マダコ釣り   大洗 山正丸  つづき


見かねた船長と釣り客のアドバイス
皆さんが私に釣らせようと親身にアドバイスしてくれたこと心から感謝してます。帰り際、船長に「いろいろ御指導ありがとう」と挨拶しました。それを前提にコメントを入れてますので誤解なき様。       

<私の考え>   


最近の一部の医者と船宿は患者や釣り人を「お客様」と思っていない感がある。サラリーマンが息抜きに来てまで怒られることはない。口のきき方に注意してもらいたいものだ。(悪気のないことはわかってる。)
@船長
・エサよりハリが低い。これじゃあ釣れるわけあんめぇ。

←なんの!過去に大釣りの実績あり。
 また、3Kg級ゲットの実績もある。
・スナップ付撚り戻しがついてない。これじゃテンヤが旨く動かないべぇ ←撚り戻し付きテンヤを使用。また、道糸の50cm部分にも1個付けてある。
 スナップは荒根をやって大ダコがへばりついたとき伸びて外れる。また小突き時や交換時掛け金部が外れることがあるので意図的に使わない。
・交換しにくいべぇ。 ←道糸の先に大きな輪を作りテンヤの撚り戻しに通しテンヤをくぐらせる。一番安全で、交換が簡単です。
・自分流でやるから釣れないだ!。 ←山正丸の仕掛けが全てに通用しませんョ。釣りは自分で考えてやるもの。
(但しその船にあった釣り方は必要だと認識してる。)
・ようく待って充分乗せてから合わせないと釣れるわけないべぇ!。 ←それ以前の問題。タコが乗らないの!
A若い井上さんからアドバイス
ナイロンの先糸をつけスイベル→その先にスナッブサル環を2個つけテンヤに取付ける。                  
←親切にこの仕掛けを下さいました。嬉しかった。ありがとうございます        
回答:あまりない。 質問:釣果に影響出るのか?
回答:撚り戻しがなく道糸が撚れてねじれると切れることがあるのを防げる。 質問:メリットは?
・スナップ1個だと外れるので2個にした。......先糸は根に掛かったとき道糸が切れない

これは参考になった。戴き!
いままで持参した糸が使えず、船長の指示で船宿の糸を根に合わせて交換していた。
これからは自分の25号の糸で先糸とスナップの数を変えながら対応できる.

B隣り合わせた千葉の小西さんのアドバイス
・エサを迷っていた。
・自信を持って攻めれば良かったのではないか
・仕掛けをいろいろ交換してた時間がもったいなかったと思う
←この全ての御意見が一番身にしみました。


最後に

@先糸は原則的に不用だと思ってマス。
・繊細なあたりを探るには直結が一番。余計な金具を一杯付けることによりトラブルも増え、感度も落ちます。
       ...なんちゃって実は俺っちが下手なのかも?。

・直結のほうが荒根にも強いし、根掛かり対策として50cmのところにサルカンを入れ切れるようにしてます。
・万が一、糸が切れなくてもほとんどハリが折れるのでテンヤは回収され修理ができるので経済的で〜す

山正丸のように荒根をやらないところには良いのかも。
山正丸に限り今度乗るときはちゃんと付けときますよ。小言は聞きたくありましぇ〜ん

ちょっと意味が違うかも知れませんが、その他の魚も原則的にはクッションゴムもできるだけ使いません。竿を選んで、ドラッグを使ってその上クッションゴムでは醍醐味を損ねるだけと思うからです。(但し、自信のない時はもちろん付けます。食いたいときは理屈なしで〜す)

また、船長の言うことをいちいち間に受けていると気が狂いマス。
ヒラメの例でいうと
@捨て糸は
   ・長くないと怒る船長がいる
   ・50cmにしろという船長もいる
   ・捨て糸はいらないという船長もいる.
A誘い
   ・棚取りしているのに、「誘うバカいるか」という船長がいる。.
   ・「落とし込みのとき食いつくので時々誘え」という船長もいる。
   ・電動リールを付けているだけでバカという船長もいる。
   (せっかく釣ったヒラメを電動で巻き上げるバカいないよね。
    当然釣れたときは手巻きで感触を楽しみますよ。
    こんな船長に限って、移動時に釣り客の巻上げ完了を見届けないで
    走るんですよね。そのために電動使っているのに!)
   ・ある本には、自由に釣りましょうなんてのもあります。