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リーダー養成コース
   
 
コースの目的 

  リーダーのタイプは 課題達成型、人間関係志向型に
 分けられます。
 即ちリーダーシップはカリスマ的リーダーシップ(専制的)
 とシェアードリーダーシップ(民主的)に大別できますが
 このコースはリーダー育てよりも 世界に貢献できる人を
 育てる「援助者養成」を目的としています。

 人を育てるには 育てたい人に 聴く必要があります。
 相手の呼吸を感じ理解する必要があります。
 NLP的にはまずペーシング!!         

 また傾聴するには「自分の感情&自分自身」に気づいている
 ことが大事です。
 人間関係の中で 自分の身体はどのような反応を示すのか、
 内側でなにが起きているのか、なにをしたい気になるのか
 など、自分を観察する力も必要となります。
 
 まずは右のコンセンサスゲームをしていただきます。
 自分のリーダーイメージを確認し、新しい洞察を得る
 ためです。
 

 感情のコントロールに一番困るのが 怒りです。
 
 初回は「怒り」と、「効果的に自分の気持ちを伝える
 コミュニケーション法」について学びます。
 私が監修した「ライフスキル」を参照してください。

 コンセンサスゲームの素材と組み立て方
 
 1.愛とは?平和とは?人間とは?ワンネスとは?etc.
  思索を深めたいテーマを一つ選ぶ。
 
 2.テーマに関するインスピレーションを
  ブレーンストーミングで出し合う。
 
 3.テーマに関するイメージをフォトランゲージ、または
  コラージュ メーキングで表現し、分かち合う。

 4.簡易KJ法で テーマを深める。

 5.各グループで出てきた「島ごとの表題」をリストにまとめ
  コンセンサスゲームの素材とする。

 簡単に実習を作るには 漢和辞書、ことわざ辞典、名言集
 などの活用もお勧めです。    
 例えばジェンダーの問題を考える時「女」の入る漢字を
 リストアップし その背後にある女性観を観ることから
 スタートできます。

 また 象形文字のルーツを観ながら 思索を深めることも
 できます。
 あるいは音の「じょ」から女という字に込められた 
 イメージを探ることもできます。(音霊的に)
(女、序、叙、除,所、助、恕)
     グループ指導者に望ましい資質 ~コンセンサス実習~
a. 健康でいつも快活に人に接し、また指導者としての重圧をあまり
  苦労することなく担ってゆける。
b. 無批判に人の考えに振り回されず、自主的に物事を考え発案し、
  これを実行に移してゆける。
c. 物事を多角的に考え、可能性を求めて 新しいアイディアを思い
 つくことができる。
d. 危急の場合も慌てないで、冷静に落ち着いて対応できる。
e. メンバーに役割を分担させ、その役割が充分果たせるよう、上手に
  援助することができる。
f. 自分の属する上部団体(または組織)の目的と理想に共鳴し、その
  実現のために熱心に協力している。
g. 自分の信じる主義あるいは信仰に確信を持ち、それに忠実である。
h. 現状に満足せず、進んで新しい方面を開拓する冒険的精神と勇気を
  持っている。
i. いつも先入観や偏見に捕らわれないで、また強い好き嫌いに支配
 されないで人に接したり 物事に対処できる。
j. ある一つの事柄については、メンバーの誰よりもすぐれた見識と
  技能を持ち、人を指導することができる。
k. 人を怒らせたり、叱ったりしないで穏やかに励まし導いて、彼らが
  進んで発言し、実行するようにすることができる。
l. 先に立って無理に人を引っ張ってゆくのではなく、自分はなるべく
  表面立たず、気長に人を導いてゆくことができる。
m. グループ全体のことに専念する時も、メンバーのことを忘れず、
  また一人一人のことに没頭する時にもグループ全体のことに気を
  配ることができる。
n. メンバーの要求を組み立てて一つの目標を作り出し、それに向
  かってグループの全力を集中させることができる。<
o. 厳しい批判を受けたり、強く反対された時にも、また形勢が自分に
  不利になった時も、自制を保ち、あとで後悔するような言葉を口に
  しないでそれに処することができる
p. グループの持つ興味を高め広め深めて、その関心をグループの利害
  を超えて社会的なものにまで拡大することができる。
q. 自分をすでに完成したものと考えず、自分もメンバーとともに成長
  することを望んでいる。
r. 常に楽天的に物事の積極的な明るい面を観、不平不満を抱かずに
 おれる。
s. あなたの指導するメンバーから敬愛され、信頼され その人たちと
  しっかり結びついている。

