シリアル番号 | 日付 |
977 |
2005/7/17 |
名言 | 熟田津(にぎたづ)に船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は榜(こ)ぎ出でな |
言った人、出典 | 額田王 |
引用した人、他 | 井上靖著「額田女王(ぬかたのおおきみ)」 |
井上靖氏の小説は当時の日本史理解の上に書いているがその後の研究で白村江(はくすきのえ)へ出兵したのは百済再興に賭けた九州倭国の水軍であって 、この歌は当時の遠賀湾新北の津から水軍を送出すとき唱われたものと平松幸一氏が2000年元旦の年賀状に書いてきた。