スイス紀行 その2 まるごとスイス大周遊4大名峰9日間 |
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スネガ展望台 ハイキング ルイ湖 フィンデル村 ツェルマット ゴルナ−グラ−ト鉄道 ゴルナ−グラ−ト展望台 シャモニ− モンタンベ−ル登山鉄道 モンブラン山群 プレヴァンロ−プウエィ |
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8月11日(火): 昨日の雨はすっかり晴れて、ホテル近くの駅からスネガ・エキプレスでスネガ展望台へ。ハイキングガイドの村上氏が待機。地下ケ−ブルを数分で、スネガ展望台2288mに。見望する山群についてガイドさんから説明を受ける。空をヘリコプタ−の音。モンブランへの荷物を運搬しているエア・ツェルマットのエリコプタ−で遊覧飛行もしていますと。 さあ、ハイキングの出発へ。まず展望台の下に見えるルイ湖に。ここで逆さマッタ−ホルンの写真を撮る。午前中が撮影に良いとのこと。ライ湖はモンタンベ−ル鉄道のリッフエル湖よりも風が少ないので、逆さの山影がすっきり撮影できるとのこと。マッタ−ホルン山頂から雲がパイプの煙のようになびいている(パイピング マッタ−ホルン)。ヨ−ロッパで一番高所にあると言われる?フィンデル村を通る下り坂のこのハイキングコ−スは、常にマッタ−ホルンを目の前に見ながらのコ−ス。村には眺望の良いレストラン。ネズミ返しの小屋。 この数年、両膝の慢性の痛みのある小生には、少しきつかったのか、最後には添乗員さんが横につき、両膝が笑い、がくがく。ヴィンケルマッテンから丁度来合わせた電気タクシ−に乗り、最終目的地のツェルマット駅へ。 昼食後、フリ−タイムとなり、駅前からゴルナ−グラ−ト鉄道(通常のパックツア−の定番)で約40分の所要でゴルナ−グラ−ト展望台3090mに。車窓の右側にマッタ−ホルンを見ながらの登山鉄道。マッタ−ホルン、ブライトホルン、リスカムそして眼下に雄大なゴルナ-氷河の眺め。天気も良く素晴らしい眺望で、展望台のレストランで寛ぐ。からす?か、大きな鳥が餌を求めて時々、手摺にとまる。 ツェルマットの街はこじんまりとしており、遭難者共同墓地あたりまで歩き、散策する。夕食を駅前のレストランでチ−ズフォンジュ等を。決して、うまいものではない。やはり、スイス陸軍の考えた非常食という印象。 |
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8月12日(水): 朝5時半に起き、三脚とカメラ、ビデオカメラを手に、ホテル近くの橋に行き、マッタ−ホルンの朝やけの撮影。昨朝も試みたが、雲の加減でうまくいかなかったが、今朝は幸運にも、素晴らしい朝やけ。日の出は6時21分。ビデオも15分くらいオ−トで撮りっぱなし。 ホテルで朝食後、7時30分歩いて駅に。荷物はホテルの車で駅に。今回の旅行はス−ツケ−ス運搬はツェルマットを除いて、セルフですと添乗員さんの説明。駅で荷物を取り、電車に各自運搬。そして再びテ−シュへ。専用バスに乗る。今日・明日のバスの運転手はドイツ語しか話せないとのことで添乗員さんも一苦労。シャモニ−はフランス国だが、国境通過も問題なし。 車窓よりエギュ−・デュ・ミディや空に浮かぶパラセ−リング。今日の最初の乗り物はモンタンベ−ル登山鉄道であるが、なぜかその駅を横に見ながら通り過ぎてしまう。添乗員さんが携帯電話で確認の電話。やっと鉄道の駅に着く。駅前には多くに人が群れていたが、団体のためか早く電車に乗れた。約30分で12時10分ごろモンタンベ−ル駅に到着し、モンタンベ−ル展望台に。ドリュ、モンブラン山群をしばらく眺望してのち、展望台から別のロ−プウエィに乗りメ−ル・ド・グラン氷河の洞内見学。ロ−プウエィを降りて下を見ると長い下り階段。手摺を持ち人群れにつながって氷河の入口に。疲れました。洞内は青く光り、素晴らしい光景。1時間くらい見学後、モンタンベ−ル駅から鉄道に乗り、シャモニ−に降りる。午後はフリ−タイムで昼食は日程に入っていない。日本料理の店SATSUKIで日本食・寿司を食べる。日本人の経営、日本人による調理の店であるので、近頃の外国製の日本食と違い、美味であった。日本人団体客が渋滞で遅れたと入店して来た。 エギュ−・デュ・ミディのロ−プウエィは非常に混んでいて2時間待ちとのこと。プレヴァン・ロ−プウエィを利用する。ここは空いていた。一度乗り継いでプレヴァン展望台に。途中眼下にボソン氷河を見る。素晴らしいと同時に怖ろしい感じでもある。展望台ではモンブラン山群がすっきりと。シャモニ−に戻り、ヨ−ロツパの観光地でよく見るプチトレインでシャモニ−市内の見学。約45分で5ユ−ロ。6時半の集合でホテル・メルキュ−ルボソンに。 我々のグル−プにエギュ−・ディ・ミディへのロ−プウエィ乗車に挑戦した人があり、下で2時間近く待って登り、展望台で下りの予約時間を待ってホテルに1時間近く遅れて帰られた猛者もおられた。しばらくこの地方では天気が悪く、そのために混み合ったのだろうとのこと。私も会員である同業の会の海外旅行が8月9日からスイス8日間で、ジュネ−ブ着の8月10日モンブランの日程であったが、雨と雲でモンブランは見えなかったとのことである。 |
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