肋骨損傷事故

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2007年10月11日、庭木の剪定など一日の作業を終え、テラスのベンチで夕刊を読み終えたとき、黄昏の明かるさがまだ残っていた。フト思い立って除草剤で枯らした笹を少し刈ってみようと剪定バサミを持って南斜面の石段を下りはじめた。

数日前に植え替えたアガパンサス3株に散水した後で、石段が濡れていたため、履いていたスニーカーが滑って尻餅をついた。不幸なことに伐採したマサキの切り株にしたたかわき腹を打ちつけ、声も出ないほどの激痛に見舞われた。

30分待ってみたが痛みはとれない。夕刻の5時ちょっとまえだったが、近くの鈴木病院に電話して外科の先生に待ってもらい、タクシーを呼んで、かけつけて診察してもらった。血尿はでていないので腎臓は大丈夫らしい、先生は肝臓はもっと上にあるし、腸はこれくらいでは傷がつかない。肋骨の損傷であろうという。念のため、X線写真を2枚ほど撮影してみたがクラックは発見されなかった。

肋骨の骨折は全治3週間だという。鎮痛湿布薬を張り、コルセットをして、鎮痛剤をもらって歩いて帰る。

2日経過すると体を垂直にしていれば痛みはなくなったが、ベッドで横になるときは、痛みがでて寝返りがうてない。うっぷせ寝が一番楽だが、これも長期間続けると腰によろしくない。エビ根と交互にするために一々起き上がって寝る姿勢を変えるということを1週間継続している。

この間、汽車とバスの旅をし、温泉に浸かり、酒も飲み、掃除などもしたが、快方に向かっている。しかしクシャミやセキは厳禁でこれをうっかりすると激痛が襲う。

11月の八ヶ岳登山までには完治することを願っている。思い起こせば、2006年3月のスキーしていての転倒しての脳震盪、2007年1月の転倒前頭部裂傷に引き続き、転倒事故はこれで3度目である。もともと平衡感覚は良いほうではないが、老化とともに、悪化するという。用心しなければ。

October 17, 2007


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