室ヶ谷(むろがやつ)

鎌倉高校の北側の山を越えた谷は室ヶ谷と呼ばれている。谷の入り口にはモンタナ修道院がある。広町とは山続きで山越えで入ることもできる。滑りやすい谷沿いの山道から入ると倒木が道をふさいでいる。

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広町の山から覗いた室ヶ谷

室ヶ谷にある棚田や畑は今も耕作されていて桃源郷の趣がある。20年前ここにあった茅葺の農家は今はモダンな民家に変わっている。

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茅葺の農家

鎌倉にある小谷は谷(やつ)と呼ばれるが、茅ヶ崎の柳谷戸(やなぎやと)のように相模では相模台地に発達している小谷は谷戸(やと)とも呼ばれる。この室ヶ谷の水田の水源は柳谷戸と同じく台地の末端から湧き出る地下水である。

2001/10/26


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