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サネアツ: | さぁ、肌寒い風が吹く今日は1999 SPRING tour [THE.NEVER.INNOCENT]の広島公演1日目!ツアー自体もちょっと間があいたんだよね。 |
ボス: | そう、2週間位?勘とかもちょっとにぶってじゃないの〜とか疑ってたのよ。ラジオでもしゅんくんがフザケて「中だるみ?」とか言ってたりもしたし。2DAYSだから、今日は体力温存でくるのかなぁとかいろいろ思って、実はそれほど期待してなかったの、最初は! |
サネアツ: | しかしそれはボスの完全な間違いだったね!! |
ボス: | 全くよ!ごめんなさい、メンバーの皆様。FANATIC◇CRISISをそこらのいわゆる「常識」の杓子で計ろうとしてしまって。あんた達すごすぎよっ!!今日はライブハウスならではのパワーが裂烈した、とっても印象深いライブだった!! |
サネアツ: | あぁ、ボスもうまとめに入ってんのかい?(笑)順番にいこうよぉ! |
ボス: | え?じゃ東京から広島まで青春18切符使って15時間位かけて行った事とかから?(笑)←疲れたけどとっても楽しかった |
サネアツ: | ボスは開場直前に食べたお好み焼がお腹にきて、ギリギリまで何度もトイレに行くハメになった事とか?(爆) |
ボス: | キャ〜〜〜!!なにバラしてんのよぉ!!(赤面)長旅のせいか、もともと体調悪かったのよ、今日はぁ!話題、元にもどさなキャ!
広島の人数、思ってたより少なくてちょっと意外だったね。 |
サネアツ: | ウム、250人位だったよね。でもその割にはファン、カラフルだった様な。
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ボス: | ジャンクションって商店街の普通のビルの4Fにあるんだね。これにもちょっと驚いた。んで中も案の上、狭くて。キャパは200人くらいなのかな。 |
サネアツ: | 今回のボスの位置は?あとステージの様子も。 |
ボス: | チケ番悪かったから、後ろの方。でも狭いからステージまでの距離は本当に近いよ。いつもと同じく和也側ちょい努寄り。今回は比較的自分の周りに余裕があって楽だな。
ステージはココも低いねぇ、また徹ちゃん見えなそう...(泣)それから会場全体の天井も低い。んでステージはやっぱり狭くて、りゅーちゃんのマイクが置いてなかったような覚えが...それよりやっぱまだお腹いたい。つらいわぁ。 |
サネアツ: | さぁそんなこんなで開演時刻を20分以上回ったところで客電が落ち「crawl」からライブはスタート!
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ボス: | 今回のAメロの時のライトは白のみなんだね!なんか変化がなくて物足りない感じ。早く、メンバーでてこーい!!
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サネアツ: | もう、せっかちなんだから!いよいよ始まるというアノ瞬間をもっと味わえんのか、ボスは!でそんな中、かみてから次々と現われスタンバるメンバー達。曲の終わり位に努殿が登場!一段と高くなる歓声!! |
ボス: | 努君の登場の仕方がものすごく印象に残った。両手を大きく広げてステージの一番前まできて、ぐわぁって上半身を客席に覆いかぶさるようにして、ぐるっと会場を挑戦的な目でなめまわして自分の位置につくんだけど、本当にもう悪魔とかドラキュラみたいだった!んでライトが激しく点滅中だからその動きがコマ送りみたいで。もうしょっぱなから怪しい魅力にひきつけられちまった! |
サネアツ: | そうそう、メンバーの衣装は? |
ボス: | 今までと一緒。努君が黒いエナメルのやつでりゅーちゃんが豹柄のロングコートで、この二人がアルバムの別パターン。後はポスターとか告知用の方で、和也が腕がビニールのやつで、しゅんくんは赤いシャツで徹ちゃんがインナーが赤のVネックのやつ。...あたし徹ちゃんには迷彩柄の方も着て欲しいな、すっごく似合っててかっこよかったもん。
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サネアツ: | で、ライブの1曲目はやはり「Maybe true」。次いで「火の鳥」「B.R.E.E.Z.E.」と今までと同じ流れで順調にライブは進行。 |
