スイス紀行 その1 まるごとスイス大周遊4大名峰9日間 |
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成田空港→韓国・仁川→スイス・チュウリッヒ→サンモリッツ→ロ−ヌ氷河→ツェルマット |
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まるごとスイス大周遊4大名峰9日間 阪急トラピックス東日本 |
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8月7日(金): 午前中の仕事を終えて、孫とともに新幹線のぞみで東京駅に。東京駅で横浜に住む次女とその娘一緒に駅構内で食事をしたのち、娘の言うままに総武線快速で成田駅に。千葉駅あたりまでちょうど退勤時でもあり、身動きできないほどの満員状態。成田駅では、雨が降っており、駅前から今晩宿泊する成田ビュ−ホテルのバスでホテルに。 翌8月8日ホテルのバスで成田国際空港第一タ−ミナル7時30分着。2日前に電話連絡をいただいた熟女のYさんが添乗員。 9時25分の大韓航空KE-0706でソウル・インチョン国際空港に。非常に大きなタ−ミナルでハブ空港として韓国の一大空港である。成田・関空も顔負けの空港。 13時35分大韓航空KE-0933 でチュ−リヒ国際空港に。途中ウイ−ンを経由したので、チュ−リヒには20時25分着。専用バスでサン・モリッツに走る。ホテル・オイロパの到着は翌日の12時30分。ホテルはおじいさんが一人待機しており、ス−ツケ−スなどを狭いエレベ−タ−で運び、部屋に。 8月9日(土): ホテルの近くのバス停留所から公共のバスでサン・モリッツ駅に行き、8時43分発のベルニナ線(2等)でオルピツィオ・ベルニナ駅に行く。30分ほど経過したときに車窓よりベルニナアルプスの景観が望まれ歓声の声を。駅の前は氷河湖の白く濁ったラ−ゴ・ビアンコ。ラ−ゴ・ビアンカに迫るようにモルテラッチ氷河が迫っている。そして湖を横に、首に大きな鈴をつけた放牧された牛をカメラに納めつつ、すこしの時間を歩く。 その後 ベルニナ線(2等)をひとつ戻ってベルニナ・ディアボレッツァ駅へ。駅から5分位にあるロ−プウエイ駅からディアポレッツァ展望台(2978m)に上る。ピッツ・ベルニナの頂上には雲が少しかかり時間を待ったが残念。ピッツ・バリュはよく見えた。眼下にはモンテラッチ氷河が。展望台のレストランの温度計は19度。展望台で約1時間すごしたのち、サン・モリッツに12時半ころ戻る。サン・モリッツ湖畔を歩き、その途中から少し高所にあるメインストリ−トに長いエスカレ−タで行く。 サン・モリッツは高級リゾ−ト地で、有名なブランドショップが並んでおり、日曜日のウインドウ・ショッピングを皆様と楽しみ、そのあとフリ−タイムを利用して、シュウハウス広場からケ−ブルカ−とロ−プウエイを乗り継いでピッツ・ネイル展望台(3057m)へ登る。ロ−ピウエィ駅のそばにはシュタインボックの銅像。山頂の展望台は360度のパノラマ。眼下にサンモリッツの町と湖。そして山々。 4時過ぎに町に降り、2番のバスでホテルに戻った。朝、サン・モリッツ駅で配布されたエンガディンカ−ドを利用してのフリ−ツア−。 |
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8月10日(日): 7時30分、専用バスでサンモリッツ駅に行く。われわれの荷物は同じ専用バスでク−ル駅に。われわれ世界遺産アルブラ線の8時4分発の二等列車でRECHENAUまで氷河特急と同じ路線を走りそこで別れグラウビュンデン州の州都ク−ルに行く。そして、駅前でバスをまち、ハイジの里へ。 この列車区間の最高のハイライトはランドヴアッサ−橋。渓谷に架かる橋は65mの高さがあり、レンガを精密に積み上げて出来たものである。残念だが、橋は現在工事中で赤い鉄板で橋脚はおおわれていた。あるWEBサイトで橋の撮影にはサンモリッツからは座席は進行方向の右後ろと記載されていたが、進行方向左後ろがよい。また、一等車は窓が開閉しないが、われわれの乗った二等車は窓が開けられ、親切にも車窓さんが隣接する貨物車に案内してくれ、窓をいっぱいに開けてくれた。ダンケシェ−ン。REICHENAUで氷河特急の線路とは別れ、ク−ルに向かい12時40分ク−ル駅に到着。 しばらく待つうちに、専用バスの到着。ハイジの里マイエンフェルトに向かう。バスを降り、ベルを首につけた牛の放牧されている草原を通り、ハイジドルフに。売店とヒツジの牧場、そして原作の当時を想定して再現されたハイジの家がある。 アルプスの少女ハイジはスイスの作家ヨハンナ・シュピリの児童文学作品で1974年宮崎駿によりアニメ化され世界中にその人気が広まっていった。そこからしばらく歩くとハイジの泉があり、子供たちの寄付によって建造されたものである。 マイエンフェルトの町で昼食をとったのち、氷河鉄道に沿うように専用バスは西に走る。 道路は次第に急峻になり、高い場所を走る。昼食をして約100分くらいで2044mのオ−ベルアルプ峠に。氷河特急もこのあたりが最高地で、ここからアンデルマットに向け坂を下る。アンデルマット駅ではちょうど3時19分発の氷河特急が停車しており、我々はトイレ休憩。アンデルマットから道路は登りになり、つづら折りのフルカ峠2429mになる。Belvedereでロ−ヌ氷河の見学をする(7スイスフラン)。氷河の洞内に入ることができ、洞内は照明がしてあり、青白く光っている。ネズミに似た大型のマ−モットが駐車場の崖におり、餌をやると寄ってくる。ロ−ヌ川はこの氷河を源にしてレマン湖を経由し、812kmの大河としてフランスを流れている。氷河特急は冬季の積雪による不通を避けるために建造されたフルカトンネルを通るのでロ−ヌ氷河を外れて走っており、そのため週日にはフルカ山岳蒸気鉄道がロ−ヌ氷河特急の古いレ−ルを利用して運行されている。途中、少し渋滞があったが、7時過ぎに無事テ−シュに到着した。目的地ツェルマットはガソリン車の乗り入れが禁じられており(AUTOFREI)、ここから10分ほど電車に乗り、雨の中、ツェルマットに到着し、駅近くのナショナルホテルに歩く。花で彩られたかわいらしいホテル。テ−シュの駅には大きな駐車場が用意されている。 AUTOFREI(か-・フリ−9はブラウンヴァルト、ヴェンゲン、ミュレン、ザ−ス・フェ−の村々に設けられている。 |
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スイス紀行2(ツェルマット・シャモニ−) |
スイス紀行3(ジュネ−ブ・ラヴォ−・ベルン・インタ−ラ−ケン・ユングフラウ三山) |
スイス紀行4(ルツェルン・チュ−リヒ・ライン滝) |
ホ−ム |