・information


シルクスクリーンセミナー/版画教室
 
  2024年は、1月から、はじめます.講習受講者を募集します。
  SILKSCREENでの作品制作をとうしてARTとデザインの学習とスキルを体験してください。

  講習月は、1月、4月、7月、9月、11月からです。2024年度、募集中。
 途中月でもいちど問い合わせてください。


 シルクスクリーン

シルクスクリーンのこと、作品制作のこと、色彩のこと、
形のこと。アートとデザインの学習と作品制作です。
おもしろいです。ぜひ体験してください。

新型コロナの感染予防をしながら、土曜日、平日、祭日もスケジュール合わせてすすめます。
始まったばかりなので新しい人も途中参加だいじょうぶです。
あと数人。
全講習10回で、1クールで、月3回~4回位で3ヶ月位でテキストを中心にシルクスクリーン工房で基礎的な作品制作作業と学習をします。
一度お会いして、工房を見ていただき、お話をうかがいスケジュールをきめたいとおもいます。
コロナ禍でもあり、感染などきをつけて柔軟にすすめます。
受講を希望する方は、スタジオウドンゲ・渡部まで1度、メールをください。

e-mail  bebehiroaki@gmail.com
 studio udonge
相模原市南区小淵6-23-16
tel/042-748-4786
渡部広明
hiroaki watanabe

シルクスクリーンセミナー講習内容 

・シルクスクリーン(セリグラフ)による版画制作の初歩的技法から現代版画の応用までその知識と技術を学 び、実習する
・グラフィックデザイン、印刷全般にわたる知識と技術を学ぶ。
・シルクスクリーンのテキストを中心に、基礎的知識や印刷、印刷メディア、アート、デザインの知識の学習
・工房での印刷のプロセス、道具の使い方、器材の使い方、写真製版法、刷りの実習
 紙への絵や文字等のグラフィックイメージの印刷表現技法の基本と応用の学習
・Tシャツや布へのプリントの学習
・CMYKのカラー印刷表現の学習(水性インキ、油性インキ
・立体への転写紙による印刷
・版画制作、イラストレーション制作、POST CARD制作、POSTER制作、絵本制作
・合評会
 実習をとうした講習が、Aコース/ 3ヶ月で基礎的な事をマスターします。
 汚れていい服装と制作ノートを用意してください。

 美術館、工房、印刷工場、製紙工場、作品展などの見学、鑑賞、研修にも行きます。




・2024 6/1 「いろをする マットさんとぐろすさん」の絵本を作りました。

 いろをする
 マットさんとグロスさん
 
 作・絵・デザイン・製本・刷り
 わたなべひろあき
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 シルクスクリーンでの5冊目の絵本
 ・アートブックが出来上がりました。
 シルクスクリーンのインクの色は、
 鮮やかでつやのある色とつやのない色で
 印刷され表現される。
 その色ベタは、美しい。つやのある色は
 生き生きとして生きているようです。
 見てください、触ってください。
 インキの匂いもいい。
 アートなギフトです。
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 発効日=2024/6/1
 印刷形式=シルクスクリーン
 発行部数=50部
 定価==5,000円
 判型=220mm×290mm
 制作’発行=studio udonge








 「ありさんがいく」の絵本を作りました。

A5サイズの本、,上製本
印刷形式・シルクスクリーン
えとぶん、デザイン・製本・べべ(渡部広明)
制作・Studio udonge
発行・2024年1月31日

限定部数・50部
定価・2000円

ありさんは、長い触覚と6本の手足で3本ずつ交互にすばやくうごかしてすすんでいく
いつも大地にすこしふれてすごいスピードでとぶようにいってしまう。
あしあとのりずむだけがのこっているようです。














・2023 8/31 「TOMODACHI-ともだち」
       ーなんでかくのがすきーの絵本を作りました。


A6サイズの本、21ページ,上製本
印刷形式・シルクスクリーン
えとぶん、デザイン・製本・べべ(渡部広明)
制作・Studio udonge
発行・2023年8月31日

発行・2021年12月25日
限定部数・50部
定価・1500円

いつだったか、みんなにであえたのは、いたずらがきからでした。
このさいんぺんでかいたらどんなかんじかな、このえんぴつでかいたらどんなかんじかな、
なんていたずらがきをしていて、女の子、男の子、くまやキツネオオカミなど、友達のかおを
うかべたり、子供の顔をうかべたり、とりとめもなく絵をかいていました。
それを絵本にしました。
すべてシルクスクリーンですり、手仕事で製本しました。















・2021 2/25 「おーい かたちさん どこへいくの」絵本を作りました。

 シルクスクリーン

あたらしい絵本できました。
A5サイズの本、32ページ、上製本
印刷形式・シルクスクリーン
絵と文・べべ(渡部広明)
制作・STUDIO UDONGE
発行・2021年12月25日
限定部数・50部
定価・3000円
問い合わせは
STUDIO UDONGE 渡部まで
e-mail bebehiroaki@gmail.com
すべてシルクスクリーンで刷り、製本も手仕事で
仕上げました。いろとかたちの絵本です。
ストーリーは、ページをめくりながら感じてください。
 






