出発 | 到着 | 時間 | 路線No. | 列車No. | 種類 | 会社 | 等 | From | To | @(Fr.) | km | 割引 | % | 間隔 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | 10:33 | 0:03 | 2281 | 5連ゴンドラ | LZ | Schwarzsee | Fugg | ↑ | 0:07 | |||||
10:40 | 10:47 | 0:07 | 2285 | ロープウェイ | LZ | Furi | ↑ | 0:07 | ||||||
10:54 | 11:00 | 0:06 | ↑ | ゴンドラ | ↑ | Zermatt | ↑ | 2:10 | ||||||
13:10 | 14:35 | 1:25 | 140 | 138 | 山岳鉄道 | BVZ | 1 | Brig | SC | 100 | 0:26 | |||
15:01 | 16:40 | 1:39 | 300 | 100 | 鉄道EC | BLS | 1 | Bern | 152 | SC | 100 | 0:07 | ||
16:47 | 17:57 | 1:10 | 650 | 733 | 鉄道IC | SBB | 1 | Zurich HB | 144 | SC | 100 | 0:18 |
外は真っ暗なのでMatterhornに登る人たちはこの 時間からヘッドライトを頼りに登っていく。 この日は登頂する人をテレビにとる企画があるらしく、 テレビ用の明るいライト一つと小さなヘッドライトの 列がどんどんMatterhornを登っていくのが見える。 頂上までは4時間くらいらしい。
私たちはスイスの星空を写真に収めようとわざわざ フィルムをリバーサルからネガに入れ替えるが、 結局これは失敗写真に終わった。 そうこうしているうちに夜が明けはじめた。
ホテルの寝床には何かいたようで、朝から足がむずむずする。 未だにこれが何だったのかは不明だが、数日でなんとも なくなった。
早朝ヘルンリ小屋から見えたBreithorn方面 EOS10 24mm RVP
ヘルンリ小屋から見えたWeisshorn方面 EOS10 24mm RVP
この時点では「どうせ自分にはこんなところ登ることは不可能だろう」 という気持ちが強かったが、その後時間がたつにれて「いつかは 登ってみたい」という気持ちが強くなってきた。しかし、Breithornの 山岳ガイドMr.Fuxも言っていたようにひとまずCastor,Polluxといった 山々に登ることをさしあたっての目標にするのが現実的かも。
Schwarzseeまで降りてきたところで正面にMonteRosaが見えた。
こんなところにまで(本来こんなところだからなのだろうけど)
マウンテンバイクを持ってきているのはさすが。
町中を歩いていると左の写真のような状況に出あった。 小さな家をトラックで運んでいるのだが、これがどういうわけか つっかえてしまい、前にも後ろにも進めなくなってしまった ようだ。Zermattの町中は結構にぎやかだが、ここは 一段と人だかりができていて (私以外の外国人も写真を撮っていた)、変な盛り上がりを見せていた。
Alpines Museumを見学する。日本語のパンフレットを買ってみたが、
ウィンパーの事故については切れたザイルも展示されており、
日本語パンフレットには「果たして引きちぎられたのか、
或いは故意に切断されたのか、疑惑の念を抱かせるかのようです」と
かなり懐疑的(というか間違いだとは思うが、どちらにしても故意という
意味に取れる文章)な書き方がされていた。
古い登山道具などが多く展示されているが、
よくこんなもので登っていたと呆れるばかり。
BrigからBernまではMatterhornという名前の列車に乗っていった。 この名前でもZermattに行くわけではない。 時間の節約と経験もかねてこの列車の食堂車 で昼食をとったが、割高な感じは強く、他に食事をしている人は少なかった。
Bernの街を観光する予定だったが、天気も悪く興味を引く 物もなさそうなので駅からでることもなく取りやめ。
この日をもってスイスカードは終了。十分に元はとれたと思う。 初日と同じHotel Sceubleに泊まる。相変わらず暑い部屋だが、 非常に安いので満足はできる。 この日の万歩計は27,293歩だったそうな。