)と博多駅近辺で小さな会合をしました。ホイスコーレについて真摯に研究する研究者として、尊敬すべき方々でした。よい成果が上がることが期待されます。
6月18日には、福岡が全国に誇る二つの施設、「どろんこ保育園」の天久薫理事長、「よりあいの森」の村瀬孝生さんと3人で昼食会を実施しました。お二人を引き合わせるためです。さすがにこの二人がそろうと、雑談でさえも話の内容が充実し、とてもよい時間でした。子ども寺子屋カフェの教育福祉講演会では、23年10月に天久薫理事長、24年12月に村瀬孝生さんを招くので、そのあいだをつないだというわけです。
天久薫理事長(左)と村瀬孝生さん(右)
わが国のグルントヴィ思想研究の第一人者、小池直人さんがグルントヴィの作品の新しい翻訳書を寄贈して下さいました。『学芸: 同時代哲学との対峙 (グルントヴィ哲学・教育・学芸論集 4) 』(風媒社 2024年6月)で、思想史的にとても役立つグルントヴィの論文が訳されています。すばらしい訳書なので、お勧めです。
2024年3月4日
だいぶ更新の間が空きました。姉妹団体の「子ども寺子屋カフェ」を運営する会の活動はきちんと継続できているのですが。
3月9日(土)午後2時 熊本市の子ども劇場事務所で、「生のための学び—子どもの体験格差の拡大に対処し、自己肯定感を育てる」というテーマで、幹事の清水がお話しします。お近くの方で、興味ある方はおいで下さい。申込みはこちらへ。
2023年9月30日
下に紹介した見学エクスカージョンの報告は、こちらに掲載しています。
その天久薫理事長を招いて、姉妹団体の「子ども寺子屋カフェ」を運営する会で、教育福祉講演会を開きます。参加希望者は、こちらからお知らせ下さい。
2023年7月16日
6/28にお知らせしたように、8月8日、どろんこ保育園とどろんこの星(夜間保育園)の見学エクスカージョンを実施します。
日時:8月8日(火)17時50分 どろんこ保育園前集合
18時〜20時頃まで。
場所:どろんこ保育園 福岡市博多区住吉1-2-50 キャナルシティ南側の隣
内容:夜間保育の見学、天久薫理事長との質疑。参加希望者は、こちらからお知らせ下さい。
どろんこ保育園 夕食を食べる子どもたち 天久薫理事長
2023年6月28日
20日に、福岡市の「どろんこ保育園」にいってきました。
わが国の保育史を語るときに欠かせない夜間保育のパイオニアの一つです。50年以上前から、さまざまな事情で困難を抱える保護者の味方になってきました。もちろん、昼間の保育もしています。
天久薫理事長と会い、いろいろと教えていただきました。異年齢いっしょのクラスでの保育、玄米100%の給食、布オムツのみの使用など、昔からのこだわりもたくさん。
伸び伸びとした子どもたち、スタッフのみなさんが印象的でした。どろんこ保育園
保育の現場のみならず、その後も子どもたちをフォローし、学童保育、放課後等デイサービスも実施していますし、多くの子どもたちを大人になるまで里親として育てました(天久ファミリーホーム。現在は4人)。
8月8日(火)午後6時から協会の主催で、夜間保育の見学も実施します。詳細は、後日ここでお知らせします。
2023年4月15日
報告が遅くなりましたが、3月19日の8年ぶりの関東の会は盛況でした。
埼玉県の白岡市で、白岡市地域包括支援センター・ウェルシアハウスと日本グルントヴィ協会共催の「地域での共生と人づくり」を考える会合が行われました。場所は白岡市地域包括支援センター・ウェルシアハウスです。木造りの北欧風な建物が素敵でした。
白岡市の地域包括支援センターの事務所ですが、地域の住民、高齢者たちがカフェやサロン、ヨガや料理教室など色々な活動で使っています。
最初は、センター長の福田英二さんが、看護師、開拓農民、そして今はケアマネージャーとして地域づくりをしてきた実践を語ります。抜群のオルガナイザー能力があるので、ぐいぐいと人を引きつけた様子がよくわかり、現在は白岡市で展開する市民参加の「ひまわりプロジェクト」の話で終わりました。
そのあとは協会幹事の清水がデンマークの教育や高齢者福祉について語りました。三分の一はこのウェルシアハウスに集まる高齢者の人たちですので、高齢者施設の話が興味津々のようでした。時間がなくて「寺子屋カフェ」のことがあまり話せませんでした。
デンマークと同じで、コーヒー、茶菓子があり、一人一人が自由に発言でき、まさに「ヒュッゲ(和気あいあい)」の場になりました。講演する福田さん
わきあいの中、発言する参加者
ホイスコーレらしくケーキとコーヒー
2023年2月12日
3月19日(日)に埼玉県白岡市で「グルントヴィ協会・関東の会」を開きます。2015年4月以来、8年ぶりです。お近くの方、ご参加下さい。
