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 ブンゲン(射能山)1259.7m 滋賀県米原市 ・ 岐阜県揖斐川町

奥伊吹スキー場〜ブンゲン〜奥伊吹スキー場 日時:2013.09.19(木)  天気:晴れ
 メンバー:単独 GPSデータ: Trackデータ  Pointデータ    使用方法
近年、ブンゲンと言う変わった山名を持つ山をネット上で見かけるようになったが、この山の別名が30数年前に登ったことがある”射能山”であることを知ったのは、つい最近のこと。
当時は大阪を前夜に発ち、登山口近くで仮眠をとった後、起又川を遡行し頂上に至った。下山は暫く沢を下り・・・、岐阜県側へ出た記憶がある。
それが今では奥伊吹スキー場から4〜5時間程で周回できるようになり、登山口まで遠いが十分日帰り可能となった。

現地まで
自宅・広陵町(4:20)−−橿原−−針IC−−(名阪国道)−−上柘植IC−−甲賀−−日野−−八日市IC−−(R307)−−彦根−−(R8・R21)−−米原−−奥伊吹スキー場・駐車場(8:24)
走行距離 :約178km  所要時間 :約4時間 往復走行距離:353km
奥伊吹スキー場は、伊吹山登山口から更に20kmほど姉川を遡ったところにあり、先週と同ルートで伊吹まで行く予定だった。しかし八日市ICまで来て、名神上り(八日市−彦根間)が災害により、通行止めとなっていることを知る。このため彦根まで国道を走り、彦根ICで名神に乗るつもりだったが、米原までさほど距離もないので・・・・、結局高速を使わず、登山口まで行く。
スキー場には広い駐車場が幾つかあるが、若竹荘の場所が判らず、取りあえず第一駐車場に停める。
駐車場はオフシーズンには、無料開放されていようだ。

登山コースとコースタイム
駐車場8:46−−(4)−−若竹荘−−(20)−−9:18尾根取付−−(38)−−9:59標高約1000m地点−−(46)−−10:50ブンゲン(射能山)11:22−−(26)−−11:48・P1226−−(28)−−12:16天狗岩−−(33)−−駐車場12:49
所要時間:約4時間 歩行時間:約3時間15分 歩行距離:約6.9km



8:49
若草荘へ
8:51
若草荘手前右手を上がる
若草荘の裏手から鞍部を目指す
9:06
若草荘の裏山を上り詰めた所
9:06
沢に向かって下る、道は細いが明瞭
9:14
最初の渡渉箇所、沢に降りて渡る
尾根取付まで道は判りづらい
9:22
2度目の渡渉の先に案内板が
ここから尾根に取付く
10:13
綺麗な尾根だが、次第に笹が増える
10:50
頂上には射能山の山名板が
10:51
伊吹山を北から見る
10:59
貝月山
11:27
ブンゲン(射能山)
直ぐ北の小ピークから
11:27
リフト降り場がある
P1226
後方には能郷白山が
11:35
P1226に向かう尾根
11:57
金糞岳
P1226から
12:15
天狗岩
ゲレンデを下る

起点となる若竹荘は、第3駐車場からゲレンデに直接上がれるアルカンデ(動く歩道)をくぐった先ある。ブンゲンへは若竹荘右手から裏側(南側)に回り込み、目の前の夏草が繁茂した斜面(夏草のためルート判らず)を上がる。短いこの斜面を上がると、渡渉点まで細いが明瞭な道が続いている。1度目の渡渉点から尾根取付までの間は短い距離だがルートが判りづらく、テープを見つけながら進む。2度目の渡渉点の先で、射能山の案内板が有り(地面に置かれている)、ここから尾根に取付く。
一旦尾根に取付と、後は忠実に尾根を上がれば、頂上まで迷うようなことはない。ただ、尾根中程から笹が目立つようになり、特に頂上手前の笹は太くその上背丈ほどあり、掻き分けながら登ることとなった。
頂上では金糞岳こそ見えなかったが、伊吹山・貝月山・能郷白山等奥美濃の山々の素晴らしい展望が得られる。
下山開始地点のP1226へは小さなピークを2〜3越す。頂上手前までのような笹藪はなく、歩き易い。
P1226はすでにスキー場の一角でリフト降り場があり、大きな金糞岳が正面に構えている。
展望を楽しんだ後は、ゲレンデ内をリフトに沿って淡々と下り、駐車位置に戻る。

その他・見所・関連山行
伊吹山山行記録  金糞岳山行記録
奥伊吹スキー場ホームページ

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