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さて、同じバナー広告を載せるのであれば、少しでも効率がよいほうが嬉しいですよね。以下は、何も考えずにバナー広告を貼っているだけよりかは、ちょっとは工夫してみようという話しです。
■クリック保証型か成功報酬型か
あなたのサイトを一日に訪れる訪問者が1000人いないのならば（多くの個人サイトはそうだと思いますが）成功報酬型を選択するべきだと思います。
クリック保証型の場合、バナー広告をクリックする人は訪問者全体の0.5％から1％だと思います。一日に1000人の訪問者がいたとしても10人クリックすればいいほうだということです。
報奨金が1クリック10円なら一日の収入は1000人アクセスがあっても100円ということですね。もちろんアクセス数に自信があるのならばクリック保証型は安定した収入を得られる可能性が高いのでお勧めです。
成功報酬型は単価が高いのでクリック数が少なくてもうまくいけば高収入に繋がります。成功報酬型を採用している広告代理店の多くは、どの広告主のバナーを貼るかをあなたに選択することができます。したがってあなたのサイトに合った広告主を選択すれば、当然クリック数も上がり、契約者が出る可能性も高くなるわけです。
仮にあなたのサイトがパソコン関係のサイトなら、パソコン関係の安売りの広告を載せる。料理レシピのサイトなら、食材の販売店の広告を載せるなどすれば効果が高いのはお分かりと思います。
問題はあなたが、どの広告主と提携して広告を載せるかという工夫です。
■広告代理店の広告
比較的利益率の高い（儲かる）バナー広告として広告代理店そのものが広告主となっているバナー広告があります（あなたも弊社でバナー広告を貼りませんか？という広告代理店の自社広告ですね）
まず最初に貼るバナーとして、練習もかねて、この広告代理店の自社広告バナーを貼ることをお勧めします。バナー広告の広告ですから、どんなサイトに貼っても違和感はありません。やり方は当サイトの「お勧め広告代理店」のコーナーをお読み下さい。
ただし利益率が高いと言えども、あなたのサイトの客層に大きく依存します。バナーは任意にいくらでも差し替えることができるので、しばらく様子を見て効果が低いようなら（儲からないようなら）変更しましょう。
■複数の広告代理店と契約する
上記したように成功報酬型を選んだ場合は、自分のサイトに合った広告主をいかに見つけるかが勝負です。ひとつの広告代理店が持っている広告主の中から見つけ出すよりも、複数の広告代理店を探す方が、当然選択肢が広がります。
また、あなたのサイトも1ページだけということはないと思うので、バナーを貼る場所は数カ所から数十カ所あるはずです。それを埋めるだけの自分のサイトに合った広告主をひとつの広告代理店で探し出すのは難しい場合が多いです。
さらに、自分に合った広告主を見つけても、未来永劫その広告を出し続けているわけではありません。
したがって、常に選択肢を多く持つために複数の広告代理店と契約しておくのも工夫のひとつだと思います。
ただし他社の広告が多数あると契約できない広告代理店もあります（たいていは大丈夫だと思いますが）
■バナーを貼る場所
バナー広告は宣伝ですから目に付くところに貼らないと効果が上がりません。たくさんスクロールしないと見えないような所では、そのバナーを見る前に訪問者は次のページに行ってしまいます。
できればスクロールせずに見える範囲にバナーは貼るのがよいと言われていますが、ページのデザイン上、なかなかそうはうまくいかない場合もあるでしょう。そういう場合は、あまり長いページは分割するなどして1ページのスクロール量を少なくし、その最後に「次へ」などの訪問者がクリックしなければならないリンクボタンを置き、いっしょにバナーを貼るというのも方法です。
■テキスト広告をうまく利用する
広告代理店や広告主によっては自分でテキスト広告を作れるところがあります。これはあなた自身の声として紹介するタイプの広告なのでクリック率が高く、当然報奨金も期待できます。いかにも宣伝というイメージではなく、さりげなく紹介するという形が訪問者に受け入れられやすいのではないかと思います。
■小さなバナーもなかなかいい
よくある大きなフルバナー（このページの上にある468×60のタイプ）は視覚的にアピール度が高く、存在としての広告効果もよいのですが、以外と小さなバナーや１行だけのテキスト広告がクリックされやすかったりします。少なくても使用している面積に比べて効果は非常に高いです。
小さいボタン型のバナーやテキスト広告は自分のホームページのデザインをあまり変更することなく、貼れるので便利でもあります。
大きいことはいいことだ的にフルバナーにこだわらずに、臨機応変に使い分けるという工夫が重要です。
■バナーを貼りすぎないこと
1ページに山ほどたくさんのバナー広告を貼り付けて何が広告で何が本文なのかわからないようなサイトを見たことはありませんか？
あれはよくありません。信用をなくしクリック率も低く、バカだと思われることはあっても、効果はほとんど上がりません。節度を持って見苦しくない程度にしましょう。 |
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