幹事の清水と、白岡市地域包括支援センターウエルシアハウスセンター長の福田英二さんが話し、それをもとにホイスコーレ式のコーヒーと菓子つきで、生きた言葉の対話をします。ヒュッゲな時間をともにできます。
福田英二さんは、古くからの協会の関係者でもあります。現在は、埼玉と東京で共生の地域づくり、地域包括ケアに従事しています。訪問記はこちらです。
参加申し込みはこちらへお知らせ下さい。
2023年2月10日
掲載が遅くなりましたが、幹事の清水が、シニアの集まる学習の場、久留米市の「水曜会」の定例会で、デンマークの教育について「生のための学び」と題してお話しします。
お近くの方で、参加ご希望の方は、事務局までお知らせ下さい。日時:2月15日 (水曜)15時30分〜17時00分
会場:リベール 6F(西鉄久留米駅の岩田屋側)
(西日本新聞TNC文化サークル TEL・0942-34-4744)水曜会事務局 宿里正博
2023年1月5日
明けましておめでとうございます。
久しぶりの更新です。協会主催の活動もごぶさたしていますが、協会の別働隊といえる「子ども寺子屋カフェ」の活動は着実に実施できており、そちらがメインになっています(苦笑)。
今年は、グルントヴィ協会としての活動を少しは入れたいと考えています。
毎日新聞に北海道の村立高校の記事がありました。全寮制で、工芸ワークショップを売りとし、豊かな自然に恵まれているなど、まさにホイスコーレ、エフタースクールと同じ雰囲気ですね。日本人の大好きな資格(高卒、大学への進学)も取れますし。
村民との交流もあり、年頃の子どもは、行く価値が多いにありそうです。
2022年10月25日
11月3日に、熊本県御船町で、デンマークの教育にかんする講演をします。すでに参加者多数で締切ということですが、オンラインでの参加ができるということです。関心ある人は主催者へお問い合わせ下さい。
2022年9月17日
下に掲示の教育福祉講演会は、台風直撃のために、10月23日(日)同時間、同場所に延期しました。18日にはありません。
2022年8月23日
諸事多忙で、なかなか更新ができませんでした。「子ども寺子屋カフェ」の活動については、リンク先をご覧下さい。
9月18日に、教育福祉講演会を実施します。2月に続いて、金原洋治先生をお招きし、「園や学校で気になる子どもたち」と題して、いわゆる「発達障がい」の子どもたちへのまなざしについて語ります。
希望者は、こちらからお知らせ下さい。
2022年6月12日
福岡デンマーク協会の主催で、オンライン連続講座「『フォルケホイスコーレ』と『グルントヴィ』」(全3回)が、7月9日より始まります。幹事の清水がお話しします。関心のある方はどうぞ申し込んで下さい。
3回目では、デンマークの影の部分、デンマークにおける「沖縄」ともいえるグリーンランドの基地問題にも言及したいと思います。
2022年4月8日
協会の会報「ハイムダール」36号ができました。 会員にはすでに発送していますが、ヤマトDM便の不手際(登録消失)で配送が遅れています。もう少しかかると思います。
会員以外の方は、郵送料を負担していただけるとお送りできます。希望者は、こちらからお知らせ下さい。
2022年3月19日
14日に当会の会員でもあり、友好団体である「箕面子どもの森学園」を訪問し、取材をしてきました。22年度の会報(23年3月に発行)に掲載予定です。理事長の辻さん、学園長の藤田さんもお元気でした。将来的には学校法人化も考えているそうです。
13日の糸島ののどカフェでのお話は、参加者には好評でした。
宗像市NPO市民活動センターが発行している季刊誌「ふらぐ」に、子ども寺子屋カフェの記事が載りました。代表の清水へのインタビューです。
2022年3月6日
協会の活動よりも、姉妹団体である「子ども寺子屋カフェ」を運営する会が多忙で、なかなか更新できません。
金原先生の講演会は、人数は少なかったのですが、内容は充実し、とくに交流会は盛り上がりました。こちらに報告があります。
3月12日(土)、糸島の「のどカフェ」で、幹事の清水が「デンマークの政治と社会」と題して、11月に話せずに終わった続きをお話しします。興味のある方、どうぞご参加下さい。
2022年1月23日
当会の姉妹団体である「子ども寺子屋カフェを運営する会」の毎年恒例の2月の教育福祉講演会があります。23日(水、祝日)午後2〜4時です。下関の名医、子どもと障がい者の味方、金原洋治先生が、小児臨床からみた「子どもたちの現状」について、お話しします。
参加希望者は、こちらからお知らせ下さい。
2021年12月31日
