三浦半島一周 No.3
三崎口から三崎港へ
三浦半島一周第二ステージに引き続き、第三ステージ、第四と2ヶ
月
間隔で楽しむことになっている。方針はできるだけ自動車道をはなれて海岸を歩くというもの。
第三ステージは2015/4/25 (土) 京急三崎口駅10:00集合。バスにも使える三浦半島1dayきっぷの利用。JR横須賀駅で日本の新造のヘリ空母が岸壁に係留されているのをみたが、大きい。
前回の2014/12/6第二ステージは
荒崎に到着したのは15:00頃だった。満月のため、ほぼ満潮で磯歩きは断念した。今回は荒崎は最終回の補習として残しパス。三戸浜へ徒歩で向かう。
荒崎から長浜海岸(補習)
荒崎行きはソレイユの丘経由荒崎行き10:24発のバスに乗る。バス時刻表
荒崎シーサイドコースpdf
三戸浜から初音漁港経由小網代の森
此処は一般の人は知らない海岸。40年前、三戸浜は手作りのヨット、ミラークラスディンギーで
仲間とセーリングしたところだ。すごく辺鄙なところでひからびた昆布が打ち上げられた砂浜があってド田舎だった。開発の手は入っていないはずだからいまで
もそうだろう。この砂浜からヨットを滑り出したわけ。湾の中だったため、波もない。ヨットの場合はアクセスは自分の車だったが、今回は歩くことが目的なの
で浜に達するまで歩くことになる。ルートとして3つある。
@三崎口からバスで坂道を下り初音小学校入口下車、川にそって黒崎の鼻に向かい、延寿寺から坂を上り三戸浜のキャベツ・大根畑のある唐ヶ原に登り、オゾン
コミュニ
ティー初声シーハウス近くの断崖に向かい、斜面を黒崎の磯に下る。リスクとして崖に阻まれることも覚悟。バスを利用するので面倒なのと坂を上ったり下った
り疲れる。
A三崎口から唐ヶ原へ向かい丘の上の平坦なキャベツ・大根畑の中の直線の農道を歩いてオゾンコミュニティー初声シーハウス近くの断崖に向かい、農道の終わ
るところか
ら斜面を黒崎の磯に下る。この磯から三戸浜に歩ける。畑の中の直線道はいささか退屈。地図はAになっている。
B三崎口から畑の残る尾根道を下り、海岸に出てから浜を北に歩き、オゾンコミュニティー初声シーハウス下でUターンし初音漁港に向かう。
次の航空写真をみるとAがよさそうなのでこれをえらんだ。
三崎口から国道134号線を少し北進し、三戸浜入口を左折。黒崎の鼻に向かう1本道をまっすぐ黒崎に向かう。黒崎の向こうには前回断念した荒崎が見える。

黒崎の鼻
三戸浜は昔の印象より少しモダンな感じ。浜の草原で小休止。

三戸浜
初音漁港から先のエビカの浜は磯で潮にも左右され難しいだろう。三戸浜から光照寺脇を小網代湾の北側の丘に登る。丘の上の別荘の隙間から小網代湾がチラチ
ラ展望できるが崖であるため浜には降りられない。
地図はないのだが小網代湾の北側の丘から小網代の森に入れる北尾根入
口
に通じる農道があるというので、それを探しながら歩く。30年前の全神奈川地図は農地改良工事のため全く使えない。スマホでグーグル地図を開けても農地改
良工事で出現した崖を大きく迂回しなければならないように見える。幸い地図には記載ないが農地改良工事で出現した崖の手前で改良工事域外の荒れ地の向こう
に旧道が見えた。秦さんが荒れ地を横切ってその旧道に取りつくと大きく迂回せず北尾根入口にゆけた。
小網代の森には昨
年の8月にみたエノキがあった。
小網代の森の湿地帯から上のバス道路まで真新しい木道がついているので、木道が尽きるまで上って折り返した。ハンノキ、コナラが多い。
上りたくない人は下で待った。この待ち場所で野兎は2匹、吉原を飛び跳ねているのを見るのは驚き。野生のウサギを見るのは子供の国の近くの山道をルノーで
通りかかった時以来だ。

小網代の森のウサギ
小網代の森を後に、京急油壺観潮荘に向かう。丁度12:00である。海鮮料理の豪華な昼食。そして絶景露天風呂に入る。

観潮荘の絶景露天風呂
油壺湾から諸磯湾
後はダダひたすら歩いて三崎港に向かう。
三崎港
城ヶ島までゆけば22.7kmを越えるので三崎港止まり11.6kmがいいところ。ここでやめる。城ヶ島大橋、安房崎そして城ヶ島京急ホテルは第4ラウンドにす
る。
三崎港のバス停から三崎口にかえるか、三浦海岸駅または横須賀中央にもゆける。三崎港ではまだ腹がすかないのでソフトクリームを愉しんで、丁度来たバ
スで三崎口に帰る。

三崎港で全員集合
参加者:小粥、榎本、秦、和田、加畑、安井、青木
December 8, 2014
Rev. June 17, 2015