954
2005/04/17
吾妻鏡によると長谷の高徳院にある大仏は鎌倉幕府の第3代執権北条泰時(ほうじょう やすとき)の時代に、浄土宗の修行僧の沙門浄光という僧が、日本各地をまわって寄付を集めて、1238年から大仏と大仏殿をつくりはじめ、これに泰時が協力して建立したとされている。
浄土宗は鎌倉幕府の支援する宗派ではなかったが、執権としては大きな仏像はほしかったので裏で支援したということのようだ。
関連資料:浄土宗の一枚起請文、浄土真宗
トップ ページヘ