東京日記1日目(1月12日)

 朝5時半起床、夜明け前の雪の降るまだ暗い中、自宅を出発して新千歳空港へ。
 全日空カウンターの前で友達と合流して、空路東京へ。朝出発の飛行機は順番待ち状態で、離陸したのは8時20分(予定は7時50分だったはず)。
 30、40分過ぎた頃、スープをもらい、買ってきたパンで朝食。以前はこの時間に乗ると軽食が出たのに。
 9時30分羽田到着。
 暖かいだろうという期待は裏切られ、それなりの寒さ。雪がないだけ嬉しいけれど。
 まずはリムジンバスにてホテルへ。今回の宿泊ホテルは、東京ディズニーランド(以下TDL)のオフィシャルホテルのひとつシェラトン・グランデ・ト−キョ−ベイホテル。
 羽田から約40分後、ホテル到着。ホテルについてはまたのちほど。エントランスで荷物を預け、舞浜駅へ。
 まずは罠にはまったチーズケーキファクトリーへ向かう。
 渋谷駅到着。な、なんとみぞれが降っている! 何も着いた途端降らなくても(^^;)
 とりあえずバスに乗り変え、気を取り直して出発。
 指定のバス停で降りるもちょっと迷う。結構大きなところかなと思っていたけれど、以外とこじんまりとした感じのお店。さっそくはりきってバイキングをオーダー。
 チーズを使ったケーキが16種類。飲み物は紅茶のティーバッグ数種類、アイスティー、コーヒー、オレンジジュース。欲を言えば、ティーバッグじゃない紅茶が良かったかなぁ。
 限定品もあって、どれも美味しい♪
 チーズケーキばかりとはいえ、どれも似ている味もなく、飽きずに食べられ満足。
 90分で1800円。もとはとれたかしら?
 14時10分、雨が止むのを待ちつつも、止む気配もないので、仕方なく店を出る。
 次の目的地は明治神宮。
 渋谷〜原宿。原宿駅の真ん前にスヌーピーのお店が!店内全てスヌーピー商品。
 正面から見たスヌーピーの顔が好き(^_^)。
 食器とか欲しかったけれど、割れ物は……。泣く泣く諦め、明治神宮へ。
 雨にも関わらず、参拝者は思ったよりも多い。
 参拝後、家族用にお守りを購入。
 最後の〆はおみくじ。大吉などの表示はなく、『沈黙』の言葉と歌が一首。
 『すぎたるは及ばざりけりかりそめの 言葉もあだにちらさざらなむ』
 (何ごとも行き過ぎはよくない。特に言葉は軽々しい口はきいてはいけない。むしろ沈黙の方が良い場合ある)
 早い話が『言葉には気をつけましょう』ということらしい。
 おしゃべりな方ではないけど、誤解を生むような言葉は控えよう(^^;)
 次に向かうは、紅茶のお店「レピシエ」。一度しか行ったことがなかったものの、たぶんここを曲がればあるはず……と、行った先にお店発見。まだまだ記憶力は良いようである。
 そこで温かい紅茶を飲みつつ、至福の時を過ごす。
 ケーキセットが私を誘うけれど、さすがにお昼のチーズケーキでお腹に入る余地はなし。 
 ひと休みの後、はりきって、販売の方のお店へ。
 前回買った時のお気に入り「フリュイシェルマン」を買おうとしたら、その茶葉のところに『入荷待ち』のカードが!
 これが欲しくて来たのに〜。目的達成できず(TT)
 他も『入荷待ち』が多く、なかなか選べず。でもここまで来たのだからと、「ペールノエル」「バナナショコラ」を購入。
 泣く泣くレピシエを出て、初日最後の目的地「ゆとりの空間」へ。
 ここは料理研究家栗原はるみ氏プロデュースのお店。友達が一番行きたがっていた場所である。
 レピシエから歩くこと約15分。
 「ゆとりの空間」は1階が花屋さんと食器類を販売、2階がレストランになっている。
 友達はさんざん迷って食器を何点か購入。
 19時、夕食のため2階へ。
 少しあかりを落とした感じのいい雰囲気。
 テーブルの上には水に浮かべたちいさなロウソク。その灯がさらにいい雰囲気を出している。大きな窓からは外の景色がよく見える。
 メニューはわりと家庭的な感じ。ベトナム風春巻き、揚げ鶏の葱ソ−ス、ゆとりのサラダ、ごはんセットを注文。
 春巻きはちょっと辛いソースが美味。揚げ鶏もサラダも美味♪ けれど、ちょっと頼み過ぎたかも(^^;) お腹いっぱい。
 食器は1階で売っていたものを使用していた。
 食事中、友達の表情に変化が。
 どうしたのかと思ったら、栗原氏本人がいるとか!
 細身の女性が奥の部屋から出てきて、そして私達の隣の席にいたお客さんのところに座り、そして歓談。
 私自身は栗原氏をそれほど詳しく知らなかったのだけれど、友達は大興奮。
 私は栗原氏よりも、栗原氏と歓談している男性が気になる。テレビで見たことがある人だよなぁ、と思いながらも名前が思い出せない。絶対に見たことがある人(いまだに名前が思い出せない)。
 隣の席が気になりつつも、全てをいただき、20時30分少し前に席を立つ。
 その時、栗原氏から「ありがとうございました」の一言が!
 緊張していた友達は返事ができず、私が代わりに「ごちそうさまでした。美味しかったです」とお礼を一言。
 店を出てからもずっと友達は本人に会えたことに感動。
 このまま北海道に帰ってもいいと言っていたくらいだから、よほど嬉しかったのだろう。
 その後はホテルへ。
 チェックインをすると、上の階の海側のお部屋をご用意致しました、とのこと。
 ボーイさんに、荷物を持ってもらい、部屋へ。
 わりと話好きなボーイさん。でも好印象。
 案内された部屋を見て、まず思ったのは、ベッドが広い!
 ツインルームにしては、部屋自体わりと広くていい感じである。ボーイさんの話では、天気が良いとベランダからお台場の観覧車が見えるとか。今は夜で真っ暗だけど、明日以降に期待。
 それから、部屋の中をいろいろチェック。バスルーム(シャンプー等は個別ではなく備え付け)、冷蔵庫(中のジュースとかは飲まないけれど、種類は多い)、備品(足ひんやりシートやお菓子等あり。テレビの画面もわりと大きい)、ホテル説明のパンフレット等。なによりインターネットができるところに驚く。キーボードがないものの、テレビを利用してできるらしい。インターネットができるホテルは初めてである。それからプレステもあり、ちょっと気になる(^^;)
スタンダードなツインとしては私的には高ランク。
 そして、明日のTDLの話をしつつ就寝。
 枕はちょっとやわから過ぎかも。
 さすがに朝早かったせいか、二人ともすぐにぐっすり……。  
 時刻は24時を過ぎたところ……。

                                      2日目へと続く……