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カウンセリング

 人は誰でも生きている限り様々な痛みに出会います。しかし痛みを
「自己成長のバネにする」か「自分を圧倒する心の傷にするか」は 
 自分の選択です♪
「過去と、相手と、できごとは変えることができない」ということは
 よく知られていることです。変えることが可能なのは自分の関わり
 方だけです。
       
 無自覚な痛みは心の傷になり、目に見えないところで膿、様々な
 症状として現れます。 
 自分に目覚めているためにカウンセリングを活用してみませんか?


 
 問題解決  
 問題とは何でしょう? 生きている限り私たちは色々な人々、色々な
 出来事に出会います。起きて欲しくないことも山のように起きてし
 まいます。一般には意に叶わない全てを問題と呼びます。

 問題は「私たちが世界に勝手な価値判断をし、勝手な期待を抱く
 ことによって生まれる」と言えるのではないでしょうか?問題とは
 期待・自分の望みに反する出来事とも取れます。
 問題だと感じた時 自分の問題か、相手の問題かを整理することは
 大切です。相手に変わって欲しい場合は、コミュニケーション
 しかありません。
 相手を責めるのではなく、アイメッセージで「感じていること、
 望んでいること、自分にできること」などを伝えましょう。

 自分の問題の場合は感情への対処が必要か、事柄への対処が必要
 かを検討しましょう。
 否定的な感情を浄化したい時は怒りを鎮める方法が役に立ちます。
 事柄への対処はマインドマップが役立ちます。


【イラショナル・ビリーフ 】
イラショナル・ビリーフ1
 自分の周りにいる人々のすべてから、愛されたい・評価されたい。
イラショナル・ビリーフ2
 人はすべてのことに完璧でなければならない。そうでなければ、
 だめな人間である。
イラショナル・ビリーフ3
 人はよく考え、不道徳な行動をしてはならない。もしするようで
 あれば、非難される存在である。
イラショナル・ビリーフ4
 物事は自分の好むやり方で行われなければならない。もしそうで
 なかったら、不愉快で恐ろしいことである。  
イラショナル・ビリーフ5
 感情が乱れる原因は、外部にあり、嫌な思いに自分からなったの
 ではない。
イラショナル・ビリーフ6
 自分に危険が迫ったり、病気になったりしたら、そのことで悩み
 続けなければならない。それは苦痛であり、恐ろしいことである。
イラショナル・ビリーフ7
 重要な責任や難しい事柄に向き合ってはいけない、どうせ失敗する
 のだから避けるべきである。
イラショナル・ビリーフ8
 自分は他人に依存しながらでないと、生きていけない。他者を必要
 としなければならない。
イラショナル・ビリーフ9
 人の過去の出来事が現在の行動の重要な決定につながる 。過去に
 強い影響を受けたものは永遠に影響をもち続ける。
イラショナル・ビリーフ10
 他人に不安なことがおこったら、自分も不安になったり、怯えたり
 するべきである。
イラショナル・ビリーフ11
 人の問題には、正しく、適切な解決策があり、その解決策が見つか
 らないことは恐ろしい。

 以上、11のイラショナル・ビリーフはエリスが数年間の論理療法
 を用いた、クライエント達から集めたものである。
     参考文献:日本カウンセリング学会第37回大会
      
               
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