FANATIC◇CRISIS tour 1999 INDEPENDENCE PSYCHO BABYS
 99.10.09 日比谷野外大音楽堂(追加公演)

曲 目
1.MARBLE
2.独裁者
3.SLEEPER
4.新曲(PURPLE&PSYCHIC HONEY)
5.ジェラシー
6.Baby's talk
〜MC〜
7.新曲(ドラゴンスフィア)
8.night shadow
9.新曲(存在理由と存在意識)
〜MC〜
10.7[seven]
〜MC〜
11.新曲(PHANTOM)
12.龍宮
〜MC〜(俺歌’99)
13.サーカス
14.スピードコレクター
15.MASK
16.HYSTERIC EARTH
17.THE.NEVER.INNOCENT
〜アンコール〜
18.SUPER SOUL
19.火の鳥
〜MC〜
20.Maybe true
21.ONE -you are the one-
〜Wアンコール〜
22.MY ROSE
23.Love Me




FANATIC◇CRISIS are :

石月 努(Vo)
和 也 (G)
SHUN  (G)
RYUJI (B)
 徹  (Dr)









1ボスが選ぶ今日のBEST 31
1.MY ROSE
2.PURPLE&PSYCHIC HONEY
3.Love Me

サネアツ:本ツアーラストの仙台公演から約3週間あいて、秋の夜風が気持ちいい今日は日比谷野外音楽堂での『tour INDEPENDENCE PSYCHO BABYS』の追加公演。長かったこのツアーもいよいよ大ラスをむかえたね。天気にも恵まれたし。
ボス:もう今日は北から南から全国のFANATICSがわらわら集結(笑)。会場の脇の公園では屋台まで出ててなにかのお祭りみたい。流れ聞こえるリハの音にあわせて(特に龍宮)ではあちこちで踊る姿が。みんな既に壊れ気味デス(笑)。あたしもすごく今日のライブはいろんなイミで待ち遠しかった。早くメンバーに会いたい、音が聴きたい。
サネアツ: 立ち見席もギュ〜ギュ〜で驚いたね。(野音史上最高動員数を記録したそうだ、すごいっ、翌日の新聞にもちょこっと記事が出てた)
今回のボスの位置は?
ボス:もうCブロックでぇぇす、遠すぎるはに〜〜うぉううぉううぉう!でもドセンター&関係者席の後ろなのでとてもステージ全体が見やすい。が...ライトがついてるんだけどステージが明るすぎてなにがなんだか真っ白で見えません(困惑)ライブ中もずっとこんななのかな、かなり心配。でも夜風が本当に気持ちいいよ。ちょっと肌寒いけど。いやぁすっかり季節が移っている事を肌で実感。
サネアツ:さぁ開演時刻を5分ほどまわったトコロで聴き慣れたSEが流れ出した。いよいよライブの始まり!
