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サネアツ: | いよいよ新曲「beauties - beauty eyes -/ジェラシー」をひっさげてのtour ANOTHER BEAUTIES & FLYERS[1998-1999]が始まったね。初日は渋谷公会堂から。 |
ボス: | 前のライブから1ヶ月ぶりなのでもう、この日がくるのを待ち望んでいたよぉ。年末休みにも突入してもう気分はすでにお祭り状態だったよ、あたしゃ。 |
サネアツ: | みんなかなり早い時間から集まってたねぇ。 |
ボス: | ねぇ。あちこちでカラフルな輪がいっぱいで...いやぁ、若いっていいわねぇ。凄く寒い日だったけどコート着てない子いっぱい...。新曲のりゅーコスを完璧にやってる子がいて感心しちゃったよ。この短い間によくあれだけ作ったもんだ。 |
サネアツ: | 今回のボスの席は? |
ボス: |
2Fの後ろの方...センターであったことがせめてもの救い。あの席からじゃあたしの眼ではメンバーの表情はさっぱりわかりません。細かい動きも見えません...(泣) |
サネアツ: | まぁまぁ。それは大阪行った時にしっかりみておいで。ステージの様子は? |
ボス: | 金属のパイプみたいなので作った柱?が後ろに並んでて中央にはそれで作られた巨大な円が浮いてるの。その円の真ん中に正面壁にあるFtCのロゴマークがぴったり見える様になってた。銀色一色でとてもシンプルな感じ。 |
サネアツ: | ライブは20分押しでスタート。客電が落ちるや否やいつもとおり黄色い大絶叫の嵐!! |
ボス: | つられてこっちまで叫んじゃうよ。幻想的なSEが流れスモークがステージを覆いつくす...。私はどのライブでもこのいよいよ始まるって瞬間がとってもスキ。 |
サネアツ: | そうしていよいよメンバー登場!! |
ボス: | 衣装は新曲のだったね。でも努が、努君が〜〜〜っ!!ちょっと違っていてジラフ柄なんだけど、パンツの膝部分が開いているやつで、んもうとってもセクシーだった。でも2Fからみてたから最初は短パンに見えてゲッ!また短パン野郎に戻ったのかとドキドキしちゃった。そして首には鮮やかなブルーのながーいヒラヒラ!!努君じゃないと着こなせないギリギリのラインだー(笑)でもとってもセクシーだから不思議。
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サネアツ: | いよいよ始まるよ。一曲目は「Blue earth」。ちょっと意外? |
ボス: | あぁいう静かめの曲から始まるなんてね。和也がハンドクラップを促して...フトみたら和也が下げてるのはクリスタルギターみたいだ〜っ!?
でもここからの距離だとちょっと自信がない。ライト当たるとKPにもみえたし...これは大阪で確認だっ!後はしゅんくんがはりきってコーラスしてるのが印象に残った。 |
サネアツ: | 2曲目は「SUPER SOUL」。 |
ボス: | 前奏部分を聴いただけでもう自然に身体が動き出しちゃう。私がFtCの曲を初めて聴いたのがこの曲だったからか、とても好きなんだよね。努君の力強いボーカルに魅せられちゃう。さびでファンが歌うところもみんなおおっきい声。 |
サネアツ: | 次、3曲目は「Freedom」。 |
ボス: | 今までそれほど好きな曲ではなかったんだけど、今回は踊っててとっても楽しくなってきて...自然にニタニタ笑いながら大声出してるの。ヤバ〜、毒がもうまわってきたよって感じ。 |
サネアツ: | ここで最初のいつもどおり努殿の「いぇ〜〜ぃ」から始まるMC。 |
ボス: | 私にはいつも「うぁ〜〜ぅ」にしか聞えないんだけど(笑)。努君、ツアータイトル、トチってた。もっと簡単なのにすりゃいいのに(笑)。 |
サネアツ: | 挨拶程度でMCが終り、次は1/1発売の新曲「ジェラシー」。夏のツアーで演奏されて好評だった曲だそうで。 |
ボス: | あたしこの曲大好き。印象的な前奏部分がスパイ映画風とかカンフーとかいわれてるケド、私にとっては布袋寅泰の一番初めのソロアルバムの中の「Strange Voice」っていうコレも大好きな曲を思い出させる。なんか懐かしい。それにしてもメンバーも激しく動きまわって煽るし、努君は銃で撃つマネがとてもセクシーだし。いやーん、もう。 |
サネアツ: | もうメロメロ(死語)だね、ボスったら。次、5曲目はタイトルが不明。どうやら新曲らしいが。 |
ボス: | ミドルテンポで歌詞の「風」という言葉が印象に残る曲。私は初めて聴いた。ライブ終った後で友達にも聞いてみたけど皆知らないって言ってたから新曲っぽい。2月に出るアルバムに入るのかな?でも私の両脇が結構古いファンだったみたいなんだけど、この曲の時、フリがバッチリ決まってたんだよなぁ。...謎。 |
