フォルケホイスコーレ運動を語るワークショップin 東京のお知らせ

坂本卓二(協会会員、東京都三鷹市)

日本グルントヴィ協会会員の交流を深めることを願って、東京では初めての「ワークショップ」を下記のように企画いたしました、清水満さんも九州から来られます。会員の皆様是非ご出席下さい。なお会員でない方も歓迎します。お知り合いの方、関心のある方に声をかけ、お誘い下さい。

日時:1999年10月17日(日)午後1時15分〜5時(受付は午後1時より)
会場:東京都中野区勤労福祉会館・女性会館
   東京都中野区中野2-13-14
   TEL03-3380-6941
   (JR中央線.営団地下鉄東西線中野駅南口下車徒歩7分。
   上の会館の文字をクリックすると地図があります)

会費:600円 (コーヒー.ケーキ付き)

ワークショップ終了後、5時30分頃より希望者による懇親会を行います。
(別料金飲食3000円程度)
○当日パンフレット,本などの販売も結構です。
○予約なしの当日参加でも差し支えありませんが、準備の都合上あらかじめだいたいの人数を知りたいと思いますので、はがきで出欠を10月9日(必着)までにご投函下さい。宛先は下の木下務あてでお願いします。
また、E-mailで協会事務局(清水 mailto:mann@asahi.email.ne.jp)までお知らせしてもいいです。欠席のご返事の方も、当日ご都合がつけば、どうぞお出かけ下さい。

○お問い合わせは下記まで
世話人
木下務
165-0022 東京都中野区江古田2-18-5
Tel/Fax03-3386-0438

坂本卓二
181-0015 東京都三鷹市大沢5-16-17   
Tel/Fax 0422-31-4890

ワークショップ

当日話題提供をお願いした3人の会員の方からは、次のようなお便りをいただきました。

後藤詩子さん(北海道.瀬棚フォルケホイスコーレ前スタッフ)
瀬棚フォルケホイスコーレの活動報告をしたいと思います。6年間スタッフとして.働いてきて感じてきた、あるいは見えてきた瀬棚のフォルケの姿(瀬棚)フォルケホイスコーレが、今の日本の社会の中で、どんな役割を果たしていけるのかetc。只今、瀬棚フォルケの記録づくリにとりくんでいます。当日までには、とても完成できませんが、ちょっとでも具体例をあげながら、日本の教育問題の参考になればよいなあと思います。

山西優二さん(早稲田大学教員、開発教育協議会理事)
「教育と地域とのつながり」は、今の教育改革論議の一つの焦点になりつつあります。私自身は、これまでは開発教育の立場や、PTAなど地域の社会教育活動の立場からこの点に関心をもってきましたが、最近ではフォルケホイスコーレの「フォルケ」や「フォルケリ」という言葉が示す「民衆.文化.風土」という観点から「教育と地域とのつながり」について考えてみたいと思っています。当日、少しそんな話し合いができればと思います。

伊藤美好さん(当日の司会.コーディネーター)
95年4月から97年7月まで、3人の子どもたちと一緒にデンマークに暮らしました。今年の夏は、娘2人とデンマークの工芸ホイスコーレの家族コースにも参加しました。そんな中で感じたことなど、お話できればと思います。

ご参加の方の自由な発言をお待ちしております。

参考:「フォルケホイスコーレ運動を語るワークショップin東京」の報告