 *a~sまでの項目の中から あなたがグループ指導者に望ましい資質だと
 考えるものを5項目選んで、望ましいと考える順に 順位付けをして
 ください。 その理由も考えてください。 

 *グループメンバー全員が望ましいと考える項目を5項目選びグループ
 メンバー全員による順位付けをしてください。  メンバー各位は他の
 メンバーの説に納得いくまで 自説を主張してください。
 ただし執着はしないでください。多数決、じゃんけん、くじ引き等、  
 葛藤を避けるための手段は取らないでください。

 *このワークは 結論より過程を大事にします。
  各グループごとの コンセンサスを得ていった過程と その結果を
  分かち合い、質疑応答をします。


 コースプログラムの流れ
 
 1.怒り

  1.怒りの体験を振り返る
          (怒りのタワー:ライフスキル参照)
   怒りの体験を10選び、附箋に記入 
   怒りのタワーを完成  
    シェアー 
  
  2.怒りについての自己点検 チェックシート使用(右欄)
    怒りに対しての自分の関わり方を振り返って、
   「満足しているもの」「改善したいもの」を明確にし
   グループで話し合ってください。
   怒りは二次感情といわれます。
   怒りの体験の奥にあった気持を振り返ってください。
   
  3.怒りを鎮める方法を身につける (ライフスキル)参照 
  
  4.「怒りの気持ち」を効果的にコミュニケートする。
           (ライフスキル参照 ロールプレィ)     怒りのタワーから一つを選び効果的な
   コミュニケーションを探る。
  (3人ひと組 怒っている役、怒られている役、観察者 
  3分×3クール)
  効果的にコミュニケーションをするためのポイントを
  グループごとに話し合い、発表 。
 
  5.「嫌と言う」ゲームを通して気持ちを効果的に伝える
  練習をする

 2.アサーション(効果的なコミュニケーション)

 1.気持ちを伝えるときの、いつもの自分の話し方を顧みる。
 「資料 あなただったらどうしますか?」(右欄)を参照
 その後 グループで適切な対応を考える。

 2.自分のアサーションスタイルをチェックする。

 3.先の事例を、アサ-ティブな表現に直し、寸劇スタイル
  で発表 。

 4.なぜアサーティブになれないかを検討。 
 非合理的な信じ込み(イラッショナルビリーフ)を
 チェック。
 自分を縛る外的抑圧、内的抑圧を観る。
 なぜアサーティブになれないかを話し合う。

 5.アサーション権  
  三人(a.b.c)ひと組になり ライフスキル
 「子どものアサーション権」のアサーション権をbが
 「aさん あなたには~~の権利があります」と伝え、
 伝えられたaは「私には~~の権利があります」と答える。
  
 10項目終えると bに変わってcが同じように繰り返す。
  
 二人がaに伝え終わると、伝えられる役をチェンジする。
 a,b,c  三回繰り返す。

 6. 振り返り


 3.共感し、ありのままを受け入れる
 1. 出会いのカード
 
 2.私の関係地図(色紙コラージュもよい)  

 3.触れ方
 グループで輪になり前の人の肩を
  *「指先で触れる」
  *「肘を突っ張って触れる」
  *「肘をゆるめ、掌全体で触れる」
  3つの触れられた感じの違いを分かちあう。
  
 グループメンバーに エネルギー(心)をこめて握手する。
  
 眼を閉じグループメンバーの手に触れ、誰の手かを当てる
 
 4. ストローク
 プラスのストローク&マイナスのストローク
 
 4.私の関係地図
 1.家族(職場)を表すキーワードを 3 語以上挙げる。
 温かい、わが道を行く、輪、レース、かたいetc.
 思いつくままに
 
 2.構成員のイメージを探る(ひとりひとりの色,形など)
 
 3. 家族布置 
 先ず自分の位置と形を決める。家族一人一人の色、形
 位置を決める。
 色紙コラージュまたは関係地図に表現する。
 
 4.関係をイメージで表現する。
 気になる関係、近づきたい関係、もう少し距離を置きたい
 関係、対立、反発、密着、親和、親密な関係など関係を
 イメージで表現する。
 
 5.分かち合い。
 作品を紹介しながら自己紹介(このグループで 無理なく
 開示できるもののみを伝える)
 怒りについての自己点検チェックシート  はい  いいえ 時々
自分が怒っているとき八つ当たりする       
自分が怒っているとき他の人を非難する      
自分が怒っているとき無視する      
自分が怒っているとき胸に収め,溜めてから出す      
自分が怒っているとき暴力的行為をとる      
自分が怒っているとき辛辣なことをいう      
自分が怒っているときまるで傷ついたように
振る舞う
     
自分が怒っているときその怒りを意識しない      
自分が怒っているとき 表現し、怒りを理解
しようとする
     
自分の怒りについて尋ねられたら認めますか      
怒りは人間の自然な感情だと思いますか      
相手が怒っているとき憂鬱になりやすい      
相手が怒っているとき自分も怒る      
相手が怒っているとき動揺する      
相手が怒っているとき傷つき身を引く      
相手が怒っている時ちゃんと対面し、怒りに耳を傾け理解しようとする      
怒りの引きがね  期待通りにならない      
怒りの引きがね  攻撃されたと感じる      
怒りの引きがね  領分が侵されたと感じる      
怒りの引きがね  命令されたと感じる      
怒りの引きがね  過去の体験からの投影      
怒りの引きがね  逆切れ      
怒りの引きがね  その他      
怒りの兆候    呼吸が荒くなる      
怒りの兆候    顔がこわばる      
怒りの兆候    頭に血が昇る      
怒りの兆候    声が上づる      
怒りの兆候    身体が震える      
怒りの兆候    その他    

 
 資料  
アイメッセージのポイント
 1・相手の気持ち、望んでいることを共感的に受け止める。
 
 2.自分自身の気持ち、望んでいること、意志を観察する。

 3.表現する時 避けること。
  *自分の考え(議論を避ける)   
  *生の感情(感情をぶっつけるのではなく気持ちを伝える。感情を
        ぶっつけると、相手を攻撃するエネルギーになる) 
  *批判(批判でなく提案)  
  *曖昧な表現   
  *操作的な行為
              
 資料 
注意すること     
 1.状況が困難なとき、その場で態度をはっきりさせなくても良い。
 (後で連絡させてください、 もう少し待ってください、上司に相談
 させてくださいetc. 保留する対応。)

 2.アサーティブであるためには捨てなければ(失わなければ)
 ならないことがある。
 捨ててもアサ―ティブにしたいかどうか 決めなければならない。
 (ex上司からのセクハラ)

 3.フォローする。その場ではアサ―ティブにしたつもりだったが、 
 攻撃的になった(相手が傷ついた)あるいは、その時は言えなかった
 などの際は 必ずフォローする。 
 
 資料 
あなただったらどうしますか?
 次のような場面を想像してください。
 いつものあなただったらどのように対応しますか?

 1.相談を受けた。深刻な悩みを打ち明けられ 心を動かされた。
 しかしゆっくりと話を聴ける時間がなく、早く切り上げなければ
 ならない。

 2.保護者から注意を受けた。自分ではその指摘は適切ではないと
 思う。状況を説明して、誤解を解きたいと思うとき。

 3.講演会で周りの人のおしゃべりがうるさくて、話が良く聞き取れ
 ない。静かにして欲しいと伝えたいとき。

 4.園長から主任を受けるよう勧められた。ありがたい話だが断りたい
 と思うとき。

 5.保護者に話しかけても、受け答えがぞんだいで、伝わらない感じが
 する。話に耳を傾けて、きちんと応えてもらいたいと思うとき。

 資料
 なぜアサーティブになれないか               
 *自己評価が低い(無力感、自信のなさ)「どうせ~~
 * 「善・悪」「イエス・ノー」でもの事を考える 
 * 比較して評価(自己評価の低さと関連)
 * 問題を誇張し、最悪の状況を考える  
 * 傷つき体験  
 * ジェンダーの刷り込
 * 周囲(社会)の期待、価値観に合わせる(外的抑圧)
 * 自己イメージに縛られる(内的抑圧)
 * 非合理的信じ込み:イラッショナル.ビリーフ(外的抑圧、
  内的抑圧による)  


 プラスのストロークブレーキチェックリスト

 A必用な時にプラスのストロークを与えるのを抑制する度合い

 1.職場の同僚や後輩がよい仕事をしているのを見て、 褒めたい
  気持ちが動くが口には出さないで過ぎてしまう。 0、1、2、3     
 2.上司や先輩に世話になって、感謝の言葉を伝えたいがゴマをする
  ようで抵抗がある               0、1、2、3  

 3.褒めると相手がいい気になるのではないかと考え、なかなか褒め
  られない。                  0、1 、2 、3

 4.褒めたり、お礼を言うとき、何となく実感が伴わず 形式的に
  していると感じる。              0、1、2、3

 5.家族が褒めてもらいたそうな顔をすると、褒めたくなくなる。
  そして 自分ならそんな期待はしないのにと批判的になる。  
                          0、1、2、3


 B.必要な時にプラスのストロークを求めるのを抑制する度合い


  1.苦境に立った時友人や先輩に相談して、荷を軽くしたいと思って
  も、つい一人で耐えてしまう。         0、1、2、3

  2.自分のしたことが正当に評価されないとき 自己主張すべき
   だと思っても、周囲の目を気にして止める。  0、1、2、 3

  3.援助をしたのに、感謝の表現がない場合 自分からは決して何も
   言わない。恩着せがましく思われたないから。 0、1、2、3

  4.個人的な成功や喜ばしい出来事を人に話さない、自慢・高慢は
   馬鹿のうちと信じている。          0、1、2、3

  5.仕事上の成功、嬉しい出来事の話を家庭ではあまりしない。 
                         0、1、2、3

 
 C.プラスのストロークを受けるのを自分自身で
                抑えてしまう度合い

 1.相手に褒められ、心のどこかで喜んでいるのに
   素直に受け止められない。そっけない態度で返し
   たり、否定する。       0、1、2、3

 2.お礼を言われると、照れ臭くなり、自分のした
   ことを軽視したり、ごく形式的な返答で
   ごまかしてしまう。      0、1、2、3

 3. 祝福されても、素直に受け取らない。ごく形式的
   な自己否定的返答をしてしまう。0、1 、2、3

 4. 感謝されたとき照れ臭く、素直に受け取れない。
   形式的返答で跳ね返してしまうという実感が
   ある。            0、1、2 、3            
 5.家族に褒められたり、愛を表現されると嬉しいと
   同時に強い恥ずかしさを感じ、その場から逃げ
   たくなる。          0、1、2、3

*上の文を読んで まったく当てはまらない  :0   
         たまにそういうことがある :1   
         時々そういうことがある  :2  
        しばしばそういうことがある :3
 に ○印を付けてください。

*A、B、Cのグループごとに得点を合計し、グラフに
 記してください。
 一般的に、点数が少ないほど自由で健康的です。 

Aの得点(   ) 与えるなという
ブレーキ

Bの得点(   )
要求するなという
  ブレーキ

Cの得点(   )
受け取るなという
  ブレーキ

   
 ストロークの癖チェックリスト

 次の文を読んで、自分に当てはまるものは2点、どちらとも言え
 ないものは1点、 当てはまらないものは0点を付けてください。

 各グループごとに集計し、棒グラフにしてください。

 あなたのストロークの出し方受け方の癖を知る手がかりにして
 ください。
 
 
プラスのストロークを出す度合い>  
 1.友人、知人と食事やお茶に出かける場合、自分から誘う
  ほうが多い。                  (   )
 2. 帰宅した時、挨拶を受けるより先に自分から挨拶する(   )
 3.困っている人を見ればじっとしておれないので「お節介すぎる」
 と言われる。                   (    )
 4.他人の労をねぎらったり、感謝したりすることが容易にできる。
                          (    )
 5.誕生日や結婚記念日などをよく覚えていて、自分からお祝い
  の言葉を口に出したり働きかけたりする方。    (   )

 
否定的ストロークを出す度合い   
 1.他人の欠点を指摘する発言が多い。         (   )
 2.後輩や部下に対して、褒め言葉より忠告や、叱責が多い。(  )
 3.家族が思い通りにしないと、すぐに批判する方。   (   )
 4.食堂などのサービスが悪い場合、すぐに苦情を申し立てる方
                           (   )
 5.列に割り込んだり、喫煙場所以外で喫煙したりする人を見ると、
  すぐに注意する方。                (   )

 肯定的ストロークを受け取る度合い      
 1.帰宅したとき、自分が挨拶をする前に、誰かが挨拶をしてくれる。
                          (    )
 2.仕事の関係者から感謝されたり、ねぎらってもらうことが比較的
  多い。                     (    )
 3.仕事の成否に関わらず、努力を認めて励ましてくれる上司や
  先輩を持っている。               (   )
 4.困った問題に出会ったとき、相談できる人がいる。 (    )
 5.意外な人から誕生日カード、季節の挨拶の品などを貰って
  驚いたことがある。               (    )

 否定的ストロークを受け取る度合い
 1.失敗や目標達成できなかったことについて責められたり、
  圧力を感じる。                 (    )
 2.自分の直接の責任でないことでも責められる。   (    )
 3.身近な人に批判されたり咎められたりする。    (    )
 4.上司や先輩の指導が厳しくて素直に受け取れない。 (    )
 5.家族は自分に厳しく、他者に厳しい。       (    )


 ストロークの授受を避け自分に引きこもる傾向    
 1.一日を一人で過ごしても苦にならない。
  友人が訪ねてくるとかえって負担に感じる。    (    )
 2. パーティや親睦会など できれば参加したくない。(    )
 3.他者との会話中、急に自分の考えごとに耽り、返事を促されて
  我に返る。                  (    )
 4.一人で食事をする方が 気が楽。       (     )
 5.知人に気づいても、挨拶するのが面倒で、できれば接触しない。
                        (     )  

 A.自分のストロークの与え方、受け方に特有の癖は
  ありませんか。

  下記を読んで心当たりのあるものにチェックを入れ
  てください。

 1.否定的なストロークを受けると辛い。
  気がめいる、悲しい。
 2.肯定的なストロークを受けると照れ臭い。
  恥ずかしい。
 3.否定的なストロークを受けても平気。
  かえってやる気が出る。
 4.否定的なストロークを与えるのが好き。
  楽にできる。         
 5.否定的なストロークを与えにくい。
 6.肯定的なストロークを受けると照れ臭い。
  恥ずかしい。
 7.肯定的なストロークを受けると素直に嬉しい。
  やる気が出る。
 8.肯定的なストロークを与えるのが好き。楽にできる 。
 9.肯定的なストロークを与えにくい。
  与えると照れ臭い。
 10.視線を避けて話しかける。         
 11.初対面の人にはストロークを与えにくい 。
 12.第三者的に他人を観察したがる。
 13.安全の確認をしてから働きかける。
 14.あまり前後のことを考えず、感情を込めて相手に
   ストロークを出してしまう。  
 15.その他なんでも気づいたことを書いてください。




 B.自分が子どもの頃よくやったことで 自分の存在
 が認められたことを思い出してください。

 どんなことをしていれば自分の安定感が保てた
 でしょうか。

 しばらく目を閉じて幼少時代の思い出に浸ってください。

 



 C.上記A,B二つの質問の間に 何か関連はありませんか?