ボス:今日のSE、今までとちょっと違ったよね?真ん中の部分に、初めて聴く曲調が静かめになる部分があった。その分今までのより長くなってたよね。
サネアツ:そうそう。最初気のせいかと思ったが、ボスの友達も言ってたし。そしてその中をいつもと同じく徹殿を先頭に次々と現れるメンバー達。
ボス:衣装は徹ちゃん、しゅんくん、りゅーちゃんは今までと同じ。努くんは 浜松公演で着てたウェスタン努。(上が胸のトコで黄色とオレンジ色の切り替えがはいったノースリーブと脇にひらひらがついた黄土色の革パン。アクセとかもウェスタン調)あたしこの衣装一番好きっ。で、和也は上が黒のノースリ着てました、きゃぁぁ。そうそう和也は仙台公演で左耳になんとピアスをしているのを目撃っ。血とか痛さには人一倍よわよわそうなだけに衝撃だった。しかし今日は席が遠いのでもちろん確認できませぇぇん。
サネアツ:そして大歓声が都会の夜空にこだまする中、ライブは今までと同じく「MARBLE」からスタート!そして「独裁者」「SLEEPER」と続く。
ボス:音がいい具合に身体を駆け抜けていく感じ!やっぱ野外って気持ちいい。 なんか遮るものがないので東京中にこのライブが聴こえてるような感じでワクワクするね。そうそう努君の声がしゃがれてたよね。高音部分がちょっとつらそう。っていうか今日はなんだかいつもにもまして捲き舌でガラ悪い(笑)。特に「独裁者」の「暗い闇に〜」の「闇」が「ぅやんむぃにぃぃぃ」ってものすごいガラ悪い&力みまくりの発音で隣の友達と速攻顔を見合わせちゃったよ(笑)。そんであたし達のいる席には低音部分がものすごーくスピーカーから強調されて聞こえてくるんだけど、それがなぜか演歌みたいな唸りに聴こえて、その度に友達と笑いをこらえるのが大変だった。
サネアツ:で次は11月17日に発売されるマキシシングル『sideEVE』に入る事がわかった新曲「PURPLE&PSYCHIC HONEY」。
ボス:今日はものすごく演奏がかっこよかったっ。なんでだろう、気合いの入り方が違うっていうか。いつのまにこんなに骨太でタフな音を出せるようになったんだろう、惚れ直しちゃった。
サネアツ:で5曲目「ジェラシー」、6曲目「Baby's talk」と会場は一気に加速!
ボス:「ジェラシー」ではかみて側で和也が努君に襲われてました(爆)あ、正確には撃たれて、撃たれたマネをしすぎたらこけたのかな(もしそうだったらドジすぎ/笑)。なんかそんな感じで努くんが和也にぐわぁぁって迫っていって和也がキャーやめてぇぇって感じで座りこんでたよ。
「Baby's talk」は間奏に入るトコのフロント4人の動きがかっこよかったのっ。 かみてから努君、しもてからりゅーちゃんがクロスジャンプをして脇に駆け抜けると同時に、かみてから和也、しもてからしゅんくんが回転しながらセンターに出てきて。それがいつもよりもすごくタイミングがばっちりで動きも大きくて、とってもステージ映えしてた。魅せてくれるぢゃないの(笑)。あと和也としゅんくんのバカップルはセンターで相変わらずイチャついてて、彼らの白い歯が私の席まで見えたよ(笑)
サネアツ:でココで初めての努殿のMC。お馴染みの遠吠え(?)の御挨拶の後は 「夏から始まったこのツアーも今日がラストだゼーっ。後祭だゼーっ!!」とゴキゲンの努殿。
ボス:『後祭』って....(爆)後夜祭のイミなんだろうけど、なんで彼はあんなにコトバの使い方がユニークなんでしょうか(笑)よっぽど気にいってるのか会場のとまどい(爆)をヨソにこの後も連呼してた...本当に愛おしいお方デス。
サネアツ:そして7曲目新曲の「ドラゴンスフィア」、続いて8曲目「Night shadow」。お馴染みの「Night shadowエクスプレスにようこそー(以下略/笑)」は何度もいってるにも関わらず今回は噛んでしまってたね。
ボス:かっこつけて言ってるだけにかむと...いやぁマスマス愛おしいお方デス。しかも2バンの出だしの歌詞もぶっとんでたし(笑)。