サネアツ: | うーむ。...次。「Still Alone」。 |
ボス: | いつもこの曲は努君の声量に圧倒される。私はいつもこの曲でちょっと一休みって感じでステージを観察するんだけど、今回は遠くてメンバーの細かい様子がやっぱり見えない...(号泣)だから報告出来ないよぉ。 |
サネアツ: | まぁまぁ。大阪の時に思う存分観察してくることにして...。次はMCなんだけど、ほとんど内容がないというか煽るだけのMC。 |
ボス: | うん...。しゃべってくれないね、今回は。でも機嫌はよさそうなんだけどね。 |
サネアツ: | さぁ、次は7曲目「火の鳥」。 |
ボス: | 前奏聴いただけで、いやがおうでも気持ちが高揚してくるわぁ。
楽曲的には一番好き。しかも和也の赤いイメージとぴったりで、彼がいつもより3倍かっこよく見えるのだ。キャー、和也〜〜〜っ!!(絶叫) |
サネアツ: | 確かに。和也殿は痩せて、ますます色っぽくなったしね。ボスは和也ファンにどうやら決定らしいね。 次。おまちかねの「Baby's talk」。 |
ボス: | キャ〜〜〜っ!!もう大好き、大好き。固定席だから安心して飛び跳ねられるしねっ。メンバーも激しく動き回るし、ファンも物凄く楽しそうに跳ね捲ってるよ。見てるだけでもニコニコしてきちゃう。 |
サネアツ: | ここでも煽る程度のMC。まぁ激しい曲の後なので休憩といったところか。 |
ボス: | 「Baby's talk」の後はちょっと休まないとこっちもヘロヘロ。それにしてもたぶんこれで前半終了だろうにMCはあんまりしゃべらないね。他のメンバーもなーんにもしゃべんない。でも努君はニコニコ機嫌の良い声はだしてんだけどね。...でもなんか淋しい。 |
サネアツ: | うーむ...。さぁいよいよ後半だよ。努殿の「久し振りにやる曲です」という紹介のもと演奏されたのは「哀しい色した窓硝子」。 |
ボス: | この曲大好きなの。他のファンもおぉ〜ってどよめいていたね。とってもせつない歌詞とメロディーのバラードで、とても10代の頃に作った曲とは思えない。攻撃的な曲もいいけど、こういう対極をいく、せつない曲もとても素晴しくて...。だからこそFtCにはまったんだけどね。それにしても努君は哀愁を帯びたいい声でこの曲にぴったり。すっかり聴き惚れちゃった。 |
サネアツ: | まったく同感。でもしみじみばかりしていられないぞ。次は10曲目「Maybe True」だよ。 |
ボス: | 余韻に浸るまもなくすぐさま「Maybe True」の明るく力強い前奏が始まって。なんか静から動へと切り替わる瞬間が絶妙だよね。 |
サネアツ: | ここからはアップテンポの激しい曲がズラ〜ッと並ぶよ!準備はいいかっ?!まずは「スピードコレクター」だ! |
ボス: | かなりテンポが速くなってるよね。メンバーの動きもさらに激しくなり出して。でもまだわたしゃよゆーだぜっ!
サネアツ: | そう?次は怪しい紫色のライトが客席を交錯するなか12曲目「MARBLE」の登場だ! |
ボス: | 一題目だけとってもスローテンポで怪しい雰囲気で演奏。でも次からはガラッと変って物凄くアップテンポに。激しい、激しい!もうメンバーも入乱れ出すし、客も壊れ出すし!いやぁ、楽しいざますっ。 |
サネアツ: | しかも次は「MASK」だぞぉ!! |
ボス: | んもう、この曲の壊れた感じがとても好き。もうステージみてる余裕はなかった、曲聴いてキャ〜ッ!!って感じ。周りも壊れたみたいに踊ってるし。 |
サネアツ: | 休むまもなく14曲目「HYSTERIC EARTH」攻撃だ!! |
ボス: | もう、ヒィ〜〜〜って感じ。これも飛び跳ねぱなしだもんね。楽しくてたまらないんだけどさすがにヘトヘトになってきたよぉ、休憩したーぁい!すっかり汗かいちゃったよぉ。 |
サネアツ: | ここでMC。でもやっぱりほとんど内容なしで煽るだけ。 |
ボス: | なんか淋しいというか物足りない。でも今は飛び跳ねすぎて休憩タイムって感じで助かった、ふぅ。 |
サネアツ: | これくらいで疲れてちゃ困るよボスぅ。次は「ここにいる全てのbeautiesに」って新曲「beauties-beauty eyes-」が始まったよ。 |
ボス: | もう努君たらキザ...でもかわいい。この曲は明るい前向きな曲でいいこちゃんすぎるかなぁとも思うケド、歌詞はとても好き。特に『きっと運命は待ち続ける 変わるトキを』ってところが。思わず、自分にいいきかせちゃうよ... |
サネアツ: | 運命を切り開いてくのは自分自身だからね、ボスも頑張ってくれよぉ。我輩も世界征服、頑張らねばねば〜っ!