22年1月25日に、デンマークの教員たちの実践を取材した『生のための授業』(新評論)が出ます。デンマークの著名なジャーナリスト、マルクス・ベルンセンがデンマークのすぐれた教育実践を行っている教師たちにインタビューしたものです。デンマークの教育の特徴、ノウハウが描かれており、北欧の自由な教育に関心のある人、授業の仕方で悩む学校教員にはぴったりの本です。
出てくるのはごくふつうの公立学校の教員です。しかし、新聞社の最優秀教育賞などもらっています。校長が管理する傾向の強まる日本と違い、教員の実践が、校長、教育委員会、国家から自由で独立しているので、子どものための最善の工夫ができます。児童生徒が決定権をもち、野外や現場に自由に出たり、自然環境の中で学んだり、社会で働くプロたちに学んだりと多種多様です。
北欧の教育の制度紹介の本、訪問記などは多々ありますが、実際の授業の仕方、ノウハウなどが書かれたものはほとんどないので、その点が売りです。
昨年12月、マルクスより直接翻訳の依頼があり、私(清水)が訳しています。
2021年11月13日
7日に掲載した糸島での学習会は、こちらの希望でコーヒー、ケーキ、糸島の特産の最中(再現)、花などでヒュッゲな雰囲気で行いました。内容が多くて、話し足りず、「生きた言葉」による対話の時間がなくなってしまいました。
参加者 手作りケーキと再現もなか
10月17日は、障碍者と健常者のグループホーム「ぴのきお」(若松安屋海岸)の「秋の収穫祭」に参加しました。グルントヴィ協会と子ども寺子屋カフェとして参加しました。ぴのきおの収穫祭も、2017年以来で、久々の復活です。コロナ下でのうっぷんを吹き飛ばすとても楽しい時間でした。
みんなで芋を掘る 浜辺で遊ぶ お昼はバーベキュー
2021年10月7日
23日(土)に以下の談話会があります。糸島で子どもの権利条約条例制定に向けての学習会の一環です。吉川貴子さんたちの主催です。参加ご希望の方は こちらからお知らせ下さい。ヒュッゲな雰囲気でやります。
第3回学習会のご案内
10月23日(土)14時〜16時 糸島市社会福祉協議会あごら 2階和室にて
『生き生きとした対話が社会をつくるーデンマークをヒントに』
清水満さんのお話〜お茶とお菓子を頂き、ヒュッゲな時間を持ちながら、条例制定に向けての動きについて対話しましょう
※清水満さん 日本グルンドヴィ協会幹事、宗像市にて「子ども寺子屋カフェ」を運営する会代表
デンマークには何歳になっても学べるフォルケホイスコーレがあります。その学びは多様で、費用は国が7割を負担しています。約170年前にグルントヴィが、私たちの生活を支えている農民こそが学び、政治に参加するべきだ、と提唱してつくられたのが、始まりです。
その教育思想は「生きた言葉」による「対話」。原発がなく、風力発電機が建ちならぶ国。学生の国会議員がいる国。若者や女性が生き生きと活躍している国。世界幸福度ランキングでも1位、2位を取り続けているデンマークに、子どももおとなも幸せに生きていくヒントがありそうです。
そんなデンマーク事情に詳しく、デンマークの自由な教育とワークショップが売りの「子ども寺子屋カフェ」を地元宗像市で運営されている清水さんからお話を伺い、お茶もしながら皆さんでお話しましょう。
2021年8月29日
19年4月から7月に熊本県御船町のNPO「生活と教育」でスタッフとして働いたラスムスが、現在はオーフスのイドラットホイスコーレの教員として活躍しています。
オーフスのイドラットホイスコーレはインターナショナル・クラスをもち、日本人の学生を求めています。スポーツ以外にもたくさんの科目があり、音楽、映画なども学べます。関心のある方は、 こちらからお知らせ下さい。
2021年7月26日
昨年から続いていた「フォルケホイスコーレ」「ホイスコーレ」のIFASによる登録商標申請問題ですが、6月10日付けで「異議の決定」(リンク先で右下にある「全部異議」をクリックして下さい)がなされ、学校にかんする商標登録(第41類)の取り消しが確定しました。IFASは異議申し立てによる商標取消に有効な反論ができず、意見書を提出できず、判定が確定しました。
これで商標登録問題はひとまずの解決を見たことになります。異議申し立てをした方々の労に感謝します。
2021年6月23日
チャイルドライン北九州より連絡をいただきました。チャイルドライン北九州主催で、金原洋治先生の講演会が7月10日に行われます。 関心ある人、ぜひご参加下さい。
2021年5月26日
瀬棚フォルケホイスコーレの河村正人さんから「人生の秋を生きる集い」の案内をいただきました。 関心のある方、どうぞご参加下さい。6月5日が締切です。
2021年4月29日
4月10日(土)に、下関のかねはら小児科を久しぶり訪問しました。