サネアツ:その後は「一曲。一曲聴いて下さい」とのコトバの後は12/15に発売のマキシ『sideADAM』に収録される新曲「存在理由と存在意識」へ。
ボス:歌詞がとっても好きというかココロにくる。なんか迷いや悩んでいる様子もみえるのにそれでもすごく前向きな感じが。早く音源欲しい、くじけそうな時にいつでも聴けるように。正確な歌詞も早く知りたいし。そうそう最後の「存在意識を僕ら示していく」の後の部分が努君、やっぱり高音つらいのか、低いキーに変えて歌ってたね。でも2回目の「uh〜」のところはいつもと同じくココロにグっとくる遠吠え健在で安心したけど。
サネアツ:ここで努殿のMC。夏からずっとやってきたこのツアーも今日が最終日というようなことを言った後、「なんか間があいちゃったんで後祭って感じなんデスケド」とまたもや後祭発言(笑)。「いろんなトコでいろんなヒトからパワーをもらったんで、今日返せたらなと思いマス」とマジメにしめた後、またしゃべりかけて急におかしくてたまらないといった様子でんふぁふぁぁ(←努殿がよくやる笑い方っ。テキストで表わせぬ〜)と吹き出す努殿。
ボス:それ聞いてこっちも身をくねらせて笑いをかみ殺してました。たぶんねー、スピーカーから聞こえる自分の声があまりにも重低音きいててさらに吹いている夜風で奇妙なエコーがおきてたからだと思うんだけど。とりあえず、あたしと友達はその音がおかしくてMCの度に身悶えしてたので(笑)
サネアツ:それまで硬かった様子の努殿も急にいつものちゃめっけたっぷりモードに移行(笑)。笑いながら「最初は白いスーツだったんですケド(←アレはヘビ革とつっこんだ人推定3000人)、ツアーの途中で大破っ!!それでこの衣装になったんですケド。...もう季節はすっかり秋で...でも季節外れのノースリーブがココに一人っ...!!」と和也殿を振り返る努殿。和也殿もなぜか「いぇ〜〜い」とガッツポーズ。
ボス:ごめーん、あたしもライブ中の格好は季節外れのノースリーブでしたっ! ...っていうか、努、おまえもだよっ!!!って会場中のココロの中のツッコミがあたしには確かにきこえました(爆)。和也もガッツポーズするとこじゃなくて突っ込むトコだゾ、そこはぁぁ(笑)
サネアツ:そして10曲目「7[seven]」へとイイ感じで続く。
ボス:この時ね、照明が横一列にナナイロだったのぉぉおお(爆)どうりでさっき照明スタッフの人が一生懸命ライトの...アレはなんていうの?板をせっせと変えてたわけだ。あたしゃてっきりトラブってたのかと思ってたけどぉ。もうこのベタすぎるアイディアに私も腰砕け、異常にハイになってきたよっ、あはー。
サネアツ:そして「PHANTOM」、「龍宮」と努殿の奇妙な、いや、魅惑的な踊りを満喫できる曲が続くっ。
ボス:「PHANTOM」は浜松公演で努踊りニュ〜バージョンが確認されて(笑)。左手を上、下、上、下とL字型に(時計の針でいうと1時20分ぐらいの場所?)指差しながらぐねぐね腰を左右に振る踊りなんだけど、ディスコマンの超だるだる変型バージョンというかぁ(笑)それが大好きで今日は席も確保されてるし踊るぞぉぉと思ってたのに、残念ながら今日はあの努踊りは出てこなかったよ、ちぇ、残念。でも変な摺り足ウォ〜クは見れましたっ。なんか腿にタオルをはさんでそれが落ちないように内股でちょっと腰を落として小股で歩くような感じなんだけど(爆)
「龍宮」もそのまますでに踊る気マンマンで努君両手あげてスタンバってるしぃぃ、いやぁぁんかわい〜。なんかサビの歌詞と野外の雰囲気がイイ感じでマッチしていて、会場みんな一斉に嬉々として踊っている様子は後ろからみてて本当に壮観だった。
サネアツ:そして演奏が終わるとなぜかフロント4人がステージの隅へ移動。?と 思う間もなく徹殿がいつのまにか立ち上がってマイクを握って「お集りの皆さん!!昨年の夏、ココでアル伝説がうまれました!!」と喋り出したではないかっ!!