次!16曲目は「ONE-You are the one-」。 |
ボス: | これも前向きな曲。激しい曲攻勢の後はポジティプ攻撃のようだ。この曲聴いて踊ってると自然に笑顔になっちゃうね。 |
サネアツ: | 次は本編ラストの曲、「MY ROSE」。 |
ボス: | おぉ、これもポジティプポップな曲。元気が出てくる。なんかこういう明るく前向きな曲3連発ですっかり身もココロも爽やかになっちゃった。明日に向かって走り出そう〜ってな気分よ。 |
サネアツ: | ボスって単純...ところでメンバーは演奏が終るとニコニコ、さっさとひっこんじゃったよ。 |
ボス: | もう、本編おわりなの〜、はやーって感じ。MCが短い分余計にあっという間だった気がする。1時間チョいしかやってないもん。ヤダヤダ、もっとやって〜。アンコール〜〜〜ぅぅぅぅ!! |
サネアツ: | ハイハイ。お待ちかねのアンコールはメンバー全員がツアーパーカーを着て登場!! |
ボス: | あのツアーパーカ、かわいいよねっ。買うつもりなかったのに思わず買ってしまった。それから努君の登場の仕方は変だったよね、上半身と下半身がバラバラの動きで。大急ぎで出てきたからだろうケド。でもやっぱかわいい。なにしてもかわいいっ!
でも和也はパーカー、似合ってなかった...!(笑) |
サネアツ: | アンコール一曲目はなんと「月の花」!! |
ボス: | 努君の最初のコールで、もうファンはギャ〜って湧いたねぇ!あたしはラジオでしか聴いた事なかったから嬉しかったよぉ!!短い曲だけど盛り上がるしかっこいい曲でもう、大好きっ! |
サネアツ: | 次はすぐさま「独裁者」の演奏が始まって。 |
ボス: | 皆が一斉に手を挙げてるところは圧巻だよね。今回は努君も会場名間違えなかったし。もうその後の演奏はいつもと同じく激しい!メンバーの動きも壊れそう。こっちも疲れるけどとっても楽しいっーーー!! |
サネアツ: | でいよいよ大ラス。いつもと同じく「Love Me」。 |
ボス: | あぁ、この曲はとっても楽しくて好きなんだけどこれでもう終りだぁとも思っちゃうからなんか複雑だよぉ。でも演奏が始まってしまうとそんな事、考えちゃーいられないくらい、飛び跳ねてるのがとても楽しいんだけどね。努君もすごく楽しそうに踊ってるし。メンバーがセンターに集まって演奏している様子がとっても結束してるみたいで印象に残った。最後のサビはやはり大合唱。いつもやってるのにやっぱり楽しくて充実感があるのは不思議。 |
サネアツ: | 努殿の「バイバイ、また遊ぼうね!」の声でライブは終了。ボス、全体を通しての感想は? |
ボス: | うーん...とっても楽しかったんだけど、なんかあっという間にあっけなく終った感じでイマイチ。MCがほとんどなくてしゅんくんやりゅーちゃんの声が聞けなかったのも淋しい。なんかが足りない感じ...席が遠かったからかもしれないんだケド。でもそれでも楽しかったんだけどね...欲張りだから、わたしは。
それにしても今回の選曲のポイントのひとつは歌詞に『蝶』が入ってる事かな〜なんて思っちゃった。 |
サネアツ: | そうだっけ?あぁでも今回のツアーのタイトルも蝶をイメージさせるし、新曲の「beauties」も直接『蝶』って言葉は出てこないけどイメージは蝶だもんね。 |
ボス: | そう、他に「スピードコレクター」や「月の花」。あれ、でもそんなに出てきてないね。でも印象に残るんだよぉ。『蝶』って。後は『遺伝子』かしら(笑)あら『遺伝子』の方が多いや(爆)。...いいの、『蝶』なの〜っ! |
サネアツ: | ハイハイ。じゃ、そういう事にしておこう。次ボスが行くのは大阪だよ。今度はスタンディングだしもっとステージからも近いだろうからいろいろ観察出来るんじゃないかな? |
ボス: | そうだよね...今度は努君の誕生日の翌日だし、こりゃ、いやでも盛り上がるだろう。ってことで次回に期待っ!
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