かねはら小児科では、重度心身障碍児・障碍者の支援を社会福祉法人「じねんじょ」で行っています。これまでもクリニックの3階で、重症児型放課後等デイサービス「むく」、重症児型児童発達支援施設「むくっこ」(それぞれ定員5人)、4階で、生活介護サービス事業所「じねんじょ」(18歳以上、定員30人)でデイサービスや訪問介護などを行っていました。
大人向けのデイサービス利用者が増えて、「じねんじょ」の定員を超える人たちは、分場「だいち」(定員10人)を別の場所に設置して対応してきました。しかし、ここも手狭になり、対応できなくなったので、新たにクリニックのすぐ近くに施設を建設し、生活介護サービス事業所「だいち」(定員20人)として独立させ、4階の「じねんじょ」を20人対応にして、合計40人を受け入れるようになりました。
まだできたばかりの建物は木造の平屋建てで、真新しい木の香りがいっぱいでした。ここには、生活介護サービス事業所「だいち」以外に、ヘルパーステーション「ふわり」と相談支援事業所「じねんじょ」も入ります。この二つは4階の「じねんじょ」にこれまであり、広い「だいち」に移しました。
瀟洒な設計でさぞかし建築費もかかっただろうと思いますが、行政の補助金が出ず、自己資金と寄付で財源を確保したそうです。寄付は目標金額を上回ったということで、かねはら小児科・じねんじょが以下に地域の人たちに支持されているかがわかります。
金原先生は「だいち」以外にも4階の「じねんじょ」もまた案内してくれて、利用者のみなさん、スタッフのみなさんにあいさつをしてきました。「じねんじょ」「かねはら小児科」のスタッフの人当たりのよさはあいかわらずでした。「だいち」 中のフリースペース 「じねんじょ」
2021年3月26日
大阪・箕面市にあるNPO立の自由な学校「箕面子どもの森学園」の学園長で、協会会員でもある辻正矩さんより、著書『小さな学校の時代がやってくる―スモールスクール構想・もうひとつの学校のつくり方』をいただきました。「箕面子どもの森学園」の実践を踏まえ、世界の自由学校の情報も加えて、幅広い考察がなされています。1995年に当会のスタディツアーで訪れたデンマークのフリースクールのことも書かれています。
「箕面子どもの森学園」については以下のYoutubeの動画をご覧下さい。
2021年3月2日
件の「フォルケホイスコーレ」「ホイスコーレ」の登録商標問題ですが、2月12日に特許庁より、取消理由通知書が出されました(リンク先の下にある「取消理由通知書」をクリックし、その後「審判記録」の最後にある「取消理由通知書」をクリックして下さい)。
基本的にはホイスコーレの学校の運営にかんする登録商標の使用を取り消すものなので、これで学校としてのフォルケホイスコーレ、ホイスコーレは誰でも運営でき、誰も商標登録できなくなりました。まだ確定ではありませんが、この取消理由通知書の否定は困難と思われます。
良識の勝利です。申請者のお二人にはさまざまなご苦労をねぎらうとともに、お礼申し上げます。
エフタースクール協会のヤコブ(Jakob Clausager Jensen)より、21年度のグローバル・シチズンシップ教育の国際会議の案内が来ました。関心のある方はぜひどうぞ。
2021年1月31日
姉妹団体「子ども寺子屋カフェを運営する会」では、2月23日(火、祝日)に以下の教育講演会を開きます。参加希望者はこちらからお知らせ下さい。
デンマークのジャーナリスト、マルクス・ベルンセンが韓国、台湾で出版した「Life Class、生のための学級(仮題)」の日本語訳刊行が決まりました。今年中に新評論から発行されます。デンマークの知己、エフタースクール協会のヤコブ(Jakob Clausager Jensen)を通じてマルクスから依頼がありました。デンマークの大手新聞ポリティケン(Politiken)の毎年の最優秀教員賞を受賞した小中学校、高校、エフタースクールの教員たちをインタビューして、デンマークの教育のあり方を描いたものです。グルントヴィ・ムーブメント以外の一般の学校の教育がよくわかります。
2020年12月31日
だいぶ間が空きました。今年も最後の日になりました。
小池直人さん(名古屋大)より、グルントヴィの『世界における人間』 (新版)風媒社、をご寄贈いただきました。改訳版です。グルントヴィの基本思想が出たもので、グルントヴィ思想入門としては最適です。ぜひご購読お願いします。
姉妹団体である「『子ども寺子屋カフェ』を運営する会」の活動が主になり、協会の方になかなか時間を割けませんが、新年はまたいくつか企画を実施する予定です。
2020年10月4日
デンマーク・ロラン島に在住の北村朋子さんより、ホイスコーレについて対話、意見交換する場をFacebookで立ち上げたとの連絡をいただきました。登録制ですが、関心のある方は申請して下さい。