 D.あなたのストロークの貯蔵状態はどのようになって
  いますか?
  肯定的ストロークと否定的ストロークと どちら が
  多いでしょうか?



 E.ストロークの授受で変えたいことがありますか。




           
 自己イメージ(ドラィバーチェックリスト)
 
  私たちは無自覚に、何かに駆り立てられるように 一定の
 パターンで行動してしまうことがあります。
 その要因である衝動を自覚するための チェックリストです。

 次の文を読んで 自分の普段の行動に よくあてはまるものに3,
 だいたいあてはまるものに2、少し当てはまるものに1、
 全くあてはまらないものに0をつけ その数字を得点として
 グループごとに小計を出して下さい。

 このグループの小計が あなたのドライバーの強さです。
 チェックリストの結果は自分で内省するための参考です。
 
 ドラィバー 1;完全であれ
  1.人の話を遮ってでも 相手の考えを訂正したり、そうしたい
   衝動を感じる。
  2.話す時 肩や首などが緊張する。
  3.話す時 要点を指で数えあげたり、多少オーバーな
   ジェスチャーを しがち。
  4.これで止めようと思っても、つい念押ししてしまう。
  5.何をしても これで十分だろうか と気になり 念のために
   何かしておきたい衝動に駆られる。   小計(   )点
                             
 ドライバー2;努力しろ  
  1.「できるだけやってみます」「やってはみますが」など 
   責任をぼかす表現が多い。
  2.質問にずばりと答えず、曖昧な答え方、遠回しな答え方を
   する。
  3. 話を聞く時 前のめりになる姿勢で 熱心に聞こうとする。 
  4.「努力しなければ」「努力してればなんとかなる」と自分に
   言い聞かせる。
  5.話す時肩などの筋肉や胃などに緊張感がある。
                     小計(   )点

 ドラィバー3;他人を喜ばせよ
   1.「ね、そうでしょ」のように同意を求める言葉、「これで
    いいで しょうか?」のように相手の機嫌を伺う言葉が多い。
  2.他の人よりも頷くことが多い。
  3.話す時 胃の奥に緊張感を感じるが肩の筋肉にはあまり
   緊張感がない。  
  4気配りが足りないのではないかと気になる。
  5. 出しゃばらないように気をつける。目立つ行為をしたく
   ない。              小計(   )点

  ドライバー4;急げ
  1.相手が話し終えるのを待てない。
  2.貧乏ゆすり、指で机をたたくなど、身体の一部を小刻みに
   反復して動かす癖がある。
  3.せかせかしている。
  4.「時間内にやり終えられないのではないか?」という不安を
   持つ。
  5.「さあ、やろう」「急ごう」など、せきたてる言葉を使う。                     小計(   )点        
 ドライバー5;強くあれ   
  1.動作がぎこちなく、堅苦しい。
  2.感情を表現するのが苦手。
  3.弱みを他人に見せたくない。
  4.声に抑揚がなく、単調で機械的。
  5.腕組みしたり、足を組む癖がある。    
                  小計(   )点   
    
 自己イメージ 

 自己イメージとは「私は~である」のように自分自身に
 対して持つイメージです。

 自己イメージは自分の考え、行動、態度に大きな影響を
 与えます。

 シートを活用して(シート不掲載) 自己イメージを
 検証しましょう。     

 手順        
 1.シートの右欄(傾向の欄)を織り込みます。        
 2.左欄に「私は~~です」の形で 思い浮かぶ自己
  イメージを10項目挙げます。 
 3.右欄(それぞれの項目ごとに「ポジティブ・ニュートラル
  ・ネガティブ」「過去・現在・未来」「他者の評価・事実
  ・空想」をチェックする欄)を開いて 自己イメージの 
  傾向を検証します。

 あなたは自分をどのように評価していますか?