ボス:キャ〜〜、もしや伝説って伝説って!!今年もやってくれるのかーー???もうみんな期待で(爆)うぉぉおおおとすごい盛り上がっちゃって。
サネアツ:「もう大反響!問い合せ殺到!!あの曲はなに?CD出せっ!!」と、あの渋いお声でもうすっかり名調子の徹殿。「...1年の時を経てあの男がココ日比谷野外音楽堂に帰ってきましたっ!...ご紹介致しましょうぅぅぅうっ!!Shunさぁんっ!!!」もう会場は狂喜乱舞状態。興奮のるつぼ。そんな中をShun殿登場!そして心細気に「そ、そんなにもちあげられても....」と逃げ腰の彼に構う事なく「...それではうたっていただきましょーーーーっ!!」と一気にたたみかける名司会者徹殿っ。
ボス:もう徹ちゃん、うますぎっ!インチキくさーいショーの司会者って感じでもうハマリ役!!かなりめろめろ〜。そしてしゅんくんのウワサの「俺歌」はあたしは生で(←友達がよくフリつきで歌ってはくれてた/爆)初めて聴くことになるのでもうもうただただ興奮しまくり〜。もう両手をバチバチたたいて喜んでしまいました(まさにサル状態)!
サネアツ:「しょうーがねぇなぁぁ」と嫌々ながらもわりとあっさりとセンターに向かうShun殿。「努ぅ、悪いけど(巻舌でかっこつけてる模様)ボーカルいただくよぉ」と言う彼に努殿は笑いながらうやうやしく両手でマイクスタンドを渡す。
ボス:マイクにむかっていざ喋ろうとしたしゅんくんは、スタンドの高さが努くん仕様になってたため、「...努でっけーな!!俺、今日はこんなポックリ(!!)はいてんのに」と驚いててもう3枚目路線ましっぐら(笑)なんでこの人の行動はいちいちおかしいんだろう〜。
サネアツ:マイクをなおし「え〜、去年ここで悪夢をみさせてもらいましたっ!そして1年たって帰ってきましたっ。....みんな元気か〜〜〜〜(絶叫)」。もうただただ異常にもりあがる会場!
「...東京に星は輝いてないけども...
俺が輝いているぅうーーーーーーっ(咆哮)!!!(会場&メンバー大爆笑) にゅ〜バァァジョン、俺歌ナインティーナインっっ(暴発)!!!!」というShun殿の雄叫びとともに「俺歌’99」いよいよスタートっ!!!
ボス:もう本当に盛り上がり壊れまくりました、コレには(爆)。そんで歌詞はやっぱり「L(える)、O(おー)、V(ぶい)、E(いー)、LOVELY、Shunくぅん!!だいすきだいすきShunくぅーん」っていうイタタタな歌詞で。そしてもちろんやりましたよ、腕文字もっっ!!あぁこんなの小学生の時に運動会で「ヤングマン」でやった以来だよ〜(核爆死)とりあえず、後ろの席から見てると野音は私も含めおバカちゃんだらけに見えましたっ!!
サネアツ:そして突然なにを思ったか「...あーちぃーちーあーちぃー」をやりだすShun殿!!努殿は床に倒れ込んで悶え苦しんでたゾ!もちろん会場もみんなお腹を抱えて爆笑。
ボス:まさかこうくるとは!!しかしこのフリ、初めてやるからできねーよーーー(笑)。なんでしゅんくんはできるんだよぉ、絶対に鏡の前で練習したとみた。フリに戸惑う(笑)客席に「みんな恥ずかしがらずにちゃんとやれーーーーっ(絶叫)!!...一番恥ずかしいのは俺だぁぁああああああ(←そのとおりっ)!!...でも一番かっこいいのもこの俺だぁああああああああ(←はいはいそのとおりっ)」と咆哮するしゅんさん。いやぁこれが東京中に聴こえてるのかもと思うと...恥ずかしいデス(爆)
サネアツ:そしてまだまだ絶好調のShun殿におかまいなく、やはり突然打ち切られる演奏!!「なんで急に終わるんだよぉ」と不本意そうな彼に対して徹殿から「長いっ!...それにパクってる!!」と常識的なご意見が。Shun殿は「パクってないよ!俺がリッキーShun...(←それこそパクリだ/笑)」とつぶやいてみるものの「はぁ?」と徹殿に一刀両断されて「CD出さないよっ」と言い残して去る!