・2021 2/19  「ナナズファームのなかまたち」新しい絵本を作りました。

 シルクスクリーン

3か月かけてb5サイズ、32ページ、すべてのページをシルクスクリーンで
刷り、製本も手仕事でクルミ製本の変形、上製本、25部限定です。

ポジをオペークインキでかきおこし、絵を描くようにプリントし、描きたしながら
すすめました。
製本は、のりずけは、時間をかけてしっかりプレスして、あわてないで、
寸法のまちがい、裏表に気を付けてすすめました。

自然な森にすむ生命力にあふれた野菜たちの生き生きとした
息吹とつながりを感じるようにリズムよくシルクで表現してみました。


印刷形式・シルクスクリーン
絵と文・べべ(渡部広明)
制作・STUDIO UDONGE
発行・2021年2月1日
限定部数・25部
定価・3000円

問い合わせは
STUDIO UDONGE 渡部まで
e-mail bebehiroaki@gmail.com












・2020 7/26
SILKSCREEN の2冊目のテキスト本ができました。

シルクスクリーンの本
2003年に最初のシルクスクリーンの本を出版してから
13年が経ちました。
その後、シルクスクリーンの技術的なことや、新しく
知りたい知識や方法がふえてきて、改訂も含め内容を
検討して2冊目の本にまとめました。最初のSILKSCREEN 1
では、基礎的知識と技法を中心に。
今回のSILKSCREEN 2 では、作品制作の実践・紙への
印刷表現、布への印刷表現、立体への印刷表現、シルク
スクリーンの道具、シルクスクリーンとの出会いなどの
ページをふやしました。
シルクスクリーンの表紙のデザインや刷り、本文、構成
デザイン、製本をすべてやりました。
手に取ってみてください。

制作・発行/STUDIO UDONGE
渡部広明著/1セット(2冊)/3,000円
限定100部
     



[渡部広明作品展2022] 
Hiroaki Watanabe Exhibition

Life Memory
Serigraphy Works
6/18(金)~6/25(金) 

am11:oo~pm7:00
ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33-3f
tel. 03-3405-8108

シルクスクリーン作品展
2019年の6月ごろ個展をする予定でしたが、コロナ禍で、今年の6月まで延長することになり、ようやくその時がやってきました。それでもまだ、コロナの感染予防の生活スタイルは変わらず、街は、マスクをして皆歩いていて、世界中に広がった感染者は、凄まじく、ウイルスと人間のいのちのせめぎ合いは、続いています。
それは、未だに解決の難しい目に見えないウイルスとの戦いで、生命が生まれてこのかたその進化の謎を解決するような生命の本源的なものをつきつけているようにも見える。
それ自体は、細胞のようなものはなく、他の生命体に感染して増殖し生きながらえている 有機体というより無機的な有機体、正確には、生物科学的には、生命的な物質ではないのだろうけど生命には、とても関係性の深いつながりがある物質で、目に見えない意識や、神経、エネルギーなど内と外の世界との相補的な関係性を感じる何者かでもあるような気もする。
内と外の境界面で作られては壊されて、消えていく意識の上に見えてくる一瞬の形をシルクの版と油性の色インクの物質的現れの力を借りて命が吹き込まれただろうか、それともただの物質的現実の現れだろうか。主観的に、感覚的に繰り返すリズムの中に何かを感じ取ろうとしてみました。
身体的な体験の中でしか世界を感じ取れないし、その共感性の琴線上でしか聞き取れない音や声、言葉。それを視覚的に平面に落としていく。それを見るために。それを感じて体験するために。
先に生命記憶などのテーマがあったわけでなく、朝、起きて、意識があり、空気が流れていて、水を飲み、命が、体が動くように、シルクの道具を触り、思いついたイメージをシルクのプロセスで紙の上に色のインクに落としていく。ものに触れることでイメージが流れていき、最後のインクの物質の中で固まり、イメージは、蒸発して消えて、形が残る。そんな物質的な恍惚のあとが作品のような気もする。  

  2022 6月          渡部広明














[渡部広明セリグラフ展2019]
Hiroaki Watanabe Exhibition

Serigraphy Works
3/4(月)~3/10(日)am11:oo~pm7:00
ストライプハウスギャラリー
東京都港区六本木5-10-33-3f
tel. 03-3405-8108


シルクスクリーン作品展
久しぶりにシルクスクリーンの作品展を開きます。
時間がある方は、是非みにきてください。
パネルに作品をじかにはって展示します。
B1サイズの作品13~14点。
表現したものは、水、オペークインキ、生命の記憶と循環、流れる時間と空間、有機的な自然の外と内、共振するリズム、木の枝や葉と手、
植物の種、身体の記憶と交感、色彩と形の体験、版、刷る、紗#250~180,蒸発して乾燥して残されたものと消えたもの、捨てられたウエス。
様々なものや現象に触れる中で感じる感覚を道しるべに、ぼくのなかの直感があたらしいであいのなかで、形象と生命を生成する体験をする
気がした。今回の制作過程では、生命記憶や水の記憶を感じました。
シルクスクリーン工房での制作作業は、印刷現場の体験の中での作品制作です。1色1版の版を作り1色刷ることのプロセス作業の中で、ゆっくり、失敗しながら少しづつ時間をかけて制作します。
ものと意志と感覚の共同作業であり、共感作業のような気もします。


























シルクスクリーン作品展ストライプハウスギャラリーでの展覧会無事終わりました。
ありがとうございました。
最後の日、搬出間際で来た人のための入り口での展示風景。
これもいい。
  シルクスクリーン工房、アート、デザイン