ボス: | まだ本当に数曲しか演ってないのに、会場狭いからか、ものすごく熱気がこもってムァ〜〜〜って熱くって!今日はバンバン倒れるコがでちゃうんじゃないのぉ、気をつけなきゃって思っちゃった。
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サネアツ: | 「B.R.E.E.Z.E.」が終わったトコで努殿は黒の上着を脱いで、白の半袖になってたね。
そしてその後「広島〜〜〜ぁぁぁ!!」と努殿のご挨拶。「2DAYSですけど明日のことは(体力的な面について)なんも考えてません。飛ばしていこうぜ!!」とのこと。 |
ボス: | 明日の事考えてないってのが気にいったよ。なんかこの言葉でわたしも俄然ヤル気に!(←いったい何をヤル気なのか不明)体調悪いなんていってられないわ、うりゃぁ、カモ〜〜〜ン!! |
サネアツ: | ゲ!もう壊れちゃったよ。さて4曲目は「Crazy for you」。 |
ボス: | サビのトコは努君と和也が腕を大きく振って皆にフリを促すんだけど、
後半のサビでは努君が口をニヤァって歪めながら両手の人差し指を前に出してそれを左右に振ってたの。動きが腕に比べると小さいのになんだかセクシーだったよっ。 |
サネアツ: | 次いで5曲目「ジェラシー」。 |
ボス: | 真ん中の『朗読』部分で、りゅーちゃんがセンターに出てくるんだけど、もう努君がりゅーちゃんの肩に手をかけて絡む!んで最後にはとうとうりゅーちゃんのほっぺにやったわよ、ちゅっって!!おいっ!(笑) |
サネアツ: | でここで短めのMC。努殿の「聴いてほしい曲があります」で始まったのは6曲目「月の虜」。その後「MASQUERADE IN THE ROOM」「Rainy merry-go-round」と静かめの聴かせる曲が続く。 |
ボス: | いやぁ、ココは努君の歌唱力というか表現力に圧倒されっぱなし。「月の虜」だと徹ちゃんに魅せられるし。「MASQUERADE IN THE ROOM」はりゅーちゃんばっかみちゃった。ココでのメンバーは動きこそ地味だけど、それぞれが楽器でアピールというか自己主張をしっかりしてて凄いなぁって改めて感じた。
あ、あとね、「MASQUERADE IN THE ROOM」の『朗読』部分は何言ってるか聞き取れないようなささやき声でやってた!けだるーくね。ああいう感じならセクシーっていうか退廃的な感じがしていいね。 |
サネアツ: | そして「ツアー中にシングルが出ます。」の紹介の後に9曲目新曲「7[seven]」が始まった。 |
ボス: | 前奏は努君クビを上下にふってリズムとってるんだけど、和也のギターが入ってきたところでこの曲も片肩を替わりばんこに上下させてて、あれを見ると、あ〜努君だぁってなんか嬉しくなっちゃうね。
しゅんくんもコーラスしてる時は本当にかっこいいし、声もいいのにねぇ。(笑) |
サネアツ: | ねぇ。演奏が終了したところで恒例のShun殿のMCコーナー、始まり始まりぃ! ライトを浴びながら彼は「今日は皆にいわないかんことがある...残念なことなんやけど....なんでポプラ、東京に来たぁぁ!!!」と絶叫!
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ボス: | ポプラ??なんじゃそりゃぁ?って最初頭の中が?でいっぱいだったんだけどどうやら広島で一般的なコンビニらしい。そういえば、今日泊るホテルの向かい側のコンビニ、ポプラだった。 |
サネアツ: | 「ポプラはポプラらしくちーさくまとまってればいいのに、東京にまで進出しやがって」みたいなことをいまいましそうに(?)話すShun殿。 |
ボス: | 「この中でポプラで働いているやつおるか〜?」とふざけて客席に問かけると「ハ〜イ」って数人が手を挙げたので「あれ、本当にいるよ〜!」ってしゅんくんも笑いながら驚いてた。それくらいココじゃメジャーなコンビニなのね。 |
サネアツ: | Shun殿がその子達にも説教しようと意気込んだところに、その中の一人の子が「(来たら)安くするよっ!」と先制攻撃をかけた。 |
ボス: | 「あ、...お願いします」とさっきの勢いとは打ってかわって頭をヘコっと下げてしたてに出るしゅんくん!!面白かったよ、あの変わり身(笑)。 |
サネアツ: | でも話しがそれてしまい助けを求めるようなShun殿の様子をみて、徹殿が「岐阜じゃ、タイムリー(っていうコンビニ)ばっかりなんだけどね」ってな感じでからんできた。 |
