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台高・高見山1248m奈良県東吉野村


コース概要1(奈良側から)

2013.12.23

コース概要2(三重側から)

I’17.03.20 桃俣から往復 J以降の記録
F’16.09.09 平野→頂上→大峠→小峠→平野 G’16.12.25 大峠から往復 H’17.03.08 杉谷→頂上→大峠→小峠→杉谷
C’13.12.23 杉谷から往復 D’14.12.19 杉谷から往復 E’15.03.22 舟戸から往復
@’03.03.30 大峠から往復 A’05.02.03 杉谷→頂上→大峠→小峠→杉谷 B’10.11.21 差杉峠→頂上→平野(北尾根)

I 桃俣登山口天狗山高見山→天狗山→桃俣登山口
日時:2017.3.20(月) 天候 : 晴れ メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
この冬も霧氷目当てで何度も台高の山に出掛けたが、その霧氷もほぼ見込めなくなってきた。
今日はその山の一つ、高見山でまだ一度も利用したことがない、桃俣コースを歩くことにした。とは言っても、6年前差杉峠(西杉峠)から北尾根を歩き、高見山に登っているので、全く初めての区間は登山口と天狗山の間だけだが・・・。

現地まで
自宅5:30−−−桜井市−−(R166)−−宇陀市榛原−(R369)−−御杖村−−−6:53桃俣登山口
走行距離:約51km 所要時間:1時間23分
国道369号を外れると登山口までは約6km、この間注意する分岐は2ヶ所で、最初の分岐は「高見山へ」の案内に従い左へ、西杉自然園の案内が有る2ヶ所目の分岐も左へ・・・、後は道なりに行けば登山口に着く。  「高見山(桃俣)登山ルート」図
登山口には広い駐車場とトイレが有る

登山コ−スとコ−スタイム
登山口7:13---(75)--8:37天狗山8:42---(20)---9:05三峰山分岐9:15---(50)--10:08高見山10:27---(36)---11:03三峰山分岐11:11---(19)---11:30天狗山---(50)---12:27登山口
所要時間:約5時間14分 歩行時間:約4時間10分 歩行距離約7.9km 歩数:約16000歩
累積標高:+997m/-932m

7:13
登山口
トイレ有り、駐車地はその先、可成り広い
7:18
登り始めから植林内の急坂が続く
7:33
小烏の尾に乗る
8:21
植林から自然林へ
8:27
天狗岩を右手に見ながら
8:34
天狗山直下の分岐、往復共に頂上を経由
8:37
天狗山頂上
展望は良くない
8:40
高見山
天狗山から
8:57
三峰山と室生火山群、霞で展望はいまひとつ
9:05
三峰山分岐
9:06
高見山
北尾根から見る山容は険しい
9:07
東には大きな三峰山が
9:28
次第に残雪が目立つようになる
9:36
崩壊地
6年前にはコンクリートの塊りの下には土が有ったのだが
9:41
残雪たっぷり
9:54
頂上まであと一息
9:55
北尾根を振り返って
10:27
頂上を後にする

このコースも平野コースとや杉谷コース同様、前半は植林内を歩く。
天狗山で北尾根に合流してからも、植林もあれば自然林も有ったりで、展望も今一つだ。ただ三峰山分岐以降はこの時期視界も良く、常に頂上を見ながら歩くことが出来、また短いながら残雪の尾根歩きも楽しめた。他のコースでは恐らく此れほどの雪は無かったかと思う。ただこのコースで注意しなければならないのが、頂上直下の短いが北西斜面をトラバースする箇所である。今日は未だ凍結していおり、上りはアイゼン無しで何とか通過したが、下りは安全のためアイゼンを装着した。

マイカーが有れば、登山口までさほど不便な所でもないと思うが、歩く人は随分少ないようで、その分静かな山歩きを好む人には、お勧めのコースかもしれない。

H 杉谷登山口小峠→高見山→大峠小峠杉谷登山口
日時:2017.3.8(水) 天候 :曇り時々 晴れ メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法

現地まで
自宅7:30−−−桜井市−−(R166)−−宇陀(道の駅)−−−東吉野村−−(R166)−−9:00杉谷登山口
走行距離:約42.8km 所要時間:1時間30分

登山コ−スとコ−スタイム
杉谷登山口9:13---(57)--10:10小峠10:20---(16)---10:36平野分岐---(48)--11:24高見山12:00---(30)---12:30大峠---(25)--- 15:55小峠---(44)---13:39登山口
所要時間:約4時間30分 歩行時間:約3時間40分 歩行距離約8.9km 歩数:約17000歩
累積標高:+986m/-980m

9:13
登山口
9:18
暫く植林帯が続く
9:40
古市付近
10:10
小峠
10:48
平野分岐を過ぎて
11:15
やっと霧氷が現れるが、ちょっと寂しい
11:21
頂上手前で
11:27
頂上の霧氷
避難小屋上の展望台から
11:27
国見山・明神岳方面
避難小屋上の展望台から
11:30
三峰山・曽爾の山々
11:32
避難小屋前の霧氷
豪快な霧氷には程遠く
12:29
大峠(高見峠)
峠には降りず小峠へ


G 大峠→高見山→大峠
日時:2016.12.25(日) 天候 : 晴れ メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
朝起きた時点では山に行くつもりはなく、いつもの散歩コースに出かけたのだが・・・。
途中、高見山が見える所では、逆光ではあるが雲がかかっていないスッキリした姿が見えた。
昨日の気象条件なら、霧氷が出来ているのではと思い、散歩は中止して自宅に戻り、山の支度をし急遽出掛けることにした。

現地まで
自宅7:50−−−桜井市−−(R166)−−宇陀(道の駅)−−−東吉野村−−(R166)−−9:15大峠
走行距離:約50.3km 所要時間:1時間25分
何時もなら高見トンネル西口から旧道に上がり、大峠(高見峠)に行くのだが、すぐ前の車がユックリ走るので、高見峠への道路標識が有る地点から直接旧道に入る。ところが100m程進んだ所で、林業作業に遭遇、大型トラックが道路を塞いでいた。仕方なくバックで国道まで戻る。入口に作業中の看板でもあれば進入せずにすんだのだが・・・。今しばらくはトンネル西口から往復するのが無難なようだ。
トンネル西口から峠までほぼ4kmの旧道は、積雪も無く通行には全く支障なかった。
峠には3台の先着あり、3人の方の姿があった。お二人はご夫婦と思われ此れから出発されるところ、一方単独の方は日の出を見る為暗い内に上り、丁度下山されたところだった。
この方とお話をしている中で、私の山友Fさんのヤマレコ仲間のsukanpoさんだと分る。改めてFさんのヤマレコを介しての交友の広さを知る。

登山コ−スとコ−スタイム
大峠9:30---(42)--10:12高見山11:06---(28)---11:34大峠(高見峠)  笛吹岩往復24分/東尾根往復10分
所要時間:約2時間分 歩行時間:約1時間40分 歩行距離約3km 歩数:約9000歩
累積標高:+634m/-465m

9:44
南斜面の霧氷はまだ残っている
中腹のベンチから
9:49
中腹のベンチを過ぎ、霧氷現れる
10:08
頂上直下で
10:14
展望台から
10:15
頂上付近の霧氷
10:16
頂上付近の霧氷
10:16
小峠に続く尾根
10:18
頂上付近の霧氷
10:21
霧氷のトンネル
10:32
笛吹岩−頂上間で
10:35
頂上付近の霧氷
10:43
三峰山頂上付近にも霧氷が
10:55
頂上直下の北尾根から頂上を見上げる
10:58
北には室生火山群
頂上直下の北尾根から
11:01
竜門岳・音羽三山
頂上直下の北尾根から
11:20
国見山方面の眺め
大峠への下りで
11:24
南斜面の霧氷は殆ど落下
12:10
木津トンネル東口近くから


F たかすみ温泉→高見山→高見峠小峠杉谷・平野分岐たかすみ温泉
日時:2016.9.9(金) 天候 : 曇り・ガス メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法

現地まで
自宅6:00−−−桜井市−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−7:15たかすみ温泉
走行距離:約44.4km 所要時間:1時間15分

登山コ−スとコ−スタイム
たかすみ温泉7:33---(54)---8:27高見杉---(35)---9:04杉谷・平野分岐---(45)--9:56高見山10:37---(35)---11:12.高見峠(大峠)11:20---(33)--- 11:53小峠---(18)---12:11杉谷・平野分岐---(23)---12:34高見杉---(42)---13:16たかすみ温泉
所要時間:約5時間43分 歩行時間:約4時間45分 歩行距離:10.4km 歩数:
累積標高:+1030m/−1006m

7:29
たかすみ温泉
登山口へは駐車場奥から
7:35
前方の赤い橋を渡る
8:03
長い階段道を終えて
8:25
沢を二度渡ると高見杉まで直ぐ
8:27
高見杉と避難小屋
8:39
高見杉を過ぎて尾根道に入る
9:04
杉谷・平野分岐
9:50
頂上手前の尾根
9:56
頂上
10:59
国見山もまだ雲の中
高見峠手前で
11:12
高見峠
三峰山もまだ晴れず
11:22
小峠まで伊勢南街道を歩く
11:23
コケが美しい
11:32
5年前の台風で崩壊した箇所も修復が終わり4月より通行可となった
11:50
小峠手前で林道支線に合流
11:54
小峠を見下ろす
12:48
ようやく日差しが射し始める
14:24
高見山
木津トンネル東付近から


E 舟戸登山口→大峠→高見山→大峠舟戸登山口
日時2015.3.22(日) 天候 : 快晴 メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
前回の葛城山に続き体調確認を兼ね高見山へ・・・。
今回は今まで利用したことが無い飯高舟戸から、伊勢南街道を辿り大峠を経て頂上に至るコース。

現地まで
自宅6:50−−−桜井市−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−高見トンネル−−(R166)−−松坂市飯高町落方−−−8:30松坂市飯高町舟戸・登山口
走行距離:約58km 所要時間:1時間40分(ロス15分)
高見トンネル東口から約4〜5km下り、落方トンネルを抜けて左折する。R166から約3kmで舟戸の登山口に到着、丁度集落が途絶えた所にある。数台分の駐車スペースがあるがトイレはない。

登山コ−スとコ−スタイム
登山口8:43---(22)---9:05林道横断---(4)---9:09林道横断---(45)---9:54旧R116出合---(2)---9:56大峠10:06---(20)---10:26ベンチ---(28)--10:57高見山11:25---(22)---11:47ベンチ---(13)---12:00大峠12:03---(2)---12:05旧R116別れ---(29)---12:34林道---(22)---13:00登山口
所要時間:約4時間17分 歩行時間:約3時間30分

8:14
舟戸から見る高見山
8:43
登山口
駐車スペースは数台分あり
8:43
登山口の案内板
伊勢南街道・近畿自然歩道と重なる
8:46
橋を渡ると直ぐ植林に入る、前方には五輪塔
8:47
五輪塔
蘇我入鹿の首塚
9:07
思ったより明るい植林内
9:16
明るく歩き易い道
9:21
近畿自然歩道「高見山を越えるみち」にも指定されている
9:33
幅の広い林道が旧国道まで続く
9:35
案内板にあったブナの大木?
9:54
旧国道に合流
9:56
大峠に到着
奈良側は依然通行止め
10:29
台高の山並
中腹のベンチより
10:41
芽吹き前の高見山南斜面
11:00
頂上西側の尾根
展望台から
11:29
頂上直下から舟戸の集落を見下ろす
13:00
櫛田川源流部の清流
登山口の橋から

登山口〜大峠
 登山口の橋を渡ると直ぐ植林の中にはいるが、道は古くから利用されていた街道だけあって道幅もあり、概ね歩き易い。ただ五輪塔と最初の林道までの間で、一部分アセビの低木が茂り、短い区間だが不鮮明が箇所はあるが、テープが打たれており迷うようなことはなかった。
コース後半は車が通れる程の道幅あり、林道として利用されているようで、実際車が通行した轍が残っていた。また林道の枝別れが数箇所あるが、分岐では尾根筋に近い方を採るようにすれば、コースから外れることはない。旧国道に出れば、100m程で大峠に着く。
地理院地図では尾根中央に登山道を示す破線が引かれている。気になっていたので、復路尾根に上がって暫く下ってみたが、長い間利用せれていないようで、踏み後は殆ど見当たらなかった。どうやら後半は林道を辿るのが良いようだ。

D 杉谷登山口→高見山→杉谷登山口
日時2014.12.19(金) 天候 : 曇りのち快晴 メンバー :単独
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
昨晩は忘年会・・・で、起床が遅くなってしまったが、久振りの好条件を逃すと当分霧氷を見れないと思い、急いで仕度をする。それでも出発は8時を回ってしまった。今日は気温も上がるようなので、現地到着が遅れると霧氷も落下している恐れがあり、自宅から一番早く登れそうな高見山に向かう。

現地まで
自宅8:10−−−桜井市−−(R166)−−宇陀−−−東吉野村−−(R166)−−9:18杉谷登山口
走行距離:約42.5km 所要時間:1時間8分
登山口に至るまで路面の凍結や積雪は全く無く、意外と早く到着。駐車スペースは登山口から200m程先の路肩(山側)にあって、5〜6台分のスペースがあり、先着は1台のみ。
トイレは登山口バス停にあり。

登山コ−スとコ−スタイム
登山口9:38---(55)---10:33小峠10:40---(18)---10:58平野分岐---(50)--11:52高見山12:26---(34)---13:00平野分岐---(14)--- 13:14小峠---(46)---14:00登山口
所要時間:約4時間22分 歩行時間:約3時間35分

10:34
小峠
雪は全く無い
11:16
やっと薄日が射す、繊細な霧氷が着いている
標高1050m付近で
11:33
急速に青空が広がる、今シーズン初の青空に霧氷の光景
11:40
笛吹き岩から迷岳方面を望む
11:46
頂上手前にて
11:46
頂上手前にて
11:47
住塚・国見方面
頂上手前にて
11:47
頂上手前にて
11:50
頂上直前
11:51
霧氷の尾根を振り返る
11:51
頂上直前
12:21
桧塚、国見山、薊岳、右奥には大普賢岳が
頂上から

登山口に入ると多少は雪も有るだろうと思っていたが、小峠に着いても全く無い。此処から平野分岐まで急坂だが、地面は凍結も無く乾燥し夏道と変わらない。平野分岐手前でようやく薄っすらと新雪が現れ、それと共に僅かだが霧氷も目につくようになる。
先ほどまでの急坂も分岐を過ぎると傾斜も緩くなり、上るに従い霧氷も立派になっていく。
足元の雪は依然として少ないものの新雪の下が凍結しだし、揺岩近くで6本爪アイゼンを装着する。またこの頃になると急速に青空が広がる。
頂上付近では重厚感のある霧氷もこの付近では、細い枝についた繊細な霧氷が青空に映え美しい。
気温が高めのため、日が射すと繊細な霧氷は、早くも落下し始める。急いで写真を撮り、頂上へ向かう。
頂上では昨年の高見山らしい重厚な霧氷には及ばなかったが、それでも発達したエビのシッポは見応え十分だった。
今日は出発が遅れたものの、天候回復の遅れが幸いし、今期初の青空に霧氷・・・を、楽しむことが出来た。

C 杉谷登山口→高見山→杉谷登山口
日時 : 2013.12.23(月) 天候 : 晴れ メンバー :Fサン・Iサン・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
今日は伊勢辻山から木梶山を周回するため歩き始めたものの、台高縦走路上の雪は予想より深く、周回は早々に断念、せめて伊勢辻山までと思ったが・・・
何とか伊勢辻山まで行けたとしても、広範囲に霧氷が見れるのはまだその先の筈・・・。
結局、本コースは諦め、今日なら確実に霧氷が見れる高見山に行き先を変更する。

このため登山口出発が随分遅くなってしまった。
今日は3連休の最終日で、しかも霧氷には最適な天候、平野分岐を過ぎる頃から多くの登山者とすれ違う。期待の霧氷は小峠辺りから現れ、登るに従い霧氷も発達、久しぶりに見る青空をバックにした霧氷に度々足を止め見入る。頂上付近では、高見山らしいダイナミックな霧氷が発達、これまた素晴らしい眺めだ。
今日は急遽予定変更となったが、青空の下で高見山らしい霧氷を堪能でき、今年の最終に相応しい山行になった。

現地まで
自宅(5:30)−−−桜井市−−(R166) −−宇陀−−(R166)−−東吉野村−−鷲家 −−高見トンネル西口手前旧道分岐(6:45)−−−−杉谷登山口(9:50着)
走行距離:約51.5km 所要時間:
霧氷の時期、登山口近くなると少なくとも路肩には雪が残っていることが多いが、今日は日陰にも全く見当たらない。路面も乾燥し、夏道と変わらない。
杉谷登山口には駐車場は無いため、登山口近くの路肩の駐車することになる。
今日は到着が遅くなり、登山口から高見トンネル方向に300mほど先の路肩に駐車する。

登山コ−スとコ−スタイム
登山口10:06----(55)----11:01小峠----(17)----11:24平野分岐----(73) ---12:37高見山13:27----(29)----13:56平野分岐----(12)---- 14:08小峠----(43)----14:57登山口
所要時間:約4時間50分 歩行時間:約3時間45分

10:06
登山口
雪は全く無い
10:31
雪が現れる
650m付近
11:00
小峠
11:45
平野分岐を過ぎて
11:45
平野分岐を過ぎて
12:16
笛吹岩から
12:28
頂上直下にて
12:32
頂上直下にて
12:35
霧氷の尾根を振り返る
12:40
頂上
12:41
三峰山
12:41
室生火山群遠望
13:15
国見山・薊岳方面
13:27
頂上を振り返る
14:34
雲ヶ瀬山

同行者 F氏の”ヤマレコ”もご覧ください

B 滝野差杉峠黒石山→天狗山→高見山→たかすみ温泉
日時 : 2010.11.21(日) 天候 : 快晴 メンバー :オーさん・アイさん・私
地理院地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
竜口尾根の帰りに行先は決めないまま日程だけ21日と決めて別れたが、数日前オーさんより高見山北尾根の話があった。高見山には何度か登っているがいずれも大峠か杉谷から登るのが常だったので、初めての北尾根縦走で即座に決定。

現地まで
自宅・広陵町(4:30発)−−−5:00橿原−−−桜井−−−宇陀−−−5:50東吉野村たかすみ温泉6:10−−−6:20滝野・林道P
自宅←(約44km)→たかすみ温泉←(約5km)→林道P 所要時間 :
だ暗いうちに、たかすみ温泉につく。ここに車1台デポし空が白み始めるのを待って滝野に向かう。滝野からの林道は狭いもののほぼ平坦で、入口から800m程にある広いスペースに駐車する。

登山コースとコースタイム
林道P6:40−−(10分)−一6:50登山口−−(40分)−−9:33差杉峠−−(30分)−−8:07高山−−(30分)−−8:37黒石山−−(10分)−−8:52伐採跡9:05−−(30分)−−9:38船峯山−−(7分)−−9:48大天狗岩−−(20分)−−10:26天狗山−−(20分)−−10:58三峰山分岐11:15−−(35分)−−12:15高見山13:50−−(110分)−−たかすみ温泉(15:44着)
所要時間:約9時間 歩行時間:約5時間45分 歩行距離:約11.5km

差杉峠(西杉峠) 植林された尾根
高山を過ぎて
高見山
伐採跡より
船峯山付近の尾根 兜・鎧・倶留尊・古光・尼・大洞の山々
大天狗岩より
大峰山系北部の山々
大日山のてっぺんも僅かに見えている
白屋岳は台高の山
大天狗岩より
三峰山分岐手前 三峰山方面
三峰山分岐より
高見山
崩壊地より
北尾根と曽爾の山
頂上直下より

駐車地点から10分程で登山口に着く。登山口から差杉峠までは植林内を歩くが、比較的手入れされているため薄暗さはあまり感じない。北尾根の前半は植林された箇所も結構あり展望は良くない。ただ黒石山の先の伐採跡は当然のことながら視界が大きく開け、音羽三山や龍門岳をはじめ大峰北部の山々まで眺められる。また尾根上には名前のついたピークが幾つかあるがいずれも樹林のなかにある。
船峯山の次のピークが大天狗岩で岩自体はピークより数メートリ下がった所にあろ。東側が大きく切れ落ちており、当然ここからの眺めも良い。岩の直ぐ右手に縦走路に下る踏み跡はあったが、一旦分岐まで戻り巻道を使い大天狗岩の下に出る。
天狗山まで誰にも会うことはなかったが、ここで行動食を摂っていると桃股から5・6人のグループが上がってきた。神社から1時間ほどかかったとのこと。
今日は朝早く出たことで時間にも十分余裕ができ、その上小春日和のような好天気で、こんな日はじっくり景色も楽しみたいと思う。三峰山分岐では飯高の山と三峰山を、高見山頂上直下では今まで歩いてきた北尾根や曽爾・宇陀の山の眺めを楽しむ。
頂上ではオーさんが重いにもかかわらず担ぎ上げてくれた、具のたっぷり入った暖かいうどんをいただき、何時ものことながら、山談義に花を咲かせる。

今回歩いた北尾根は前半こそ植林が多いが、頂上が近づくにつれ気持ちの良い自然林の尾根へと変わる。人も少なく静かな尾根歩きが楽しめる良いコースだと思う。

A日時 : 2005.02.03(木) 天候 : 曇り・雪 参加者 : 単独
寒波もようやく終盤に差しかかり、数年振りに雪の高見山に出かけることにした。午後になれば多少晴れ間も現れるかと期待し、小屋に1時間程居たがその気配も無く、次を期待し大峠に下った。

現地までのアクセス :マイカーを利用
自宅(8:00発)−−田原本−−桜井市−−(R166) −−大宇陀町−−(R166)−−宇陀野町−−(R166)−−東吉野村−−鷲家 −−杉谷−−登山口(9:15着)
走行距離:自宅から登山口まで約43.3km 所要時間:1時間15分
車は高見山登山口バス停前の路肩に停める

登山コ−スとコ−スタイム
登山口(9:40発)----(50分)----小峠----(22分)----平野登山口分岐----(21分) ---国見岩----(31分)----高見山(11:54-12:52)----(25分)----高見峠(大峠)----(25分)---- 小峠----(38分)----登山口(14:28着)
所要時間:4時間48分 歩行時間:3時間32分

9:40
登山口からバス停付近を見るバス停横には、清潔なトイレがある。民家の横の階段から登山道が始まる。
14:28
登山道(古市付近)
登山道の谷側が伐採され、視界が開けている。小峠までは伊勢街道を歩く。雪の量ははまだ少ない。
小峠手前の登山道(伊勢街道)
このあたりまでは積雪も少なく、アイゼンを付けていると返って歩きにくい。
10:30-10:40
小峠で伊勢街道と別れ、主稜線まで急な登りが続く。稜線まで上がると、風が強そうなので、ここでゴアの雨具の上を着る。
稜線に出ると道は見事な樹氷の中を行く。晴れていれば最高なのだが・・。
左からは常に強風が吹き付ける。
11:54-12:52

平日にも関わらず5〜6人の登山者がいた。小屋のお陰でゆっくり食事ができた。
高見峠へは急な下りとなるが、峠から上がってくる登山者と何度もすれ違う。頂上直下は雪が深い。 3:17-13:25  
峠には車が5台停まっていた。小峠へは、車道を通っても良いが、今日は伊勢街道を歩く。道は平坦で歩きやすい。

@日時:2003.03.30 天気:晴れ 参加者:単独
10日程前に新車が入ったこともあり、ドライブがてら久しぶりに高見山に出かけることにした。峠からは1時間足らずで頂上に着けるので、10時前のゆっくりした出発となった。

現地まで 自宅から高見峠まで50.5km   所要時間:1時間17分

コースタイム
高見峠(11:08発)----(42分)----11:50着高見山12:35発----(25分)----高見峠(13:00着)
所要時間:時間52分    歩行時間:時間07

高見峠より 三峰山方面 台高の山々 頂上 高見山
このコースは短時間で頂上に至るが、なりよりも人工林が無いのがよい。この時期新緑には早いが、その分展望も良く高度を上げるにつれ、薊・国見・明神岳や大峰の山々が視界に入ってくる。頂上には小さな神社と避難小屋があり、避難小屋の上は展望台となっている。頂上からは南に台高の山、その右手にはに大峰の山々、東には三峰山、北には曽爾の山と、360度の展望が楽しめる。

関連山行・その他・見所
高見山北尾根   高見山〜局岳縦走  東吉野村ホームページ


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