 あなたの自己イメージは 過去、現在、未来のどの時制に
 関係していますか?

 あなたの自己イメージはどのように形成されましたか?
 (他者からのフィードバックによる気づきは事実に入れて
 ください)


 受け止められないような辛いことがあったとき、
 人はその部分を分離して、自分から隠してしまいます。
 潜在意識の奥深く、闇の部分に。

 それは自我を守るための生き残りのメカニズムではあるの
 ですが、意識に昇らさないように顕在意識から隠された
 だけで、実はちゃんと存在しているのです。

 しかも同様の体験をするたびにどんどんエネルギーを蓄え
 ながら。
 潜在意識の奥深く押し込めたそのことは影のように 自分に
 つきまといます。

 対面して光を当てない限り 同様の体験を引き付けてしまい
 ます。

 お行儀よく、いい子であれば愛されるのだと思った子どもは、
 いたずらっ子の創造性にあふれた自己の側面を、影・
 シャドウ に押し込め、言うことをよくきくいい子という
 「偽ものの自己」、つまりペルソナを強化していきます。

 このように、自己はいろいろな側面で、両極に二分化して
 いくのです。光と影に。

 輪廻転生を信じるならば、トラウマを体験した過去世も、
 そのままそこにエネルギーが凍りついていると言えます。

 統合されないまま、遣り残した仕事が終わるのを待っている
 「あなたの一部」が残っている場合もあるのです。      

 ここでは過去世から、子ども時代から、そして「今、ここ」
 にいることを妨げてしまう未来への不安や期待からピース
 を集めて、本当の自分を見つけていきます。
 
  自己一致

 1.自己紹介 色 自然、海の生き物にたとえて
 自己紹介(ポジティブに)

 2.色で気持ちを表す言葉探し

 3. イメージ力(3人ひと組)
 * 両手をあげ、ポジティブ体験、ネガティブ
  体験をイメージする。

  一人はその手を軽く押し下げる。
  他の一人は観察者(役割を変えて 3回繰り
  返す。)

 * 振子を垂らしたまま、シートに記されている方向
(縦、横、回転)をイメージする。

 イメージ通りに振り子が揺れるのを確認する。

 4.自己概念

 5.自己イメージのチェックシート (右欄)を
 用いて自分の抱いている自己イメージを検証する。


1、私は自己主張するほうである。
  (はい ;いいえ) 
  2、冷静に物事を処理する。
  (はい ;いいえ)
3, 疑い深いほうである。
  (はい ;いいえ)
 4、身体的に疲れを覚えやすい
  (はい ;いいえ)
5、自分を抑えることができる。
  (はい ;いいえ)
 6、学習に対して関心が高い。
  (はい ;いいえ)
7、独立心が旺盛なほうである。
  (はい ;いいえ)
 8、自尊心が強いほうである。
  (はい ;いいえ)
9、喜怒哀楽を顔に出すほうである。
  (はい ;いいえ)
 10、愛情深いほうである。
  (はい ;いいえ)
11、私の抱いている夢は・・・・・  12、自分がこれから伸ばしたいと思っていることは・・・・
13、私が今からやり始めたいと思っていることは……  14、私が今夢中になってやっていることは…………
15、私のうまくできることは…………  16、自分の得意なことは……………
17、私の性格の良い点は………………  18、私にとって最も好ましい報酬は…
19、日常生活の中で私に最も満足を与えるものは…  20、今までの私の人生で最も充実した経験は………
21、私にとって苦手なことは………  22、自分の不得意なことは…………
23、自分に欠けているものは…………  24、私の性格の悪い点は……………
25、私がやめなければと思っていることは…………  26、今までの私の人生でもっとも嫌な経験は
27、私は自分のこんな点に厳しい……  28、男らしさの特徴を3つ挙げると…
29、女らしさの特徴を3つ挙げると  30、私は人に対しこんな点に厳しい 
31、私の尊敬できない人物は…………  32、私の尊敬する人物は……………
33、私の才能、技能で周囲から最も評価されていることは  34、私の好きな色は…………………
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