ボス: | でしゅんくんはポプラは広島にしかないもの、だから東京にいくなって言い張ってたんだけど、ファンからはポプラは岡山にもあるとか、あとどこだっけ?忘れたけどどうやら広島だけではなくあっちこっちにあることが判明。「じゃ、東京にも進出したって別にいいんじゃないのか」っていう雰囲気になって、話がまとまらず、徹ちゃんも「...どうすんだよぉ!?」っていじめるし、しゅんくんの立場がかなり危うくなってきた!!!(爆)あぁぁぁあ、ピ〜〜〜ンチ!! |
サネアツ: | 他のメンバーはニヤニヤ笑いをかみ殺していて誰も助けようとしない。それどころか話をまとめるためにShun殿に歌わせようと徹殿は「...だって10曲目『ポプラの歌』ってかいてあるし!」とイジワル発言!!(爆) |
ボス: | めちゃくちゃ嫌がるしゅんくんに尻目に、徹ちゃんのドラムにあわせて喜々として演奏を始める和也にりゅーちゃん...!!ファンも爆笑しながら拍手で後押し。 |
サネアツ: | 「ちょ...まじで勘弁して〜〜〜ぇぇぇぇぇ」と半泣きになってたShun殿もこれに観念したのか、あるいはとうとうキレてしまったのかハンドマイクを握りセンターへ!! |
ボス: | 2ビートのリズムにのせて「赤い看板、緑のマークのポプラぁ!!!」「24時間いつでも開いてるポプラぁぁぁ!!!」(注意:歌詞は正しくないデス。覚えられなかった!こんな感じなことを絶叫してた)と早口でラップなんだかただの絶叫なんだか。とにかく髪の毛振り乱して演奏中の数倍のヘドバン、凄かったよ(爆)!!でもまず客席みないの(爆死)!!! |
サネアツ: | しかもまだ演奏がやまないので今度は客席に「ポプ?」とマイクを向け、レスを要求するShun殿! |
ボス: | みんなもちゃんと「...ラァァ!!!」と答えてて異常な盛り上がり。
さらに崩壊したしゅんくんは天井にぶら下がって客席に迫り、もうまさにサルっていうかゴリラっていうか...とにかく人間じゃねぇ! |
サネアツ: | 途中からコール&レスのテンポがどんどん早くなって、しまいにShun殿が「ポ?」でレスを求めてきたので「プラ?」「プ?」ってファンは中途半端になってしまい、そこでShun殿も「ちょ...まって、もう許してぇぇ!!」とマイクを努殿に返す。メンバーもしょうがなくやっと演奏を止めた。(笑) |
ボス: | あれだけ絶叫して暴れたからしゅんくんヒィーヒィーいってフラフラになってた。その様子をみてまたみんな爆笑しちゃって。
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サネアツ: | メンバーによる攻撃もまだ続く!(笑)「Shun、歌っている間ずっと足が震えていた(笑)」とバラす努殿。そして和也殿にも感想を求める。 |
ボス: | 素直にマイクにむかった和也だけどいきなり「おぅ、おと、おとっ、おととっ...??」!!ナニ、いいたいんだぁ???(笑)なんであなたはそんなに可愛いのぉぉぉっ!(爆死)徹ちゃんが笑いながら「おぅ?」ってつっこんでたけど、和也はまったく構わず「おと、おとといさ。Shun真剣に『オレ、もうお笑いやりたくないんだぁ』ってオレんとこ相談してきたじゃん?」とバラす!!なのに十分お笑いじゃんみたいな感じになってしゅんくんもギャハハハって苦笑してた。 |
サネアツ: | Shun殿は「ライブの中で俺のコーナーが一番盛り上がる」と豪語したが、努殿は「...ハイハイ」みたいな感じで軽くあしらうって。 |
ボス: | いやぁ、でもまじしゅんくんのコーナーは盛り上がったよ、違う意味でだけど。(笑)
面白かった!!なんであんなにおかしいんだろうねぇぇぇ??? |
サネアツ: | その後は努殿がひとしきり客席をあおって後半戦に突入。曲は今までと同じ「beauties-beauty eyes-」「龍宮」「 運命と哀し過ぎる予感」と3曲続く。 |
ボス: | ここの流れは、前半の「月の虜」〜「Rainy merry-go-round」と対照的で、メンバーは本当に楽しそうにニコニコ笑って飛び跳ねながら演奏してるよね。こっちも飛び跳ねて、音やその場の空気を純粋に身体で味わうことがとっても楽しい3曲。メンバーもいつもよりかなり汗が流れてるけど、こっちももう汗だくだよ〜!でも本当に気分がスカ〜ッてしてきていいね。いつのまにかお腹痛いのも治ってるし! |
サネアツ: | その後「まだまだいけるよね〜」などの短いMCを挟み13曲目は「ONE-You are the one-」。 |