熊本市の子どもの人権・安全ステーションの砂川真澄さんより、著書『けんりはこどもハッピーパスポート』をいただきました。子どもの権利条約、いじめにあったときの対応など、子ども自身が読めるようにと絵本形式でわかりやすく書かれた好著です。子どものいる家庭、子ども支援団体などぜひお手元において下さい。
2020年9月28日
ホイスコーレ、フォルケホイスコーレの登録商標問題ですが、東京の日本フォルケホイスコーレ協会による異議申し立てがすんだようです。結果はどうなるか不明です。当会も資料提供など協力しました。IFASから趣旨の説明はいただいていますが、賛同したわけではなく、当会としては商標登録に「反対」の立場は変わりありません。
2020年8月27日
IFASの矢野さんとお話し、意見交換をしました。その中で当会のHPを見て、SNSでIFASに不当な攻撃があるというお話がありました。商標登録という方法には是非もありますが、IFASの意図は理解できるもので、利益独占ではないということです。悪意のある批判、根拠のない批判は言葉の暴力ですので、厳に慎むようにお願いします。←一部の方に誤解を与えたようですが、批判をするな、抗議をするなという意味ではありません。正当な根拠のある批判、感情的ではなく理性的な批判なら意見交換として意義がありますので、そういうものを禁じる意図はありません(9.12追記)。
2020年8月21日
デンマークのフォルケホイスコーレ協会(FFD)から、19日に登録商標問題で、協会会長名で公式声明が届きました。「ホイスコーレに関心ある人へ」ということですので、ここに掲載します。基本的には登録商標にするのはホイスコーレの理念に合わないので反対という趣旨です。
2020年8月19日
11日時点では、「フォルケホイスコーレ」「ホイスコーレ」の登録商標問題について、ビジネス利用での独占に反対意見を述べましたが、デンマークのフォルケホイスコーレ協会(FFD)とのやりとりで、IFASが他団体による商標登録を防ぐために、申請をしたということがわかりました。ただし、IFASからは直接の連絡を受けておりません。ビジネス利用での独占に対する反対意見があたらないのであれば、その部分は撤回しますが、疑問点はたくさんあります。
2020年8月11日
IFAS(International Folk High School Administration Service)が、「フォルケホイスコーレ」と「ホイスコーレ」を6月30日、特許庁に商標登録申請をしたそうです。
これによると、フォルケホイスコーレ、ホイスコーレの名称が今後一切使えなくなります。
フォルケホイスコーレ、ホイスコーレは日本でいえば、「大学」「高校」みたいな制度の名称ですから、こういうものは一般には登録されないはずですが、日本にはあまり知られていないので、お役所は登録申請を認めたようです。
フォルケホイスコーレ運動が広く開かれた民衆運動、市民運動であることを知らないがゆえの愚行です。、当会として、強い反対を表明します。
今どきの若い人たちに顕著な社会起業、社会ビジネスという発想です。教育ビジネスにすること自体は反対しませんが、自分たちのオリジナルでもないこの一般的な名詞を登録商標として独占することは社会常識、企業倫理的にも許されることではなくデンマーク・ホイスコーレ協会(FFD)の会長を務めた友人Ove Korsgaard(オーフス大学名誉教授)の異議申し立て書の訳の一部を以下に掲載します。
私たちは最近、IFASが「フォルケホイスコーレ」と「ホイスコーレ」を日本で登録商標として申請したことを知りました。
この申請に対し、大きな懸念を抱きます。
というのも、「フォルケホイスコーレ」と「ホイスコーレ」の二つの言葉は、デンマークと世界のさまざまな国々で、成人教育の公的な制度の一部として広く知られているからです。日本にもいくつか日本のフォルケホイスコーレがありましたし、今もあります。
フォルケホイスコーレ(ホイスコーレ)の概念はデンマークでは1844年からあり、いくつも言語にもすでに存在します。この概念がいかにして世界に広まったかのかんたんな眺望は、拙論「デンマークを超えて広まったホイスコーレ」、拙著『フォルケホイスコーレのイデオロギーに迫る』所収(デンマーク・フォルケホイスコーレ協会出版会)80-95頁にあります。
「フォルケホイスコーレ」と「ホイスコーレ」の概念は一つの私企業によって独占されるべきものではありません。これが登録商標になれば、日本でフォルケホイスコーレ運動を進めている多くの日本人の活動を阻止するものとなるでしょう。
2020年6月25日
