平塚市美術館

2005年8月23日、三岸節子画伯生誕100周年記念展示がお目当てで平塚市美術館に2度目の訪問をした。(Museum Serial No.218) 前回はこのHP開設の1998年より前であろうか、安田靫彦(ゆきひこ)画伯の展覧会のために訪問した。額田女王、源義経、山田五十六提督の肖像画をみた。

平塚市美術館

三岸節子は大正14年女性で始めて春陽会に入選し、世間の注目を集めた。夫の死後、子育てしながら力強い作品を描き続けた人である。南フランスのカーニュ、ブルゴーニュのヴェロン村にアトリエを構え、20年間フランスで過ごす。晩年は大磯のアトリエで過ごした。

グリーンウッド氏は持ち舟のロカ号のバルクヘッドに飾るために彼女の1989年の「タオルミナのテアトルより」の絵葉書を額縁とともに買いもとめた。 結局、額縁だけつかってオルセー美術館で購入したVan Rysselberghe Theoの「舵を握る男」を飾った。

August 29, 2005

Rev. April 11, 2006


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