ボス:笑い転げていた努君も追い討ちをかけるように「...シンセサイザーSHUNから始まって、今日の今日までギターとして頑張ってきてくれたわけですけども...本当に長い間御苦労さまでしたっ!さよーならShunさぁぁぁーん!!」とまるでしゅんくん引退のようなおコトバ!!「ありがと〜〜ぉぉぉShunさーーーん(笑)」とかいってたよ。もう本当に涙出るかと思うくらいおかしかった。で、しゅんくんも寂しそうに、あぁオレもそう思う...って感じでしもてにトボトボと引き上げる姿が、もうもう面白すぎでした。いやぁいいモンきかせてもらったわ、ぐふふふふぅ。
サネアツ:努殿はいじけるShun殿を呼び戻しそして会場を煽りなおす。ここらへんでだったかな「...知ってる?今日は野音史上最高記録なんだゼ」と野音の最多動員数記録したことを報告する努殿。そのコトバを聞いておぉぉ〜とどよめきさらに盛り上がる会場。そして「...FANATIC◇CRISISのサーカスによーこそっ!!!」のお馴染みのコトバとともにライブは後半戦に突入。「サーカス」「スピードコレクター」「MASK」「HYSTERIC EARTH」とハードなナンバーの連続攻撃。
ボス:演奏始まると本当にみんなキリっとして、さっきと同じバンドとは思えない(笑)いつもは酸欠との戦いになるこの曲の流れも今日は野外で酸素もいっぱいあって気持ちよくてめちゃめちゃ踊れて楽しかった。「サーカス」で努君は「PHANTOM」でやってほしかった努踊りの方を踊ってましたっ。あと今日は努君、なんだか足をガーーーって物凄く大股ガニ股に開いて腰を落とすのをよくやってた。いつも内股気味だっただけに(笑)いつのまにそんなにお行儀が悪くなったのよ〜(笑)って感じ。...っていうかかゆいのか?と思ってしまった(←ドコガ???/核爆死)
そして「スピコレ」かなんかでりゅーちゃん咆哮してた、あのダミ声(ごめうなさぁい)で〜!そんでどこでだったか忘れたけどこの辺で「踊れーーっ、頭振れーーーっ!!脚振れ−ー−っ!!!」って珍しくりゅーちゃん煽ってましたっ。かわい〜。でも脚???りゅーじ専売特許(?)のツイストみたくしろってことぉぉ(笑)???
サネアツ:そしてあっという間に本編ラストの「THE.NEVER.INNOCENT.」へ突入!
ボス:早ーいっ!!なんか驚いた。もしかしたらこのツアーであたし達も体力ついちゃったのかもぉぉ。まだまだ余裕なのにもうネバイノだよぉおお!!!そして、今日は「心臓が飛び出」なかったかわりに「純粋じゃなくてよし」という新たな表現が飛び出たよっ(爆)。もう会場中が一斉に楽しそうに思いきりジャンプしてて本当に気持ちよかった。
サネアツ:そして笑顔でいったん袖に戻るメンバー達。すぐさまアンコールを求めるコールがおこるんだけど全然まとまらず(苦笑)。最後の方はなぜかしもて側からかみて側へウェ〜ブが出現。しかしこれもまだ未完成のまま、アンコールのSEが流れ出すぅぅぅ。
ボス:なんかあらあらいいのかしらぁって感じだったけど。かんけーないんだけどアンコールの時ホタルみたいな虫が飛んでて驚いたっ。すごく大きいし、時期も時期だし謎なんだけど、空中をポワーンって飛んでて周りの人もホタル?って不思議がってた。でもなんか野外って感じでちょっと嬉しかった〜。
サネアツ:そして努殿はあのえーごが描いてあるベ−ジュ色のノースリーブで登場。他のメンバーはう〜ん、覚えてないっ(スマン!)。そしてアンコールの始まり!「SUPER SOUL」、「火の鳥」と続く。
ボス:和也、結構奇妙なステップを踏んでましたぁぁぁ(胸中複雑)。特に「火の鳥」〜。パタパタパタってちょっと変わった拍の取り方を左足でせわしなくするんだけどぉ。どどどどどうしましょー、でもかわいいからいっか〜(爆)
サネアツ:ココでも努殿の短めのMC。「調子出てきたねーっ。最後だから飛ばしてこーぜ!最後の夏祭だから(←会場の皆的には???)...俺の中ではね(苦笑)」なんか自分でフォローしている努殿が微笑ましかったよね。そうしつつもアンコールも着々と進行!「Maybe true」の後はお馴染み「イッコになろーぜーっ!」という努殿の叫びとともにアンコールラストの「ONE -you are the one-」へ。
ボス:今日は最初のヘドバンを努君と和也の他にりゅーちゃんも参加しててなかなか豪快な感じでよかったデス。いつもマイペースにヘドバンを終える和也も今日は努君の熱い視線を感じたのか振り返ってもう一度あわせてやってたよ。努君満足そう〜(笑)。和也はこの曲でもまたまた変なステップをぉぉお。モニタに足かけてパタパタパタ〜〜。どきどきですわ。
間奏のトコでは努君がりゅーちゃんに上からかかと落としをくらわせてましたっ!りゅーちゃんも反撃してたけどしもての隅に追い詰められてた(笑)
それからこの時だっけ〜、それとも「Love Me」だったかなぁ、フロントで4人キュ〜って集まるトコがあったんだけど、りゅーちゃんがコノ箇所をすっかり忘れていたみたいで(笑)。3人がギュ〜ってくっついていて、りゅーちゃんだけは一人しもてで会場みながらゴキゲンで演奏していて、しばらくして気付いたらしく、センターに向かったんだけど合流した途端、丁度解散!!あぁぁああ〜(濁点つき)っていうりゅーちゃんのココロの叫びが聞こえるようだったよ(笑)
サネアツ:それからこれもココだったか「Love Me」だったか記憶がさだかではないのだが、珍しくメンバー紹介がっ!!「オン ベース RYUJI〜〜」から始まってShun殿、和也殿、徹殿、そして努殿自身と続く。
ボス:和也はまたまた下からつきあげるような両手ガッツポーズをしてアピ〜ル!これに負けじ(?)と徹ちゃんはもうもう魅せてくれました、聴かせてくれましたドラムソロっ!!いよっ大将ぅぅぅ!!もう会場は手拍子してすごい盛り上がり。やっぱドラムってズルイよぉぉお(爆)きっと弦楽器隊もくそう、俺らもソロっとけばよかったと思ったことだろう。
サネアツ:そして演奏が終わるとまた笑顔で袖に戻るメンバー達。客席ではWアンコールを求めるコールとともにまたしもてからかみてへ大きなウェ〜ブ出現!今度はきれいに流れて、かみてについたところで今度は反対にかみてからしもてへそのままウェ〜ブ成功。
ボス:結構コ−ル忘れてウェーブづくりに集中してしまいましたぁぁぁ。あはー。そんでリターンウェーブも成功した時はみんなおぉぉおって拍手がおこってたよ(笑)
サネアツ:そっちに気をとられている中、あっという間に三たびメンバー、努殿以外はツアTに着替えて登場!なんか、めちゃめちゃ早いゾ!そして軽く会場に声をかけた後、「PAさん、照明さん、本当にごめんなさい。...時間も迫ってるんですケド。急遽、1曲増やします。」との言葉がっ!