幹事の友人であり、東京での在外研究時にも協会の企画に参加し、2018年2月に当会の「ヒュッゲなカフェ談話会」でお話ししてくれた梁艶萍さん(湖北大学教授・武漢)が、武漢でのコロナウィルスの対応を批判的に描いた「武漢日記」の作者方方さんを擁護し、また過去のツィッターでの香港市民のデモ擁護で市民から攻撃を受け、大学がそれを重く見て、党籍剥奪と大学での教育権を剥奪しました(毎日新聞記事)。不当な弾圧に抗議します。梁さんの英雄的行為を賞賛するとともに、日本から連帯したいと思います。
2020年5月22日
デンマークのトゥヴィン・ホイスコーレの手づくり風力発電を日本に紹介し、協会においても重要な役割を担っていた橋爪健郎さんが、本日お亡くなりになったということです。ご冥福をお祈りします。このサイトにある 橋爪さんの原稿です。
2020年5月17日
会報が出ました。会員にはすでに届いています。今回の特集は「精神病院」です。ほしい方は送料(215円)を負担して下さればお送りします。
4月は、22日、30日と「緊急レアプラッズ」を二回しました。広々とした野外でのびのび遊ぶために、22日はさつき松原、30日は大穂の宗生寺周辺で実施し、春の自然を満喫しました。自宅に閉じ込められていた子ども、保護者にとっては、広大な自然の中でよい癒やしの場となりました。
さつき松原で凧をあげる 大穂の公園で遊ぶ 大穂の宗生寺の山を歩く
現在、長い「ステイ・ホーム」の強要で、家庭内暴力、子どものストレスからの変調、夫婦の危機などさまざまな弊害が出ていることが判明しています。家族単位で、分散して、子どもや保護者がのびのび過ごせる場や機会を本来は学校や行政が提供すべきでしょう。それもせずに、ただ自宅にこもれでは無責任というものです。
5月も休校になったので、これを20日、27日と設定しましたが、緊急事態宣言解除に伴い、20日から宗像市は登校が始まるので、とりあえず中止とします。要望があれば、やるかもしれません。
17日は「子ども寺子屋カフェ」で、グルントヴィ協会らしくデンマークのイドラットを外でします。
5月10日には、新企画「家族ダイニング・さんさん」を実施しました。もともとの趣旨は親子が集まり、昼食をいっしょにつくるというものですが、現在調理実習室や公民館台所などが一切使えないために、やむなく各家庭で親子で弁当をつくり、もちよる形式にしました。山田ホタルの里公園で実施しました。あいにく曇りでこの季節の美しい青葉を楽しむには今ひとつでしたが、みんなよいリフレッシュになると喜んでました。
家族ダイニング・さんさん 山田地蔵まで歩く
2020年4月17日
緊急事態宣言が出て、市民が使える公共施設(宗像ではメイトム宗像、コミュニティセンター、公民館、公園など)がすべて使用禁止になり、ほとんどの行事ができなくなりました。
3月21日のヒュッゲなカフェ・エクスカージョン「北九州市民太陽光発電所と響灘ウィンドファーム、ビオトープ」見学も北九州市から中止連絡があり、実施できませんでした。4月12日に予定していた新企画「家族ダイニング・さんさん」も、会場が閉鎖になり、延期となりました。同じ会場を使用予定だった「月例講座」も無期限延期です。
子ども寺子屋カフェは、民間のカフェなので継続して実施しています。ただし、室内での集まりを避け、屋外での活動中心としました。
学校の休校がゴールデンウィーク開けまで延長されたことに伴い、3月に実施した緊急レアプラッズを4月も2回実施することにしました。室内利用が一切できない状態なので、14日はふれあいの森で森林散策、丘に登り、池を回るワンダリングをしました。自宅に閉じ込められていた子どもたち、保護者には大好評でした。22日は、さつき松原で広い砂浜を走り回って遊びます。
19日の寺子屋カフェも公園で紙飛行機を飛ばし、5月10日の「家族ダイニング・さんさん」は新緑のまぶしい公園でもち寄りの昼食と野外観察をします。
新型コロナウィルスは、メディアはまるで死亡率が5〜10%の第一類感染症(エボラ出血熱、ペストなど)の扱いですが、実際は第二類の指定感染症(鳥インフルエンザ、ジフテリアなど)となっています。死亡率は日本で1.6%で、日本は検査数を異常に絞っているために、実際の感染者は100倍といわれており、仮に少なく見積もって10倍としても、0.16%でインフルエンザ程度です。米国でも0.1%と学者の推計が出ています。
何のためにここまで大騒ぎするのか、医療界、国際政治などいろいろな要素があると思われます。
2020年3月25日
家族ダイニング『サンサン』」が始まります。
22日午後4時から、街道カフェ暖(ヌアン)で、「ママ友・パパ友子ども食堂」(仮称)の準備会が行われました。大人8人、子ども3人が参加し、4月12日(日)のゼロ回に向けて、いろいろなことが語られました。
名前は「家族ダイニング『サンサン』」に決定しました。親子や関心ある者(市民、大学生など)が集まり、いっしょに昼ご飯をつくって食べます。昔の地域のよりあいの現代版です。
