石原隊ツーリング記録

2012-2013年

2012年3月20-21日(水)

石原隊は隊長が高齢になったためと福島原発事故で2011年は休眠状態であった。今年の秋には最後のルート66挑戦とい うことになっているが、菅原氏が幹事となって三浦半島突端の城ケ島で新年会を開催した。

まだ寒いとあってバイクで会場の京急城ケ島ホテル(Hotel Serial No.507)にあつまったのは2名だけ。菅原氏はビンテージジャガーXK120に乗って颯爽 と現れた。どこかで見た記憶がある車だ。そうそう2010年に北 軽井沢の松平氏のガレージに あったものだ。松平氏が亡くなってから、遺族から買い取ったものだという。


京急城ケ島ホテル前に全員集合  野邊氏撮影

七里ヶ浜に住み、毎日海越しにこのホテルの白い姿をみているにも関わらず、ここに来たのは初めてであった。孫をつれてく るにはよいところだろう。大島が大きく見える。露天風呂から富士山に沈む夕日も拝んだ。

石原隊長の友人2家族も参加して盛大な宴会とカラオケ大会が開催された。

翌日はイチゴ狩りしたのち鎌倉山のらい亭で そばを食し解散。


2012年10月29-30日(火)

ルート66完走祝いを兼ねて1997年に利用した伊香保温泉福一に集まった。上里SAに集合。押川と青木の湘南組みは押川のフォルクスワーゲンで出発。サイドカーやトライクルにのる70才代の男女をみて、一連隊の最後尾で出発すると「奴らは完全にきている」という声が聞こえた。確かに。

福一は15年ぶりである。2時間程帰国報告会を行った。内容は代表的スティール写真、走行ビデオ、事件簿である。そして12 年に渡る3次派遣で4,000kmを完走した押川と青木に石原隊長よりR66完走之証が手交された。以後宴会、カラオケ大会。

帰国報告会

押川、青木、石原隊長、徳山夫妻を除く参加者は奥只見方面の紅葉狩りに出かけた。塩原温泉1泊だという。押川のフォルクスワーゲンで往復した押川・青木組 みは帰路、環状8号沿いの世田谷桜ヶ丘で日本でも発売されたインディアンを見にホアイトハウスというディーラーに立ち寄った。ハーレーよりひとクラス上の 顧客をターゲットにしているだけあってエンジンの冷却フィンなどバフ仕上げである。伝統的なフェンダーを採用している。これ以外はほとんどハーレーと同じデザインコンセプトが採用されている。ドライブベルトまで同じ。価格は350万円から500万円である。



Indian

インディアンをひやかしにシェルビー・コブラ(Shelby Cobra)に乗った顧客がやってきた。許可を得て撮影。車体はサンドペーパー仕上げとバフ仕上げツートーンのアルミ一枚板で、なまめかしい。前後にフェン ダーリップが付いているのが目立つ。燃料キャップは馬鹿でかい。タンクは90リッターはあるそうだ。メーターは200mile/h。1,700万円。

Cobra

2013年5月13-14日(火) 民生委員をしている石原隊長の奥様の同僚は上毛新聞の北村副社長である関係から85才の石原隊長を筆頭に平均年齢70才以上の面々が沖縄を除く日本全土は 云うに及ばず海外まで遠征していると聞き、下記3つの疑問を抱き、直接面談したいとの申し出があった。

@ 石原隊長のように85才になってもハーレーに乗ることは「若く老いる」秘訣か?回答:若く老いるにはなにもハーレーでなくとも、好きなことをしていればおなじではないか。

A なぜ米国やニュージーランドにでかけることができたのか?回答:米国に滞在したことのある人間が仲間に2人いたこと、ニュージーランドもメンバーの一人の一族がそこでスパを経営していて土地勘があったから。

B なぜハーレーなのか? 回答:別にハーレーでなくともよいが、70才代の老人が歳相応によたよた歩いている普段の道に乗り出して、アクセルをチョット ひねると300kgの重いバイクが空を飛ぶように加速してゆく。その感覚はなにものにも代えがたい。途端に10代になったような錯覚を持てる。

とりあえず遠征の紹介記事が2013/4/23の上 毛新聞に掲載された。そして 石原夫妻、荻野夫妻、菅原夫妻、徳山夫妻、天田夫妻、押川、中本、井畑、北原、斉藤、安田、青木が愛馬に騎乗して前橋駅前の上毛新聞本社玄関に集合した。

副社長面談は群馬TV向けに収録されたためか副社長はざっくばらんな質問ではなく、やけにかたぐるしいなと思ったが、13日夕刻6時の群馬TVの画面でみると用意された原稿を読んだということが判明。



群馬TVから



2013/5/14付け上毛新聞16P掲載の記念撮影写真

記念撮影後のパレードも夕方の3チャンネルで放映された。



午后6:00の群馬TVの画面

出発後道案内の斉藤氏が伊香保に行く前に翌日立ち寄ることにしていた高崎市で氏が主催する陶芸展に案内すると急遽無線で宣言した。そうして17号線を南下しはじめたが肝心の案内 人が先にいってしまってはぐれ、後続は無線機を持っていない人間が多く、路頭に迷った。やむを得ず高崎駅まで下って反転し、17号線を北上し長い回り道をして伊香保着。ホテルでは 地下の駐車場にバイクを入れるため急坂で重いバイクハンドリングに苦労した。

北村副社長紹介で伊香保温泉、ホテル小暮泊。(Hotel Serial No.523)伊香保は何度か来ているがいつもの定宿の福一より一クラス上とのこと。その500年の歴史、伊香保の出湯量の40%という圧倒的な湯量を十分に満喫した。

石原隊ツーリング記録

October 30, 2012

Rev. May 15, 2013


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