FANATIC◇CRISIS 1999 SPRING tour [THE.NEVER.INNOCENT]
 99.05.24 愛知勤労会館

曲 目
crawl)
1.Maybe true
2.火の鳥
3.B.R.E.E.Z.E.
〜MC〜
4.Crazy for you
5.ジェラシー
6.Baby's talk
〜MC〜
7.7 [seven]
8.MASQUERADE IN THE ROOM
9.SLEEPER
10.サーカス
〜MC〜
11.beauties-beauty eyes-
12.龍宮
13.運命と哀し過ぎる予感
〜MC〜
14.ONE-You are the one-
〜MC〜
15.月の虜
16.[キミガイルセカイ]
〜アンコール〜
006.9)
17.メビウスリング
18.スピードコレクター
19.HYSTERIC EARTH
20.独裁者
21.THE.NEVER.INNOCENT
〜Wアンコール〜
22.Love Me




FANATIC◇CRISIS are :

石月 努(Vo)
和 也 (G)
SHUN  (G)
RYUJI (B)
 徹  (Dr)









1ボスが選ぶ今日のBEST 31
1.THE.NEVER.INNOCENT
2.[キミガイルセカイ]
3.SLEEPER

サネアツ:いよいよ1999 SPRING tour [THE.NEVER.INNOCENT]のホールバージョンがスタート!今日はホール1発目愛知勤労会館だよ。朝からあいにくの雨模様だけどライブの方はどうなのかな???
ボス:もう前回の仙台から私は一ヶ月ぶりだから、もう本当に昨日とか興奮して寝られなかったよぉぉ!ホールバージョンという事でどういうふうに変化させてくるのかとっても楽しみ。
サネアツ:それにしても開場は手間取ってたよね。雨が降ったせいもあるだろうが、朝から降ってたんだからそれなりに前もって段どってくれって思ってしまった。結局30分遅れで開場。半券は各自自分で切っておいて下さいとのアナウンスも。まぁそのせいか入場はスムースだったかな。
ボス:まぁ席も確保されてるから別にいいや。それよりノベルティ!!なんじゃこりゃ!!説教してやるぅ(笑)
サネアツ:あはは、ボス、落ち着いて。入り口でノベルティが配られたんだけど、これがゴムバンド???去年の夏の某後楽園(←そのまんまや)のイベントで使ってたののパクリではないのかぁぁ???っていうシロモノで。
ボス:私がもらったのは白地のゴムに黒でFANATIC◇CRISISとかかれてるヤツ。これには色違いがあって黒地に白文字パターンもあった。...っていうかちゃちぃぃぞ!!こするとすぐ文字の部分ハゲそうだしぃ。ノベルティ配布とか告知せずに、コレもらったんだったらなんだか得した気分でもっと嬉しかったんだろうにね。変に期待しすぎていたからさぁ、最初コレ見た時、一瞬なんでこんなもの配ってるんだかイミがわからなかったじゃないかぁ。ふふふ、まぁいいんだけどさ(笑)
サネアツ:なんだかんだいいながら、スグさま腕にソレ、はめて喜んでたくせに(笑)。ところで今回のボスの席は?
ボス:1Fの9列目。りゅーちゃん側。端っこのブロックだった。5人がけだったんだけど結局3人がこなかったようなのであたしと友達の2人だけで思いっきりスペース使えるぅぅ!暴れるゼ!それで、前の方の端は席がないので 実際は結構前の方に感じた。そうそう、あたし初しもてなの!和也見えづらそうなのは悲しいけど、りゅーちゃんやしゅんくんをじっくり観察するチャンスだわ、いっしっし。
サネアツ:愛勤って思ってたより広かったね。渋公よりは狭いけど、2000人くらいなのかなキャパは?今回は立ち見客も出てたね。そうそうステージの様子は?
ボス:いつもよりもステージセットらしいものが!!ステージが上段中段があった。上段はステージの端から端まであって、かみて側に階段があって中段につながってるの。で中段はかみて側だけの短めのステージ。でそのちょっと下の残りのセンターからしもて側の、いつもよりは高い位置にドラムのスペースがあった。そして両脇に花道が10列目か11列目くらいまであったの!!ってことは...きゃぁぁ、近くで見られるよぉぉ!嬉しい〜〜〜(絶叫)それから銀テープの発射台も花道にセットされてた(笑)おぉ、ホールだから特効も使うんだね。うぅん、なんだかワクワクしてきたよっ!!
サネアツ:開場が遅れたこともあり、客電が落ちたのはほぼ19:00丁度。ものすごい歓声が沸き上がる中、「crawl」が流れ出す。と、同時にステージの上段両脇からスモークもゆっくり噴出!
ボス:ライティングも今までと比べて凝ってたよね。曲にあわせての白いライトの点滅に加え、青色の光線が動き回るんだけど。ステージの上の方にはツアーマーク?の星も浮かび上がってたみたい。でBメロに入ると緑色の光線がクルクルしてたと思う。
サネアツ:再びAメロになると、最初よりも白ライトの点滅が激しくまぶしいものに。スモークもプシュ〜〜っプシュ〜〜っともうあっちこっちから噴射(笑)。そうしてそんな中を徹殿を先頭に和也殿、RYUJI殿、Shun殿の順でいよいよメンバー登場!さらに大きくなる歓声。
ボス:今回ライティングが凝ってたからメンバーが出てくるまでちっとも長いとは思わなかった。むしろドキドキ感?が楽しめてよかった。で、ライトが激しく点滅しているせいでメンバーの様子はよくみえないんだけど、衣装が今までと違うよぉぉ!!うぉぉぉぉおおおお!!!(只今興奮中)
サネアツ:曲も終わりに近づくと満を辞して努殿登場!
ボス:キャ〜〜〜〜!!しかし努君の衣装も違うぅぅぅ!!しかしあまりの凄さについ吹き出してしまった(爆)ごめうなさぁいぃぃ
サネアツ:曲が終了すると一変してステージ上が明るくなり、いよいよライブがスタート。1曲目は「Maybe true」。ボス、メンバーの衣装はどんなのだった?
ボス:基本的にみんな7[seven]のバージョン違いといった感じなんだよね。 努君にはまず、左肩に背負った白い羽根に目がいくぅ!いきなり天使かい?と思うともうこれだけでおかしくって可愛くってニヤけてしまうよ。で、足元に巻いてる奴も黄色から白色に変わってた。で胸っつーか腹には銀色の...あれなに?(爆)プロテクター??胴当て??友達はまるで野球の審判員みたいだっていってた(笑)。仮面ライダー?という意見も(爆)。それから透明なでっかいサングラス(縁は黄色っぽかったような...)もしてた。ふふふ。なんだか凄いよぉ(笑)、あんな衣装着こなせるのは世界中で努君だけだぁ。いっぱい装着してるんだけど努君はそれでも細く見えるから驚き。
サネアツ:フムフム、他のメンバーは?
ボス:次に目がいったのはりゅーちゃん!上着が光沢のある水色?玉虫色?なんだか鮮やかだよ!んで黒っぽい深いくすんだ枯草色?の短パン!!んでその上から黒の網タイツにブ〜ツ!!インナーも黒のアミアミ〜〜!!おぉっセクシーだわっ。そして和也は7[seven]の衣装にプラス腰の後ろ側になんか燕尾服のしっぽみたいな長い大きなヒラヒラがついてる。裾には服のアクセントと同じピンク色のラインが入っていた。しかし、和也、後ろ姿が妙だゾ(笑)フードはついてるわ、ひらひらはついてるわで。それから、徹ちゃんは...見えなかった。なんかグレーと黒っぽい印象があるんだけど。しゅんくんもあんなにみてたハズなのに覚えてないの、キャァァごめんなさい。いつもと一緒な感じだぁって思ってしまって。..っていうか努君とりゅーちゃんが強烈過ぎたのよぉ、うん。(←言い訳)
サネアツ:続いて2曲目は「火の鳥」。努殿は早くもサングラスをとってたね。
ボス:うん、だってアレ邪魔そうだもん(笑)、大きいしスグ曇りそうだし。早速りゅーちゃんとしゅんくんを観察!りゅーちゃんって結構客席みながら、頭を上下に振ってベース弾いてるんだけど、しゅんくんは対照的で、ギター見ながら頭を左右に振って、なんだか小刻みな動きをしながら演奏してるんだね。なんかこの二人、体格も衣装のタイプも対照的だし、同時に見てると面白い。
サネアツ:そして3曲目「B.R.E.E.Z.E.」。ここまでの流れはツアーを通して同じなんだね。
ボス:ね。でも今回ライティング、凝ってたよ。最初Aメロの時歌ってる努君にライトが当たってるんだけど、途中で和也のギターが泣くようにちょっとだけ入ってくるトコは、その瞬間だけ和也に真上からライトがあたって暗闇から和也が浮かび上がるの。そんでまた暗闇に沈んで、次は徹ちゃんにライトがあたって徹ちゃんがクローズアップされるっていう。ああすると、観る側の視線が努君だけに集中しないで、努君から和也、和也から徹ちゃんって綺麗に流れていくから、曲の前半の平坦な部分にもメリハリつくし、ステージ全体を大きく見渡すことを意識づけられるから、うまいなぁって感じた。
あぁ、それから努君2題目だったかな?サビで歌詞、間違ってゴニョゴニョごまかしてた。一瞬マジ顔になる努君がかわいいわぁ。
サネアツ:ここで最初のMC。「うぁぁ〜〜〜う、元気?久し振りの名古屋なんで最後まで飛ばしてこ〜ぜ」みたいないつもの挨拶程度の努殿。そうそう、この時に努殿は羽根を外してたね。RYUJI殿も上着を脱いでたようだ。
ボス:もうりゅーちゃんったら、いけませんわぁぁ!!インナーも黒のアミアミだからもうめちゃくちゃセクシー!全身アミアミのすけすけ。こりゃ犯罪だわ。りゅーちゃんファンはきっと鼻血出すね。そんで彼の細い事!!
サネアツ:ボス、よだれ出そうだよ、口元引き締めとけっ。この後4曲目「Crazy for you」のイントロが流れ「...狂気をあなたに」と囁く努殿。
ボス:日本語だったからかなり新鮮だった。そしてまるでそのコトバどおりに激しく腕を左右に振る努君と和也がバッチリ決まってたよ。それにしても和也のフリは両足広げてふんばって腕を大きく根元から振り回していて自信タップリって感じで非常に頼もしい(笑)。そうそう、最後の「Crazy for you...Crazy for you...Crazy for you」のコーラスはしゅんくんがしてたんだね!今まで努君達のフリに気をとられててちーっとも気付かなかった!この時のしゅんくんの視線って、手元見たり、客席見たり、マイク見たり、横見たりで本当に落ち着きがない(笑)。しかしコーラスしている声は「レ」の部分がしぼり出す様なうなり声のような感じでとってもかっこよかった。
サネアツ:次は「ジェラシー」「Baby's talk」と、会場もメンバーも熱くなる曲が続く。
ボス:「ジェラシー」で私は一気に汗かいたぁ。チラッと後ろを振り返ると会場全体が壊れ出したのがよく分かって(笑)面白かった。やっぱこの曲大好き。そんで「Baby's talk」!!もうキャッッァ〜〜ってハイジャ〜ンプって思ったけど、会場の床が傾斜かかっててちょっと飛び辛かった。そして真ん中の「Hey!mama〜〜〜〜!」のトコで努君が拡声器を手に登場!!もう友達と顔見合わせてまた吹き出しちゃったじゃないか(笑)。だってすっごくいたずらっこみたいなヤンチャな表情なんだもん、努君たら。そんでその時しもて側の花道に和也が来たの〜〜〜〜〜っ!!もう嬉しい嬉しい!!今日は近くで和也を見れないって諦めてたから、余計によっ。和也は相変わらずニコニコ笑顔なんだけど、しっかり客席に流し目光線乱射しまくり。ラメ入りシャドーがキラキラしてて綺麗だったよぉ。かみて側の花道にはしゅんくんかりゅーちゃんが行ってたみたいだけど、もう見てるヒマはなかった、和也に釘付けでっ。悩殺。
サネアツ:ボス、他のメンバーも見るんだぁっ!RYUJI殿がShun殿をガァって噛んでたよね。
ボス:そうだった、しゅんくんもりゅーちゃんに「噛んで(はぁと)」って感じで頭をずらしてた。いやん。それから「ダーリンダーリン!」のとこはしゅんくん、ちょっと顔をハスにして渋い表情(爆)を作りながら「俺しかいね〜だろぅ?」って感じで両手の親指で自分の胸を指差してたね。この曲は曲だけでも飛び跳ねてるのがとっても楽しいのに、あっちこちでいろんなメンバーの動きがあってもうもの凄く満足っ!!
サネアツ:この後「名古屋ぁ〜〜〜!」と努殿のMC。「3月から始まったツアーも...しばらく空いてたんですけどいよいよホールだけになりました!」って感じの報告をし、「まだまだいけるよね〜」と煽った後で7曲目「7[seven]」がスタート。
ボス:あたし、いっつもセットリストとかメモらないでゴロあわせで覚えるんだけど、あ、セブンセブンだぁ(7曲目で「7[seven]」)ってもう、それだけでなんだかハイになってた。きゃふぅぅ!
サネアツ:あぁぁあ、さっきの和也殿の流し目光線でやられちゃったんだね、はー。次は8曲目「MASQUERADE IN THE ROOM」。
ボス:最初のベースの音とともにライトが照らしだしたのは、ステージの一番上段のしもて側で演奏しているりゅーちゃん!!おぉぉっ!!かっこえぇ、まじで。いつの間に登ってたんだろう?とにかくステージセットがいかされた憎い演出!ライトも紫色が主で、この曲のけだるい退廃的なイメージとぴったりだった。
サネアツ:そして今回のツアーでは初登場「SLEEPER」。アレンジが大幅に変わっていて少々驚いたね。
ボス:最初前奏聞いた時、なんの曲だかわからなかった。途中で和也のギターが入ってきた段階であぁ、「SLEEPER」だ!って。和也のギターの合間合間に、努君が「あぁおあ〜〜〜〜」(←テキストじゃ表現できないよ/汗)って新種の雄叫び系コーラスを入れてて、テンポも少しゆったりしていてまるで雰囲気が違う!凄くアダルティというか、いつものようなヘドバンはやりにくいんだけど、ヘビィなグルーヴ感が渦巻いてる感じでかっこいい!
サネアツ:それに歌部分はちょっと短めでそのかわり間奏部分が長めだったよね。間奏はShun殿の独壇場といった感じ。
ボス:そうそう!!一人だけしもて側でライトを浴びて、片膝を落とし気味でギターを縦にかかえるようなスタイルで真剣にギターを弾いてるんだけど、もう出てくる音がすごくかっこよかった!攻撃的でクールで大人っぽいの。踊るの忘れて見とれた&聞き惚れた。しゅんくんのギターがこんなにかっこいいと思ったの、実ははじめてっ(あぁごめんなさい、しゅんファンの皆様)!それにファナがこんなアダルティなアレンジをしてくるとは、予想もしてなかったので本当に驚いたと同時になんだかまた新しい一面をかいま見た様で嬉しい。あたし、いっぱいアレンジを持ってて大胆に挑戦してくる人達って凄いなぁって思ってとっても好きなの。FANATICがそういうバンドでとっても嬉しい。
サネアツ:続いて10曲目はコレも今ツアー初登場の「サーカス」。
ボス:ここでてっきりMCだと思ってたからアレ?って思ったけど、「サーカス」は大好きだからもう大絶叫しちゃったよ!間奏が終わったところでしゅんくんと和也が右手を挙げてバチン!!ってたたきあってたのが、わざとらしい(爆)んだけど、その表情がすっごくイイ笑顔なんで思わずこっちもニヤけちゃう。最後のトコは和也が下手側のマイクを使ってコーラスしてた。珍しくコーラスの声が聞えたので大変驚きました(笑)。
サネアツ:ここで前半終了。「名古屋〜〜〜〜〜!!」と絶叫するShun殿の声がっ!「元気?地元だから盛り上がってこ〜〜〜ぉっ!!2っかぁぁいぃぃ〜!!」と早速煽りはじめる。
ボス:で「後ろぉぉぉーっ!!真ん中ぁぁぁーっ!!」って順番に来るんだけども、あたしの席って真ん中?前?どっちになるんだろ?微妙で悩んじゃったよ。 早くキャ〜〜〜〜って叫びたくて(笑)真ん中の時に騒いだけど、私達の列は皆やっぱり悩んでたみたいで真ん中だと思う人と前だと思う人が半々って感じだった!バラバラなのが目立ったのか「真ん中負けてる〜〜〜っ!!」とお叱りがぁぁっ。そして急になにを思ったか、しゅんくんはりゅーちゅんの方をみて「...りゅーちゃん、元気っ?」と煽る(?)。
サネアツ:RYUJI殿はえ?って感じで苦笑しながらも、手をあげて答えると、Shun殿は「りゅ〜ちゃん、元気っっ!!!!」と満足そうな笑顔。ウ〜ム、行動が読めない(爆)。でこの後一通り煽り終わると早くも努殿に煽り交代。
ボス:努君は「とばしてこ〜ぜ!!」っていういつもの煽りの後に「跳べ跳べーっ!騒げ騒げーっ!!叫べ叫べーっ!!!歌え歌えーっ!!!!(←順番は忘れたぁぁ、なんか他にもこんな感じで言ってた)」っていう今までにないパターンで攻めてきた!
サネアツ:もうその度にボスは「うんうん、跳ぶ跳ぶ〜!騒ぐ騒ぐぅぅっ!!叫ぶ叫ぶ〜〜〜!!!」って感じでどんどん壊れていくんだもん...。で努殿は煽り終えると「...ココにいる美しきものたちへ捧げます」みたいな事をいって11曲目「beauties-beauty eyes-」の前奏が流れだした。
ボス:えぇぇぇえ〜〜、しゅんMCはアレだけ?ちょっとっていうか、かなり淋しい!!
サネアツ:そんなボスのとまどいをよそにライブは後半戦に突入なのだっ!
ボス:あいよっ!なんかしもて側は前奏部分で両手を「Love Me」の時みたいに左右に振りながら跳ねてるコが多くてちょっと驚いた!でサビの「fly agin...fly again」の所の和也跳びする人はほとんどしもてにはいなかったからこれも驚いたっ。この曲って前からかみて側としもて側ではフリが違う〜って思ってたんだけどなんだか目のあたりにした気分。へぇ、おもしろ〜い。メンバーの影響力を見たようで。そうそう間奏部分では努君曲に合わせて足踏み(行進のつもり?)しててかわいかった。それからその後の「誰かのコトバに傷ついても...」のところをファンに歌わせるんだけど、これがものすごく大きな声できれいに響いてきたの。こういう点ってハコよりもホールの方が感動することの一つだよねぇ。
サネアツ:続いて12曲目「龍宮」、13曲目「運命と哀し過ぎる予感」。ここはツアーを通して不動。
ボス:あたしはこの後半戦の流れがとっても好き!でコノ3曲はなんていうんだろ、踊ってて純粋に楽しいの。幸せな優しい気持ちになれる。そうそう、ここらへんだと思うんだけどなぁ、しゅんくんもしもての花道に来たのよ。だけど小心者だからか花道の端までは来てくれないのっ(笑)ほんの入り口で躊躇している様子がしゅんくんらしいなぁっておかしかった。
そうだ、「龍宮」で努君の腕のフリの振り始めが右からだったり左からだったりで ぐちゃぐちゃ(笑)でね、あわせづらかったんだけど、そのうちこっちもどうでもよくなってきて(爆)ってうか自分で好きな様に踊るのが一番なんだも〜ん!で結構好き勝手にグチャグチャに踊って妙に楽しかった。
サネアツ:この後「まだまだいけるよね〜」系の短めのMCを挟み「...ここにいる全ての一人一人の人へ...『ONE-You are the one-』」と14曲目の曲紹介をする努殿。
ボス:努君て本当にこの曲好きなんだろうね、笑顔が違う!それ見てこっちもさらに嬉しくなってきちゃう感じ。途中で徹ちゃん以外の4人がセンターに集結!もう体を密着させてるって感じくらい、こうキュ〜〜ってひとかたまりになって、全員本当に爽やかな笑顔で客席みながら演奏してるのがとっても印象に残った。
あとね、どの曲だったか忘れたんだけど努君が、サビに入る直前に右足を後ろに一回トン!って蹴り挙げるのを何回かやってた!和也がよくコノ仕草をやってるけど努君がやってるのに気付いたのは今回が初めて。伝染っちゃったのかな(笑)
サネアツ:その後「聞いて欲しい曲があります」だったかなぁ、ちょっと忘れてしまったんだが、ちょっとしたMCを挟んで15曲目「月の虜」がスタート。そして続けさまで本編ラストの「[キミガイルセカイ]」。
ボス:もうこの2曲を続けちゃっていいの〜?って思った。理由は全然違う要素で二つあるんだけどね。1コめはこの2曲は曲の展開もライティングとかも似てるから。でもこれは杞憂だった。異なる世界観を歌声と音の表情で...う〜んなんていうんだろ?コレって目にみえないし耳にも聞えないモノなんだけど...ココロの表出とかなのかなぁ?それでそれぞれを見事に表現しきってたから。やっぱ彼等はすごい。2つめはねぇ、これどっちもせつなくって、いろいろ考え込んじゃって胸がギュッってなるから。ココロが痛がるっていうか、体に悪いんだもん(笑)。
でも本当にこの2曲はホールで聴くとさらに圧巻だったなぁ。コレ聴くだけでも名古屋に来たかいがあったっていうくらい。特に「[キミガ〜]」の歌部分最後の「永遠を探して」の『て』の叫びから一瞬音がなくなるあの瞬間までは、本当に心臓をメンバーにわし掴みにされてる感じ。そのままとられちゃうんじゃないか、でもいいかぁってぐらい。はぁ...毎回毎回でちょいと悔しいが、またもや感動。
サネアツ:会場もその余韻が覚めないまま、メンバーは深々と頭を下げて、そして晴れやかな表情でいったん袖へ。徹殿はセットが段上にあったこともあり少し遅れて退出。
ボス:徹ちゃん、またもやよれ〜ってなってたから、あれを見るとこっちも我にかえる。現実に戻る。あぁ、コノ曲はそれだけ精神的にも体力的にも大変なんだなぁって。でも素晴しい演奏本当にありがとねって感謝の気持ちとご老体に同情(爆/暴言ごめんなさいぃ)の気持ちで一杯になって徹ちゃんコールしまくり。
サネアツ:そして息つく間も無くアンコールを求める拍手やコール、メンバーを呼ぶ声など最初会場は混沌状態!
ボス:最初はまとまらなくて会場も広いからコールも輪唱?みたいにずれたりぐちゃぐちゃだったけど、早くまたメンバーに出てきて欲しいって気持ちは皆ひとつだからね、徐々にまとまりだして、大きくうねるみたいにアンコールが沸き起こり出すとなんだかこっちまで嬉しくなっちゃった。
サネアツ:さぁ、そうしているうちに照明が暗転し大きな歓声が上がる中「006.9」のカウントダウンが流れだした。
ボス:もうもちろん客席も一緒に指と大声でカウントダウン。めちゃめちゃ声がそろってたよね(笑)。
サネアツ:そしてカウントゼロになると、ライトが明るくなり、ステージの上段にメンバー登場!!
ボス:なんか、あの和也が高い所にいるってだけで...おかしかった(笑)。努君の衣装がちょいと変化してた!左腕のプロテクタ?が白色だった!んでその白いベルト部分の裏は赤色で、ものすごくめだってたよ。
サネアツ:でそのまま「メビウスリング」へとなだれ込む!怒涛のアンコール、幕開けっ!!
ボス:間奏のコール&レスポンスのとこで努君は「もうちょっとだけ騒ごうゼ!こんなもんじゃねーだろぉっ!とばしてくぞ、ついてこいっ!」って煽るんだけど言い方がちょっとガラ悪かった(笑)。「LOOSE!」って叫ぶところも「ぅあぁぁぅすっ!!」って感じでガラ悪いぃ(爆)、なんか非常に攻撃的よ。やんのか、オラって感じ。「月の虜」や「[キミガ〜]」の時と別人じゃ。だけどいろんな面を見せてくれる努君はやっぱりすごく魅力的だよね。
サネアツ:続いて「スピードコレクター」。ステージでは何本もの白煙が一斉に噴射されてたね。
ボス:そうそう。いきなりフロントの4人が揃って後ろに下がるからどうしたのかと思えばそれだった。今回はみんなちゃんと特効の箇所覚えてたのね(笑)。 それから客席がハイジャンプする様子は跳んでるこっちから見てても壮観だった。 もう楽しい楽しい!!床の傾斜がきつくて跳びつらいのもなんのそのっ!!
うゥ〜〜〜〜いよぉっ!!!!
サネアツ:さらに「HYSTERIC EARTH」「独裁者」へと続く。ここまではツアーのアンコールでのパターンの一つと同じ流れ。
ボス:もうここは本当に盛り上がる!んで壊れる!「HYSTERIC EARTH」ではりゅーちゃんが今度は和也に噛みつこうとしてたっ!!しかし和也によけられて未遂に終わる。「独裁者」で会場全体が右手を高く掲げてる様子はやはり圧巻。フォーラムが楽しみ。それから「...奪ってよ」のところのりゅーちゃんがとっても可愛かった!おっしゃ〜って感じで皆のフリに合わせて拳をお腹の位置までひくんだけど、ちゃんと客席見ながら笑顔で何度もやってくれるの。今までかみてばっかりで見てたこともあってりゅーちゃんの様子ってあんまり目に入らなかったんだけどホント、彼は客席をよく見てて煽ったりニコニコ笑いかけたりと、サービス精神にあふれていて可愛い。らびゅ〜っ!
サネアツ:演奏が終わると努殿が「サンキュぅっ!みんなイイ顔してるよ!」だって。
ボス:ほんの一瞬客席静まり返った(笑)。私もえ?って思った(笑)。だってこっちはあんな激しい曲が続いてて最後ヘドバンしまくりでみんな興奮気味かつヘバってる表情のハズだったから。これがイイ顔〜???「Love Me」とか「ONE」とかの方がもっとイイ顔だと思うわよ〜、努く〜ん(笑)
サネアツ:で「...最後の曲です」と努殿。続いて演奏が始まるがちょっと「Love Me」を彷彿とさせるアレンジになった前奏のこの曲はもしや....?!
ボス:もしやもしや〜〜〜!?!?もうこれすっごくやって欲しかった曲だぁっ?!
サネアツ:前奏が一旦止まったところで努殿が囁くように「THE.NEVER.INNOCENT!!」と言うと音源で聞き覚えのある前奏に変わって、アンコールラストの「THE.NEVER.INNOCENT」がスタート!!
ボス:「Love Me」はやんないのかなぁって一瞬思ったけど、それよりこの曲をやってくれるんだ〜って興奮の方が大きくて!サビの「全部手にしたい 全部吐き出したい」ってコトバは本当に今の自分の心境とピッタリ重なるの。あたしってこの歳になっても夢を夢とは思えなくてあがいて悶々としているんだけど、なんだかこの曲にこれからどういう気持ちで進んでいけばいいのか、答えの糸口が見つけられそうっていうか...すごく楽になれる曲なの。だからライブでは本当に聴きたくてたまらなかった。しかも嬉しい事に音源よりもライブの方が何倍もよかった!力強くて元気で前向きで。メンバーの笑顔も、大丈夫そのまま進んでけばいいんだよって言ってくれてるみたいで、こっちはもう安心してココロの中の迷いを全部吐き出す感じで思いっきり全身で跳び跳ねて大声で歌った!
サネアツ:歌が終わると、もう一回前奏でやったアレンジ部分が演奏されて終了。「サンキュー!!」と右手をあげてそのまま退出するメンバー。
ボス:エ〜、あんなにさっさと〜!?って一瞬思ったんだけど、今回はコレでおわりじゃないなっ!て。だって花道の銀テープの発射台、まだ使われてないもん(爆)!!
サネアツ:会場の皆もこれでおわるハズはない、おわらせないゾって感じで、すぐ様ダブルアンコールを求める声と拍手でいっぱいだったね!
ボス:しょっぱなからコール、まとまっていたもんね!
サネアツ:そんな中をツアーTシャツに着替えたメンバー再々登場!やっぱりあったね、Wアンコール!
ボス:努君はなんか衣装が半袖になってた。どうやって半袖になったんだ〜?って 疑問だったんだけど、後から他の人に聞いたトコロによると、袖ぐりがファスナーで 取り外せたらしい。あぁ、でもWアンコール、嬉しいっ!!
サネアツ:「もうちょっとだけいけますか〜〜〜っ!」等と笑顔で煽る努殿。そして「...Please,Love me!!」の声と共に始まったのは、やっぱり大ラスはこの曲以外にないよねの「Love Me」!!
ボス:「OH〜〜〜〜」のところでだったかな?銀テープがバ〜〜〜ン!って綺麗に会場を舞ってた。メンバーも客席もみんな跳ねる跳ねる!そして相変わらずの大合唱がきれいに会場に響いていてやっぱりいいわぁぁ。りゅーちゃんが口にピックをくわえてしもて側の花道にきて、ずーっと曲にあわせてニコニコ指で4拍子をとっててひじょーにラブリ〜だったっ。本当はあたしりゅーちゃんの衣装スケスケだからびーちく見えるんじゃないか、近くにきたら確かめよう(爆)などと不埒なことを考えてたんだけど。りゅーちゃんの素敵な笑顔にすっかり見とれてしまって忘れてしまったよ(笑)。それにしてもりゅーちゃんは本当にかわいい。根強い人気があるのも当然だって今さら実感。
サネアツ:一方努殿は階段をあがって、徹殿の後ろにまわり、彼に歌わせようとちょっかいをかけてた。しかし、無視してドラムをたたき続ける徹殿(笑)。
ボス:で曲の最後に努君と和也がしもて側の花道にきて(本当に目の前っ/はぁと)、最後のキメのジャンプを一緒にしようとタイミングをうかがってるんだけど、徹ちゃんがまったくこれに気付いて無いの(笑)。努君と和也も笑いながら顔見合わせて、あたしたちも一緒に何度もジャンプしそこねた!!和也は「ダメだ、徹ちゃんきづいてないよ〜」みたいな感じのことを努君に言ってたんだけどその時の笑顔のまぶしさったらっ!!!あんなに自然な笑顔を見せる人だったっけ〜〜〜?もうあの和也の笑顔みれただけでも名古屋きてよかった!(←こんなのばっかり/笑)
サネアツ:なんとかジャンプのタイミングをあわせ演奏が終了すると、努殿は大きく手を振りながら「サンキュー、ばいばいまた遊ぼうね!!」と客席からの歓声と拍手に笑顔で応え、そのまま花道の奥のドアへと消えていった。
ボス:この時かみて側にはりゅーちゃんがいて、後からしゅんくんがりゅーちゃんとこいってどついていたんだって(笑)。でりゅーちゃんはしゅんくんにあかんべーをしていたらしい。うぅ、見たかった!
サネアツ:しもて側の花道でもその後、和也殿がピックを投げ終わってステージに戻ろうとした時にShun殿がしもて側に来て擦れ違うときに笑いながらケリいれたり、ステージから落とそうとイチャついたりして相変わらず仲良しブリを発揮(笑)。
ボス:そうそう。花道でのメンバーの動きに気をとられていたら、いつのまにか 徹ちゃんのスティック投げは終了していた!!どこにどう飛ばしたのかさっぱり気付かなかった(爆)。
サネアツ:気付くといつのまにかメンバーははけてて、残るはステージ最上段のShun殿のみ。
ボス:しゅんくん、そこで両手と両足を大きく後ろにそらしてドタッドタッとハイジャンプをしてたんだけど、それがしゃちほこに見えてこっちは大爆笑しちゃった!しゅんのしゃちほこ跳びだ〜〜〜(爆)。いやぁ最後まで笑わせてくれる、サービス精神旺盛ねぇ。
サネアツ:さぁこれで本日のライブは無事終了。ボス、全体を通した感想は?
ボス:かなり満足っ!しゅんくんMCがほとんどなかったのは残念だったけど。あと努君の動きが今日はいつもより地味だったかなぁとも。でもあの衣装、動きつらそうだし、ステージが広い分大きく動き回らなきゃいけないし大変だったんだろうケドね。他のメンバーも目立つ絡み自体はいつもより少ないような気がした。これはステージ広いから観る方の視点もその分拡散するからそんな気がしただけかもしれないんだけど、観る側からすると今日の細かい動きかただとホールではちょっと辛い。でも後ろの方はどうだかわかんないけど、音響もよかったし曲自体を今日はすごく楽しめた。MC少ない分、演奏する曲は増えてたんだね。ライブの後半からの流れはやっぱりものすごく勢いもあるうえに、聴かせるところは聴かせてくれるし大満足。それに思いがけず花道があってラッキーなことにスグ脇だったからメンバーの沢山の笑顔を近くで見れたし。あ、でもなにより今の私には「THE.NEVER.INNOCENT」がライブで聴けて、気持ちがすごく楽になったのが一番嬉しい!
サネアツ:そうかそうか。かなり満足そうでよかった。でもボスは帰りのバスの中でもライブを思いだしてはニコニコ笑ってて気持ち悪かったゾ!
ボス:だって〜!なんだか幸せな気分だったんだもん。曲ももちろんだし、彼等が創り出す空間や個性、全部好きで良かった!って改めて実感。
サネアツ:じゃ、フォーラムもとっても楽しみだね。
ボス:うん。ただフォーラムは席がか〜な〜り後ろの方だからさ。それでも今日以上に楽しめるのかな、感じれるのかなって思うとちょっと不安だけど。でもツアーファイナルだし、それに彼等の事だし大丈夫だよね!?
サネアツ:そうだね。とにかくラストまでもう少し、メンバー、スタッフ&ファンみんな、体調万全で最高のライブを迎えることができますようにっ!

TOPへ BACK NEXT ●LIVEレポMENUのtopへ ●日記MENUへ