2002年2月ロータリークラブ・ハーレー会がニュージーランド南島でバイク・ツーリングを行った。合計1,450キロ走行である。参加者の紹介と準備は準備編、旅行記は本編で紹介する。
ここでは参考資料をまとめた。
日本からニュージーランドへの自車持込にはカルネを取得する必要がある。
ツァー行程
日 | 出発 | 経由 | 到着 | 走行予定距離 (km) |
1 | 18:30 成田 | NZ34便 |
機中泊 |
|
2 | 09:30 クライストチャーチ | 愛車受け取り、説明会。市内観光、足慣らし |
クライストチャーチ |
80 |
3 | クライストチャーチ | メスベン村、氷河湖のテカポ湖ホテルで昼食、プカナイ湖畔をマウントクック往復 |
テカポ湖 |
260 |
4 | テカポ湖 | オプションでクィーンズタウンへ往復(往復250キロ追加) |
リゾート地ワナカ |
280 |
5 | ワナカ | ハースト峠、タスマン海を眺めながらの昼食、フランツジョセフへ、徒歩にて氷河見学 |
ホキティカ |
280 |
6 | ホキティカ | プナカイキ、パンケーキロック等見学、チャールストン、洞窟ツチボタル見学 |
マルイアスプリングス |
220 |
7 | マルイアスプリングス | 自由行動(ショッピングなど)、オプションにてヘリ&乗馬 |
クライストチャーチ |
230 |
8 | 16:30 クライストチャーチ | NZ532便 |
17:50 オークランド |
100 |
9 | 09:00 オークランド | NZ033便 |
15:55成田 |
費用
バイク持ち込みの場合の費用を参考までに示す。
昨年の米国のルート66より約10万円余計かかる。米国ではバイクを共有したが、今回は占有であること、プロのガイドとサポート(バイク搬送車が伴走)が付くこと、そして大きな差は航空運賃に由来する。
バイクを横浜大黒ふ頭に搬入してから、通関、船積み、海上運賃、NZサイドでの荷揚げ、通関、保管、登録、そして使用後、NZ登録解約、船積み、海上運賃、沈没、火災等の保険、大黒ふ頭にての荷揚げ、通関一式を含み12万円で契約。
これは現地レンタルとほぼ同じ費用である。この他カルネ取得費用、オールリスクの海上保険、現地での損害賠償保険などが余計にかかる。
項目 |
支払い先 |
経費 |
カルネ発給料 |
JAF |
\15,000 |
国際ナンバープレート |
JAF |
\3,000 |
Jマーク作成料 |
JAF |
\500 |
カルネ保険料 |
JAF経由東京海上 |
\4,880 |
船運賃 |
サーマルコネクション経由三協運輸 |
\120,000 |
海上保険料 |
三協運輸経由安田火災海上 |
\8,827 |
責任賠償保険料 |
NZのACC(事故補償機構)の任意保険 |
\22,860 |
食費・ガソリン・タクシー代金 |
NZ |
\30,000 |
NZ滞在費 |
\168,000 |
|
航空運賃 |
アローヘッド |
\212,500 |
合計 |
\585,567 |
|
クレーム預金(これは帰国後、還付される) |
JAF |
\30,000 |
アマ無線の日本免許所持者はNZでも使える。所轄通信局長サインの英文免許証を所持するのが望ましい。
2002/1/1