ボス:それで早く出てきたのね。全然休んでないだろうに。思ってもいなかったプレゼントなだけにすごく嬉しくて皆おもわず大きな歓声をあげてたよ。
サネアツ:「久しぶりにやる曲なんで間違えたらホントごめんね」と断わる努殿。..間違うのはアルイミ慣れてるから気にしないでっと多分会場中がそっと思っただろう(笑)そしてもう一度「スタッフのみなさん、ごめんなさいっ」と謝って、ただ明るくついただけの照明の中始まったのは、限定ライブバージョンの「MY ROSE」!
ボス:なんだもっとずーっとやってない曲やるのかと思ったのにぃと思ったのも束の間、なぜ努君達がこの選曲をしてくれたのかが曲の進行と同時にどんどん伝わってきて。本当にココロにジーンときてしまった。限定ライブと同じく歌詞も「誰かが僕をかわったというけど そりゃ 変わるだろうさ」というやつで、最後の「君だけは変わらないでいて」の部分は「変わっていこう ともに」と歌ってくれた。...もうものすごく感動した。限定ライブで聴いた時にももちろん感動したんだけど、今回はさらにイミアイが違うから特に...本ツアーラストの仙台公演終了後まもなく届いた会報には、レコード会社との契約が切れたことが報告されてて。メンバーは明るいし、それに確固たる信念も持ってるし、別にそのこと自体は私はあまり気にならなかったけど、でもやっぱりこれからの音源はどうなるんだろう?とかライブも少なくなっちゃうんじゃないかとかやっぱり心配というか不安になる気持ちも単純にあったの。そして会報での報告以来ラジオや雑誌でもなんにもそのことには触れてないまま、迎えた今日のライブだったので、直接努君の口からなんかあるのかなって思ってたんだけど、こういうふうに「MY ROSE」でメンバーの気持ちや考え方を伝えてくれたことが、言葉で伝えるよりも本当に本当に嬉しかった。努君の声も、みんなの演奏も本当に優しくて穏やかで力強いの。「いろいろ変わることがあっても根底にあるものはかわらないよ。そして変わっていくべきところは一緒に変わっていこう」というふうに私は受け止めました。...なんかやっぱり彼らは凄いね。大好き。それから彼らのおかげで「音楽」に対する考え方が変わった。今まであたしにとって「音楽」って好きな音やリズムの物理的な集合でしかなかったんだけど...なんか人間の感情や想いと共に存在するものなんだっていう事を強く感じた。で今さらのように気がついたんだけど私はファナのこういう「人間臭い」音楽にものすごく魅力を感じていたんだなーって。
サネアツ:会場にはうるっときているコの姿もちらほら見かけたね。そんな中、穏やかに優しく演奏が終了すると、「..ありがとう」と努殿。「ラスト一発いくぜー!...Please, Love Me(←会場大合唱)」といよいよラストの曲「Love Me」へ。時間がおしていたためか、今ツアーにみられた始まり方ではなく、しょっぱなからいつもどおりのテンポでの始まり。また夜空に向けて銀テープも一斉に発射!そしてものすごく綺麗に銀テープが弧を描いてゆっくり会場の中ほどの上空へ落ちて来たと思う間もなく、強風にあおられ、なんとステージ側へ逆流&落下!
ボス:もう予想していなかっただけにメンバーの慌てっぷりが(笑)。フロントの4人は突然振ってきた銀テープにからまってて。努君は手が自由になるのでいいけど弦楽器隊は一瞬音が乱れまくってたぁ。スタッフも慌てて回収に走ってたし。努君は大喜びで自分に巻いたりりゅーちゃんに巻いたり、しゅんくんの首にまいたり、もう悪ガキみたい。しゅんくんはされるがままになってました(笑)。もう本当にこの曲はメンバーの笑顔、会場の笑顔、笑顔エガオ笑顔でいっぱい。そんでかみて側でしゅんくんと和也がちゅ〜してたぁぁ(絶叫)。いやぁ、ふざけてやったら口が本当にくっついちゃったみたいで「ギャァ〜(笑)」って感じで和也が唇を腕でぬぐってた(笑)。もうあいかわらずイチャイチャなんだからぁ(嫉妬)。後は努君がやっぱりステージから降りちゃって最前を走り抜けてたよ。
サネアツ:後奏では徹殿のドラムロールにあわせてフロント4人が腕をグルグル回して本当に笑顔いっぱいだったね。そして演奏がが終わると、徹殿もステージの前方に出てきてしもてからShun殿、RYUJI殿、努殿、徹殿、和也殿の順番でならぶ。努殿が「ありがとぅ。PAさんに拍手!(会場パチパチ〜)、照明さんに拍手ー!(会場パチパチ〜)、君達に拍手!!(会場さらにパチパチパチ〜)....そしてこんな俺達にささやかな拍手を!(会場中大拍手の嵐)」。
ボス:もうささやかだなんて遠慮することないわよぉぉ!もう本当に感謝の気持ちでいっぱいでみんな本当にココロから拍手をしてたと思う。そんで最後メンバーが手をつないでラストのジャンプをする時、会場もね、いつのまにかみんな横の知らないコとも手をつないで両手を上にあげて、そんで一緒にジャンプしたの〜!!うぉぉぉ、ファナでこんなのは初めて!ものすごく感激。みんなの気持ちが1コになってたんだーって感じで。慣習的にやってるんじゃないんだもん、これは。あたし達、さらにさらに純粋な笑顔になってたと思う!
サネアツ:でその後は恒例のピック投げ&スティック投げ。努殿も徹殿からスティックを1本もらって投げてたね。RYUJI殿はShun殿をステージから落とそうとして逆にリベンジをくらい、ひょいとShun殿に肩にかつぎあげられてそのまま振り回され降ろしてもらえず(笑)!!
ボス:またそれにしてもしゅんくんったら軽々と〜(笑)力持ちすんさんと細すぎるりゅーちゃんのこの様子はみものでした!りゅーちゃんは最初両手ダラ〜ってしてされるがままになってたんだけど、いつまでたっても降ろしてもらえないから「降ろせ、降ろせ、バカバカ〜」って感じでしゅんくんのお尻をペチペチたたきまくってました(笑)。もうりゅーちゃんったらかわいすぎぃぃぃ。でもしゅんの桃尻は手強かったようでなーんも感じてないっぽかった(爆)。でそのまま袖にしゅんくんと一緒にご退場〜。でも走ってステージに戻ってきてマイクにむかい「バイバイっ(濁点つき)!!」と会場に叫んでたよ。りゅーちゃんやっぱかわいすぎぃぃ。
サネアツ:そして最後は努殿が「もう帰るよ(笑)」みたいな感じでRYUJI殿の腰をおして二人で仲良くくっついてステージを後に。これにて本日のライブは終了。
...ボス、全体の感想は?
ボス:うん、今日はすごく良かったですぅ。体力的にはなんか、あっというまにおわった感じで物足りなかったんだけど。いつものライブよりも笑いあり(俺歌’99)、感動あり(MY ROSE)でものすごく良かった。うーん、やっぱ限定バージョン「MY ROSE」をやってくれたことが一番嬉しかったな。そしてこの曲を演奏すれば私達もちゃんとメンバーの考えや気持ちを理解してくれるだろうと思ったんだよねって考えると、私達を信頼してくれたみたいでそれも嬉しい。なんか今ツアーのタイトル「INDEPENDENCE PSYCHO BABYS」の意味を深いトコロで感じ取れた気がします。本当にピッタリのツアタイだったなぁってしみじみしちゃった。
サネアツ:うむうむ。メンバーと同じく、我々FANATICSも「INDEPENDENT」な気持ちを忘れずにいきたいものだ。...メンバー&スタッフの皆様、ココロに残るよい夏を本当にありがとう!
ボス:うん、本当に本当にありがとうぅぅ。...そんで下旬から始まる学園祭ツアーもどんなのになるかまじで楽しみにしてマス!





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