日置フォルケホイスコーレ表現と対話の集い

 昨年の第16回に続いて、「自分達の地域にふさわしい『支え合うネットワーク』を創りあげる」ことを目指して、語りあいましょう。

 今回のゲストは、「発達障害児者の個別地域生活支援」の分野のトップランナーとして、すばらしい実践を続けている「大野城すばる園」の元園長、現在通所更生施設「おおほり園」施設長の野口幸広さん、下関で重い障害よもつ人々の地域生活を支える「青山庵」の池内京子さん、そして下関済生会病院の小児科医として長年下関市内のみならず山口県全体の障害を持った子どもたちのための療育を作り出してきた金原洋治さん(現かねはら小児科医院長)をお招きしました。

 それぞれの方々に日々の実践を語っていただきながら、私たち一人ひとりが「したいこと」「できること」そして「一緒にやれること」を考えていきたいと思います。

月日 2000年8月5日(土)13:00〜6日(日)12:30
(受付12:30〜13:00)

場所  山口県日置町農業環境改善センター視聴覚室
主催  日置フォルケホイスコーレ
共催   山口療育懇話会、日本グルントヴィ協会
参加費 500円(交流会は別途実費)
定員   30名
  (対話する関係をしっかりつくりたいので、前もって申し込み下さるようお願いします)

連絡先 759-4401 山口県大津郡日置町堀田 廣岡綾子
Tel/Fax. 0837-37-5005

プログラム
1、13:00 「今なぜ福祉分野にフォルケホイスコーレ活動が必要か」
廣岡逸樹(日置フォルケホイスコーレ)

2、13:30 「大野城すばる園での実践から学んだこと、そして今通所更生施設長として 目指していること」
野口幸弘(おおほり園施設長)

3、15:00 「開業医として障害をもつ人々の地域生活支援システムを考える」
金原洋治(かねはら小児科医院長)

4、19:00 交流会(廣岡宅)

6日
5、9:00 「青山庵での出会い、ふれあい、・・・響きあい」
池内京子(青山庵)

6、10:45 シンポジウム「今、福祉がおもしろい、地域がおもしろい、出会いがおもしろい」
野口幸弘、池内京子、伊藤蛍子(しらさぎ学級指導員)
金原洋治(司会)

特別企画 「青山庵」にかよっている方々の油絵や絵手紙などの作品展示

注意:締め切りが過ぎていますので、まずお電話かファックスをしてから出席の可否を確認して下さい。

参考: