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 鈴鹿 霊仙山(1083.5m) 鍋尻山(838.2m) 高室山(818m)滋賀県米原市 ・ 多賀町

霊仙 鍋尻山 高室山

B佐目〜高室山〜南後谷〜佐目
日時:2016.11.30(火) 天気 :曇り メンバーIサン
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデ-タ : Trackデータ  使用方法
現地まで距離はあるが歩く時間が短いわりに、展望が優れていると云うので、久し振りにIさんと出掛けた。
あいにく曇りで展望は今一だったが、、晴れていれば頂上でノンビリ時間を潰すには良い山かと思う。
今回、周回したが後半は大部分植林が多いので、駐車場から尾根を往復するだけで十分でだったかも・・・。

現地まで
自宅・広陵町5:20−−橿原6:00−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−甲賀−−多賀町多賀−−(R306)−−8:45多賀町佐目・佐目自然公園駐車場
走行距離 :137.6km (約4.5kmロス) 所要時間 :約3時間25分
国道沿いの広い駐車場には、清潔なトイレあり。

登山コースとコースタイム
駐車場8:54−−(25)−−9:19佐目分岐−−(21)−−9:40P543−−(15)−−9:55林道−−(8)−−13:03林道外れ尾根へ−−(15)−−10:18高室山10:36−−(11)−−10:47倉骨山10:54−−(17)−−11:11高室山−−(11)−−11:22林道−−(7)−−11:29三叉路−−(8)−−11:37丸山取付き−−(6)−−11:43丸山11:51−−(13)−−12:04鉄塔−−(40)−−13:10つかって舎−−(22)−−13:32R306−−(6)−−13:38十二相神社−−(4)−−13:42駐車場
所要時間:約5時間弱 歩行時間:約4時間弱 歩行距離:約9.6km 歩行数:約18000歩
累積標高:+1011m/−821m

8:53
佐目自然公園駐車場

トイレ有り
8:53
駐車場にある案内板
9:02
上り始めは植林内
9:32
植林から自然林へ
9:39
明るく美しい尾根
9:47
再び植林へ
右の尾根に上がっても良かったかも?
9:56
三叉路手前で林道に合流
10:03
再び尾根へ
10:13
頂上近くは美しい自然林
10:19
高室山頂上
10:23
霊仙
手前左は鍋尻山

高室山頂上から
10:25
左から烏帽子岳・三国岳・焼尾山・御池岳

高室山頂上から
10:32
琵琶湖も一望
高室山頂上から
10:48
眼下には石灰岩採石場が
倉骨山から
11:45
丸山
植林の中、展望もなく、わざわざ立寄る程でもない
登山道もなし
12:05
鉄塔から丸山を振り返る
12:05
鉄塔から下山方向を望む
12:13
下り始めは自然林だが、直ぐ植林に入る
13:11
つかって舎
13:30
里の紅葉

 駐車場の案内板にあるように、林道を使って周回する分には道標が要所にあるので、迷うこともない一般コースだろう。ただ余り歩かれていないのか、最後の鉄塔から下る斜面では、良く踏まれていない箇所もあるので、あり、スリップしないよう慎重に下る。

なお、ネットで丸山を経由する周回コースが2・3あったので、今回丸山を回ることにした。
ただこの丸山は植林の中にあるだけでなく、道と言えるのは全くないうえ、足元も見えない位シダ(枯れている)のような下草が繁茂している。切り株や倒木で転倒の恐れもあるので、わざわざ立寄る程でもない。

A妛原(あけんばら)〜鍋尻山〜河内風穴
日時:2016.3.8(火) 天気 :曇り・ガス メンバーUサン・Iサン
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデ-タ : Trackデータ  使用方法
ネットには鈴鹿山系の福寿草が、アップされるようになって来た。
丁度8日は仕事もなく、天気予報も晴れを予想している。この日を外すと、また機会を逸してしまうかも知れない。
またどうせなら、「未だ行ったことのない山で福寿草を見てみたい。」との思いもあり、鍋尻山に行くことに・・・。
当初は保月コースを利用すれば、短時間で往復できるため、この山と隣にある高室山の2山を上るつもりだったが、保月ま での道が3月いっぱい?通行停めらしく、妛原から往復することとした。


当日は快晴とまでは行かずとも、少しは晴れ間も出るものと思っていたが、天候に関しては全くの期待外れに終わった。それでも福寿草は丁度見ごろで株も沢山あり、此方は予想以上だった。また時間もたっぷりあったので、下りではミスミソウもじっくり観察でき・・・、春の気配を感じる楽しい時間を過ごすことができた。

現地まで
自宅・広陵町5:00−−橿原5:30−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−甲賀−−多賀町久徳−−(K17)−−8:10多賀町河内・妛原(あけんばら)
走行距離 :136.8km  所要時間 :約3時間10分
多賀町久徳でR306と分れ、河内の風穴を目標に県道17号線を進む。風穴入口前から2〜300m先で県道17号線を外れ、権現谷林道に入ると小さな集落がある。ここが妛原集落で、民家が途切れた先の路肩空き地に駐車する。

登山コースとコースタイム
駐車地8:22−−(18)−−8:40河内道分岐−−(19)−−8:59大杉−−(39)−−9:38岳の峠南9:50−−(26)−−10:16鍋尻山10:27−−(2)−−10:29展望地−−(6)−−10:35福寿草自生地11:00−−(5)−−11:05展望地11:35−−(3)−−11:38鍋尻山−−(17)−−11:55岳の峠南−−(23)−−12:18大杉−−(20)−−12:45河内道分岐−−(20)−−13:07河内風穴−−(10)−−13:17駐車地
所要時間:約5時間弱 歩行時間:約3時間30分 歩行距離:約5.3km 歩行数:約11000歩

8:21
登山口へは前方の橋を渡る
駐車地から下流方向を見て
8:25
左岸沿いを歩き民家背後から取付く橋の上から

8:35
急斜面をジグザグに上がる、道は明瞭
8:48
植林を抜けると感じの良い尾根が出現
8:51
山頂はガスの中
9:02
再度植林に入る、これから先は道と呼べるものは無い
9:09
植林内、テープは小さく見つけ見つけ難い、急斜面のうえ滑りやすい
9:38
岳の峠の少し上手に上がった?
9:54
苔むした岩の間を縫って
10:18
鍋尻山頂上
ガスが晴れる気配なし
10:39
福寿草
10:48
福寿草
10:51
福寿草
10:55
福寿草自生地
盛りを過ぎた花も有れば、蕾もあり
11:44
頂上からの下り
尾根広く、ガスった時は進路要注意
12:04
岳の峠から下った急斜面を返って、ここも非常に滑りやすい
12:37
ミスミソウの仲間
12:41
ミスミソウの仲間
12:43
ミスミソウの仲間
12:46
河内道分岐
直進は河内風穴へ、右は妛原
12:47
咲き始めたマンサク
?
13:06
此処に下山
河内道は通行出来たが荒れている

 駐車地から少し下流に戻り、鉄製橋を対岸(左岸)に渡りる。上流側にある一軒家(空家)前を通り過ぎ、その背後の尾根に取付く。取付き付近は若干判りづらいが、テープがあったので、それに従う。道は直ぐ明瞭になり、植林された急斜面をジグザグに上って行くと、15分程で尾根に飛び出た。丁度河内道との分岐があるところで、此処から暫くはちょっとした岩陵が続くが、危険な箇所は無く気持ちの良い尾根だ。
再度植林に入れば道らしきものは無く、テープは有るには有るが、小さいため見落としがちとなる。岳の峠まで急斜面の連続で、足元は不安定で非常に滑り易く、帰り此処を下るのは大変だと思いながら、とにかくひたすら上を目指す。

ようやく木が無い広々した尾根の一角に上がる。岳の峠より少し上手に上がったようで、此処で小休止する。
此処からいよいよ頂上へ、点在する苔むした岩(カレンフェルト)の間の歩き易い処を選んで進む。傾斜は次第にきつくなり、足元も非常に滑りやすい。30分弱で着いた頂上は緩やかで広々しているが、ガスって無くても展望は無いようだ。保月から上る人が多いのか、頂上から保月方面にははっきりした踏み跡がついている。頂上南側に有る展望所は当然ガスでなにも見えず通過し、福寿草自生地に向かう。標高差にして100m程下るものと思っていたが、予想に反し展望所の直ぐ下に自生地は広がっていた。苔むした岩(カレンフェルト)の間に福寿草が点在、数も予想以上に多く有る。花は盛りを過ぎたものもあれば、丁度見ごろのもの、まだ蕾も結構あり、今しばらくは楽しめそうだ。
福寿草を十分鑑賞した後、展望が全くない展望所で昼食を摂り、下山にかかる。下山する尾根は幅も広くその上ガスっている。こまめに方向を見極め慎重に下る。

また終盤、河内風穴側に下ったが、下るに従い道の荒れはひどくなり、下山地点もあれで良かったのか、不明だ。

@榑ヶ畑登山口〜霊仙山〜榑ヶ畑登山口
日時:2015.12.8(火) 天気 :快晴 メンバーUサン・Iサン
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデ-タ : Trackデータ  使用方法

現地まで
自宅・広陵町4:30−−橿原5:00−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−甲賀−−日野−−八日市IC−−(名神)−−米原IC−−−醒井駅前−−(7km)−−7:33榑ヶ畑登山口
走行距離 :約154.7km  所要時間 :約3時間
榑ヶ畑登山口へは醒井駅前を右に折れ、まずは醒井養鱒場を目指す。
養鱒場を過ぎると道は極端に狭くなり、対向車に気を使うような道幅となる。ただ登山口の駐車場まで舗装されており、荒れた箇所はない。
なお登山口にトイレはない。

登山コースとコースタイム
登山口7:46−−(11)−−7:58山小屋かなや−−(9)−−8:07汗ふき峠−−(35)−−8:42見晴台(五合目)−−(23)−−9:05お猿岩(七合目)−−(10)−−9:15お虎ヶ池−−(24)−−9:44経塚山9:48−−(22)−−10:05霊仙山・三角点10:20−−(12)−−10:32最高点10:41−−(11)−−10:52経塚山−−(6)−−10:58避難小屋11:31−−(7)−−11:38経塚山−−(17)−−11:55お虎ヶ池−−(11)−−12:06お猿岩(七合目)−−(13)−−12:19見晴台(五合目)12:24−−(19)−−12:43汗ふき峠−−(9)−−12:52山小屋かなや−−(10)−−13:02登山口
所要時間:約5時間16分 歩行時間:約4時間 歩行距離:約10.0km 歩行数:約19500歩

7:48
登山口駐車場
7〜8台可
7:59
山小屋かなや
8:12
汗ふき峠から自然林に代わる
8:37
尾根も広くなり
8:43
長浜の街並みも
見晴台(五合目)から
9:05
お猿岩(七合目)から広大なカルスト台地の一角に踏み入れる
9:15
お虎ヶ池
9:32
伊吹山と白山
9:33
白山をアップで
9:37
琵琶湖の対岸には比良山系が
9:44
経塚山頂上
9:57
霊仙山山頂の上り
9:57
経塚山を振り返る
10:03
頂上目前
10:07
霊仙山山頂

琵琶湖の対岸には比良山系が
10:09
霊仙山山頂から最高点を見る
10:09
鈴鹿の山並み
手前が藤原岳・御池岳、後方は御在所・雨乞岳・綿向山
10:33
西南尾根
最高点から
10:34
伊吹山と白山、伊吹の右肩は能郷白山、下の建物は避難小屋
10:36
最高点から北の眺め、中央のピークは経塚山
11:22
左最高点、右経塚山
避難小屋から
11:23
北アルプス・乗鞍・御岳
避難小屋から
11:24
御岳をアップで
11:54
帰路お虎ヶ池近くから振り返って

  駐車場の先へも未舗装の林道が延びているが、柵があり一般車の進入は不可(歩行者はOK)となっている。この林道は約300m先で左にカーブしているが、そのまま直進し谷沿いの山道を進む。植林された谷筋には、かつて此処に集落が有ったと思われる石垣が随所に残っている。この集落跡の最奥に位置するのが”山小屋かなや”で、今でも営業はしているようだが、飲料水等の無人販売の状況を見ると、小屋は暫く開いていない様子だ。小屋から右に折れ、汗ふき峠に向け植林された斜面を上がる。峠で植林を抜けると、落葉樹主体の尾根に変わり、上るに従い尾根も次第に広くなってゆく。五合目の見晴台では北西に視界が開け、琵琶湖や長浜方面の展望が得られ、時間的にも休憩するのに最適な処だ。五合目も過ぎて樹林を抜けと、急斜面の上りが始まり、上るに従い露出した石灰岩も目立つようになる。急な上りも七合目の猿岩までで、此処から先には樹木が殆どない、緩やかな起伏のカルスト台地の中を歩く。
この霊仙山の広いカルスト台地には、三角点、最高点、経塚山の目だったピークが3つあり、何れも360度素晴らしい展望を得ることが出来る。

今回のコースでは特に危険な箇所はないが、頂上台地は広い上に踏み後も何本も有り、ガスが発生した時などは進路確認が難しいように思えた。また今日のような晴れの日においても、霜が解けただけで土が靴底に付き、非常に滑りやすい状態だった。雨の日やその直後では一層滑りやすくなって・・・、特に下山する際は苦労しそうだ。

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