ボス: | この曲は本当に努君自身が嬉しそうで楽しそう。前奏でしゅんくんや和也の方を見ながら、あれはギター弾いてる真似なのかな?ちょっと右手をカッティングしてるみたいに上下させてヘドバンしたり、演奏中は和也の背後から大きな口をウンガ〜ってあけて背中に噛みついたり。はしゃいじゃってるよね、子どもみたいに(笑)。悪魔みたいだったりガキンチョみたいだったり、本当に不思議な魅力を持っている人ねぇ。 |
サネアツ: | でその後照明が暗転したまんま少々時間が経過。まぁその間にメンバーは次の楽器の用意や汗をふいたり水を飲んだりしてるんだが。そしてセンターに戻った努殿にライトがあたり、短い曲紹介に続き、本編ラストの「[キミガイルセカイ]」がスタート。 |
ボス: | 前半の努君の切なくて情感あふれる声を聴いてると、なんだか胸がいたくなってきてさ。それが本当に胸が痛いんだか、ココロが痛がってるのか自分でもよくわからない不思議な感覚だった。だからずっと胸を押さえながらこの曲は聴いてた。
そして全奏になった瞬間やっぱりメンバーのものすごい、爆発にも似た気迫に圧倒されて本当に今日は身動きできなかった。見とれる..ってのとも違うんだよね。どういえばいいのかなぁ、あの感覚は。メンバーの放つパワーで本当に金縛りにあったみたいに動けないし、視線さえそらせない。う〜む。3度目なのに今日も感動してしまった。 |
サネアツ: | これで本編は終了。今日はかなり暑くていつもより汗ビッショリで袖にひっこむメンバー。そして客席からはすぐにアンコールを求める大きな拍手が。 |
ボス: | いっつも会場暑いけど今日は本当に酸素が薄い感じ。私もいつもと比べてへばってるぅ。 |
サネアツ: | さぁ、そうしているうちに照明が暗転し大きな歓声が上がる中「006.9」のカウントダウンが流れだした。そして0にあわせてツアーTシャツに着替えたメンバーが次々に登場!さらに大きくなる歓声。 |
ボス: | 努君もツアーTシャツ着てたね。徹ちゃんはどうだったっけ?見えないのよぉぉぉ。本当に。 |
サネアツ: | でアンコールは金沢の時と一緒なセットリストなんだけど、もう本当にすさまじかったね、今日は! |
ボス: | そう!!あまりにも激しくてこっちもフラフラでメンバーの動き、覚えてません!ごめんなさい。とにかく努君がもう壊れまくりというか、いっちゃってた! |
サネアツ: | MCでも「もうどうなってもいい。死んでもいい。」と虚ろな表情で何度もうわごとの様につぶやく努殿。 |
ボス: | もう本当に死んじゃうんじゃないかって心配するくらい、努君の汗の量はハンパじゃなかった。勿論ほかのメンバーも動きも本当に激しくて壊れててすごかったんだけど、今日の努君のステージングはめちゃくちゃ激しかった。もうそのせいで異常に客席も盛り上がったんだけどね。どの曲か忘れたけどサビの途中でしばらくの間、動きもせず歌いもしないでただ放心した感じで、もう努君にしかみえない世界にいっちゃてる(笑)あの表情が忘れられないぃぃ!!顔から腕から滝のように汗を流してそれがライトに反射して光ってるの。そして目の中まで汗かいてるような感じで目が虚ろなんだけどキラキラ光ってて、口がポッカ〜ンってあいてるんだけどなんだか微笑みをたたえてるの!!絶対にこのヒト、狂っちゃったぁぁぁぁ!!って思ったもん。あんなに激しさを通りこしていっちゃてる努君を見たのは私の中では初めてだよ。 とにかく本当に会場がひとつになって激しく壊れまくった感じ、今日のアンコール部分は!! |
サネアツ: | ものすごい充実感・一体感と疲労感とがごちゃまぜの中、本日のライブはこれで終了。ボス全体の感想は? | |
ボス: | 狭いライブハウスならではの一体感や熱気を最高に感じられたすごいライブだった!!いやぁ、後半部分、特にアンコール部分のメンバーの攻撃的で激しい動きと熱さにすっかりやられてしまったよ。あいつら、本気で明日のコト考えてないよ〜〜〜!!(爆)こんなライブになるとは始まるまで予想してなかっただけに、嬉しいイミで裏切られて本当に満足。明日はどうなるんでしょう?ますます期待しちゃうよぉ!
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サネアツ: | そうか、そうか。まぁ、本当に今日の熱気はすさまじかったね。 |
ボス: | あぁ、今日はヘロヘロ。サスガに疲れ果てました。早くホテル戻ってシャワー入って休みたーい...爆睡間違い無し! |
サネアツ: | ゲッ!!爆音イビキも間違い無しってこと?...トホホ。 |