1989年ごろからシルクスクリーンでの作品制作を始めてからずっとシルクスクリーンの工房でアートワーク、デザインワークをしてきました。
作品は、一つのコンセプトをもって集中的にさくひんせいさくをしました。光、色彩、インキの物質性、見え方の現象性、水、草、植物、形、記憶、意識。表現とことば、内と外の両義性、光と闇、平面と有機性、生命と時間、取り巻いているものを考え、感じながら、シルクの版と色インキにおとし、形にしてきました。現場で考え、感じながらそこで作品制作してきましたこれからも自分自身と、それとものと時間に向き合ってつづけていきます。
ここにあるリアリティとライブ感は、すばらしく、初めて出会う体験です。
作品制作のプロセスが、形になるプロセスが、とても大事です。