つわぶきの煮びたし

 

グリーンウッド邸のホーム・ガーデンの南斜面にはツワブキ(山蕗)が自生していて元気がいい。普段は他の植生保護のために切ってはすてているが、時々これを煮びたしにして食卓に載せて楽しむ。

通常のフキのように煮込むと柔らかくなりすぎて旨くない。そこで辰巳芳子さんの料理法をためしたらうまくできたので紹介する。

材料

ツワブキ 1ニギリ
醤油 適宜
ミリン 適宜
適宜
適宜

準備作業

フキはゆでてから皮をむくが、ツワブキは先にむいてからゆでる。むいた皮は捨てずに、水に入れてまず皮を煮る。水が紅茶色になったら、皮を捨て、そこに皮をむいたツワブキを入れてサットゆでて取り出し、4-5cmの長さに切る。ゆですぎないことが秘訣。

料理プロセス

ツワブキの煮汁に醤油、ミリン、酒、塩を加えて煮立てて味をみる。これを半分に分け、一つは冷し、もう一つにゆでたツワブキを入れて煮る。味のついたツワブキを取り出し、冷した汁に浸して味を更に含ませる。放置時間が長いほど味はよくなる。

April 4, 2008

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