4月12日はメイトム宗像調理実習室で10時半〜14時で「ゼロ回」を実施します。メニューは、サンドウィッチとポトフの予定です。参加費は無料です。食材のもち寄り歓迎です。
メンバーはLINEグループで熱心に議論しています。興味のある方、ぜひこちらからご連絡を。学校休校に伴う緊急の「レアプラッズ」は、12日、19日と予定の日程を終え、15日の寺子屋カフェとあわせ、3月は4回も子どもたちの居場所を提供できました。いちばん喜んだのは子どもたちよりも保護者でした。もちろん、外遊びを中心にしたので、子どもたちも大いに喜んでいました。
協会の会員で、「子ども寺子屋カフェ」を運営する会事務局委員、会計担当の三好みどりさんが、19日午後6時50分にお亡くなりになりました。享年60歳でした。謹んでご冥福を祈ります。昨年8月の「海辺の子どもアートキャンプ・フリルフト」の頃にガンが判明し、活動を続けながら療養してきました。
2020年3月10日
コロナウィルス対策で、明日から春休みまで一ヶ月以上学校が休みになり、保護者のみなさんにとっては寝耳に水で、共働き家庭では頭を抱えています。
人の集まる繁華街や公共の場所にも行けず、一ヶ月以上も家だけにいるというのは、子どもの健全発育としては、問題があります。人のたくさん集まる場所は避けた方が賢明ですが、家庭レベルの少人数の場所ならいてもかまわないはずです。文部科学省健康教育・食育課の担当者も「求めているのは人混みに行かないなど感染しないような配慮。ずっと家にいることではない。一日中家にいるのは健康によくない」と述べています(3月7日朝日新聞記事)。
子ども寺子屋カフェは、「子どもの居場所」を標榜しているので、子どもたちやご家庭では困っているだろうと考え、臨時的に少人数の子どもの居場所「レアプラッズ(学びの場)」を春休みに入るまで、週一回(計3回)設置することにしました。同じような試みをしている子ども食堂もあります(3月8日毎日新聞記事)
4日に第一回が終わり、12日、19日と実施します。15日は3月の寺子屋カフェがあります。9日は、最初の1時間学習をし、1時間は室内の遊び(トランプなど)、1時間は野外での冒険遊びなどをしました。レアプラッズ(学びの場) 外で思い切り遊ぶ
15日は、月例講座の第5講で、幹事の清水が「発達障がい、不登校を考える」というテーマで講義します。時間は午後1〜3時。場所:メイトム宗像204会議室です。グルントヴィ協会は、その始まりの93年時には、各地の「不登校を考える会」の人たちが多く集まり、この問題の経験は豊かです。参加希望者はこちらからお知らせ下さい。
22日は、「子ども寺子屋カフェ」を運営する会の新規事業「ママ友・パパ友子ども食堂」(仮称)の準備会を、午後4時〜5時半、街道カフェ「暖」でします。「ママ友・パパ友子ども食堂」は、日曜日の昼食を親子や市民が集まっていっしょにつくり、交流する場です。若い親たちにベテランの親たちが子育てや家事などアドバイスします。参加希望者はこちらからお知らせ下さい。
2020年2月25日
24日はヒュッゲなカフェで、太宰府エクスカージョンを行いました。5人の参加でした。「歴史修正主義の「令和」ブームを暴き、東アジアの交流としての「令和」を探る」と題して、奈良時代の太宰府が、対中国王朝、朝鮮半島の外交史の拠点で、当時の太宰府や那の津(博多)は、渡来人、華僑商人、倭人らの混合であり、ハイブリッド地域であったことを解説し、観世音寺、戒壇院、政庁跡などで確認しました。
政庁跡(都督府跡) 戒壇院 坂本八幡宮の令和記念碑
11日の山口祐二さん(福岡市こども総合相談センター子育て見守り訪問・深夜電話相談統括コーディネーターなど)の教育福祉講演会「「いま子どもに必要なものは何か〜子どもの貧困と虐待問題から考える〜」がありました。
28人の参加で、33人入る部屋がほぼ満杯でした。山口さんが関与してきた活動が多岐にわたり、それらをもとに構成した講演だったので、内容も盛りだくさんでした。
山口さんが後半何度も語っていたのは、地域社会や子どもの遊びの重要性でした。山口さんの長年の経験から得たと思われる、子ども支援に向けていろいろなヒントがつまった講演でした。講演する山口さん 会場の参加者
16日の子ども寺子屋カフェは、楽しいファステラウンをしました。デンマークの2月の子どものお祭りです。寒い冬をこれで吹き飛ばします(今年は暖冬ですが)。
デンマーク人のヤンさんを呼び、ファステラウンのお話をしてもらいました。今では、デンマークもファステラウンに代わり、ハロウィンがなされるようになっているそうです。マスメディアによるアメリカ文化の影響が、デンマークでもあるのかと少し驚きました。
