第一部 10:00〜11:45
「栄光のオランダ・フランドル絵画展」鑑賞 (解説 郡山和久 神戸市小学校教員、洋画家)
フェルメールの最高傑作といわれている「画家のアトリエ」(ウィーン国立美術史美術館蔵、画家志望であったヒトラーが愛し、所蔵していた絵としても知られています)を中心に、レンブラント、リューベンスの絵など門外不出の貴重な絵画が日本に来ています。このめったにない機会を利用し、優れた絵を実際に見てみましょう。
画家であり、絵画理論、美術史にも造詣の深い会員の郡山さんに解説をお願いします。当日見学者が多く、混雑する場合は、その場ではできない可能性もありますので、ご了承下さい。
昼食(三宮周辺)
第二部 13:15〜16:00
1,ワークショップ 「楽しいインスタレーション」 清水 満
人間の身体や手近な物を使って、かんたんにできるインスタレーションをして楽しみます。インスタレーションという言葉は「配置」という意味ですが、絵画や彫刻などそれまでの言葉では指示できない作品や表現行為をあらわします。当日来られる参加者は、持参に苦労のない物(布、風呂敷、積木、ボール、日用雑貨、花、石、木ぎれ、綿、紙テープなど何でも。一般にはカラフルでユニークな形状のものがいいですが、地味なものでもかまいません。あなたのインスピレーションのわくものを)を一つお持ち下さい。思いつかない場合は身体一つでいいです。表現したいモチーフを一つ以上暖めておいて下さい。
2,「わくわく子ども学校」の活動報告 藤田美保(わくわく子ども学校専任教育スタッフ)
2004年4月に大阪府箕面市にオープンしたNPO法人の自由な小学校「わくわく子ども学校」の活動を報告します。親と市民がつくる学校でフレネ・メソッドなどを参考に子ども主体の創造的な教育を行って います。会員の辻 正矩さんが代表理事をされています。
3、談話会 「子どもと芸術教育について」 発話者 郡山和久
「わくわくこども学校」の報告や子どもの教育現場にいる郡山さんの提題を受けて、子どもや表現教育などについて、みなで語り合います。
希望者がいれば懇親会もする予定です。
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