ヤンさんが来たので、今年は少し本格的にして、「ファステラウンの歌(Fastelavn er mit navn)」を歌い、ボラー(パン)とり競走(パン食い競争)、「樽割り」とゲームも二つしました。王冠をつくって、ファステラウンの女王も決めました。ヤンさんは、デンマークのファステラウンと同じだと喜び、日本でファステラウンを見る日が来るとは思わなかったと感激していました。
ファステラウンの様子
2020年1月31日
第34回子ども寺子屋カフェの報告です。
今回は、子どもが10人。学生ボランティアは試験前で少ないかと危惧していましたが、5人来てくれました。他に保護者が3人、ファシリテーター1人、スタッフは5人、そして見学者が1人で、合計25人になりました。ワークショップは杉眞彦さんによるボンド・アート。ホワイトボードの上にアクリル絵の具を垂らして図形を書き、彩色します。あざやかな色と形は目を惹かれます。とても楽しくおもしろく、最近では出色のワークショップになりました。
次回は、2月16日で、寺子屋カフェならではの「ファステラウン」です。デンマークの2月の子どもの祭りで、クロネコの絵が描かれた樽をたたいてこわします。
ボンドアートをつくる できた作品の一例
9日に実施された「月例講座」の報告をします。
「月例講座」の第4講は、「子どもの権利条約と当事者主権」というテーマで、メイトムの204会議室で行われました。参加者は学生4人、市民3人の7人でした。遠くは長門(日置)から、廣岡逸樹さんが参加して下さいました。
内容を絞り、国連の子どもの権利委員会が日本政府へなした勧告で、重要な点とされるものだけを取り上げました。障碍者への差別、民族差別(朝鮮学校への補助金停止)、子どもの意見表明権を保障していないことの三点です。中身の濃い月例講座でした。月例講座の参加者
2月11日に、恒例の教育・福祉研修会があります。今回は山口祐二さんをお招きします。「いま子どもに必要なものは何か〜子どもの貧困と虐待問題から考える」と題してお話しします。ぜひ、お集まり下さい。参加希望者はこちらからお知らせ下さい。
2020年1月2日
明けましておめでとうございます。九州ではおだやかなお正月を迎えました。みなさんの2020年がよりよい一年になることをお祈りします。
20年は2月にチューラ・フランクの来日企画を予定していましたが、既報の通り、長時間のフライトはドクターストップがかかっているために、中止となりました。関係者のみなさんにはお詫びとお礼を申し上げます。
19年の12月14日には、北九州大学で催された子ども食堂サミットに、寺子屋カフェに来てくれている福岡教育大生2人と参加しました。分科会で天草と鹿児島市の取り組みの事例報告がありました。中学生になった子どもが今度は小学生の面倒を見る役をするというのは、参考になりました。
15日は、子ども寺子屋カフェの「北欧・ドイツのクリスマス」をしました。子どもは赤ちゃん入れて15人も来て、学生ボランティアも9人、保護者、スタッフ入れて37人と大盛況でした。シュトーレン以外に、幹事の私が昨年3月イタリアに行ったので、パネトーネも用意しました。やはりサンタクロースの登場が一番人気でした。
たくさん集まりました サンタさんの登場
15日午後1〜3時に行われた月例講座「フォアドラウ」は「受験勉強の意味」と題して、幹事の清水が話しました。9人の参加者で、部屋がいっぱいになりました。
今回は「受験勉強の意味」として、日本のメリトクラシーを社会学的に分析しました。日本の大学が、官僚と医者と技術者を養成し、西欧に追いつくためのものであるので、教育において、保守性・反復性・持続力、権威への従順性が求められる教科内容・試験になっていることを明らかにしました。学力というよりも進路振分の適性試験になっているのです。
また、教育において最初から所得・居住地などの不平等、行政の学校への予算配分、人材配置の不平等があるにもかかわらず、表向きは「機会均等」「平等」のみせかけのもとに試験をして、よい学校に行けないのは成績が悪い自分のせい、「自己責任」と思わせ、行政の不作為を批判させないシステムになっていることもあばきました。月例講座
2月11日(火、祝日)午後2〜4時にメイトム宗像の会議室101で、教育・福祉講演会をします。講師は山口祐二さん(福岡市こども総合相談センター 子育て見守り訪問・深夜電話相談統括コーディネーター)で、「いま子どもに必要なものは何か〜子どもの貧困と虐待問題から考える」と題してお話しします。ぜひ、お集まり下さい。参加希望者はこちらからお知らせ下さい。
他にも、2つほどエクスカージョン(太宰府と北九州市)を準備中です。決定次第お知らせします。
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