FANATIC◇CRISIS tour ANOTHER BEAUTIES & FLYERS[1998-1999]
 99.01.09 梅田HEATBEAT

曲 目
1.Blue earth
2.SUPER SOUL
3.Freedom
〜MC〜
4.ジェラシー
5.新曲
6.Still Alone
〜MC〜
7.火の鳥
8.Baby's talk
〜MC〜
9.哀しい色した窓硝子
10.Maybe True
11.スピードコレクター
12.MARBLE
13.MASK
14.HYSTERIC EARTH
〜MC〜
15.beauties-beauty eyes-
16.ONE-You are the one-
17.MY ROSE
〜アンコール〜
18.月の花
19.独裁者
20.Love Me




FANATIC◇CRISIS are :

石月 努(Vo)
和 也 (G)
SHUN  (G)
RYUJI (B)
 徹  (Dr)









1ボスが選ぶ今日のBEST 31
1.ジェラシー
2.Freedom
3.Love Me

サネアツ:さぁ、年も明けて今日はtour ANOTHER BEAUTIES & FLYERS[1998-1999]の大阪公演だよ。曲目も衣装も渋公の時と同じ。いつものように一曲ずつの感想は渋公のものを見てもらうことにして、ここでは気付いたこととか特に印象に残った曲を報告するぞ。
ボス:それよりも!!お正月に努君が風邪ひいて41度も熱出したうえに、先日行われた名古屋公演でりゅーちゃんの肺に穴が空いたことが発覚して!もう無事大阪公演できるのか本当に不安を抱えつつわたしゃ新幹線に乗ったよぉ。
サネアツ:しかも関西地方大雪に見舞われて...。
ボス:そうそう!雪のために到着時間が遅れてもう、間に合うかハラハラしっぱなしで。一緒に行った優芽ちゃんと駅から猛ダッシュしたおかげで、ライブが始まる前からもうひと汗かいてしまったよぉ。
サネアツ:まぁ、無事間に合ってよかった、よかった。今回のボスの場所は?
ボス: 思ったよりも前の方だった。...というかムリヤリ前柵の中に詰め込まれた。入れすぎだよね、もう!私達は荷物じゃないんだぞってくらいキツキツで。でもなんとか和也側にいけたし、ステージとの距離も6、7m位の所だったから、私の眼でも今回はバッチリ見えるよ。良かった。
サネアツ:フムフム。ステージの様子は?
ボス:特別なセットは何もなかった。ステージも思ったより狭いんだね。まぁ、彼等のライブにはそんな凝ったセットなんて必要ないよね。メンバーだけで十分魅せられる。
サネアツ:今回は我輩ボーッとしている間に、いつのまにやら客電が落ちてた!大絶叫の嵐でフト我に返った...。会場まで走り疲れたせいかな。
ボス:そんなこといってる暇はないよっ!いよいよメンバーの登場!まずりゅーちゃんの様子を確かめたわよ。いつもより髪の毛たってない...調子悪いのかなってちょっと心配。和也は髪の毛少し短くなってた。ちょうどいい長さ!
サネアツ:1曲目の「Blue earth」では和也殿、やっぱりクリスタルギターだったね!
ボス:ね〜っ。とっても奇麗なギターだぁ。本当に透明だよ。透明なモノ大好きの私としては羨ましくてたまらんって感じ。でも重いらしくて結局1曲のみでKRに持ち替えてたケドね。...見ためもやっぱ和也は赤いほうが似合うね。
サネアツ:4曲目「ジェラシー」は努殿、かっこよかったね!!
ボス:うん!特に最後の手でマネた銃口をフ〜って吹くキメのポーズの時にライトが逆光になって、シルエットが浮かんで...いや〜ん、決まりすぎだったぁ。サマになる男じゃのう。
サネアツ:RYUJI殿も元気そうで。
ボス:そう。心配してたけどいつもと変わらないくらい激しく動き回って煽って...相変わらずサービス精神旺盛で、ちょっと安心した。まぁまだ始まったばかりだけども。
サネアツ:2回目のMC時に努殿からRYUJI殿の肺に穴があいている事が発覚した事実が報告されたね。その間RYUJI殿はずっとみんなに背中を向けていた。
ボス:ここで初めて知ったファンもいっぱいいてみんなとっても心配していたよねぇ。りゅーちゃん背中向けてて表情見えないから、やっぱムリしてるのかなって思った。
サネアツ:「本当はライブやれる状態じゃないんだけど、りゅーがやるっていうから別にボクは止めもしませんでしたケド・・・」って淡々と語る努殿。
ボス:一見、突き放したような言い方だけど本当は努君もつらいんだろうなーって。りゅーちゃんの身体のこと、一番心配してるのはメンバーだろうし。リーダーって大変だね。
しかもその後「一回一回、これがもしかしたら最後のライブになるかもしれないと思って一生懸命やってる」なんて言うからなんかみんなドキッとしちゃった。
サネアツ:でもその後すかさず、「恐怖の大王が降ってくるかもしんないしーぃ。ナニ起こるかわかんないじゃん!」って明るくボケてくれて。
ボス:うん、ホっとした。で、その後は「みんなで恐怖の大王ブっ飛ばそう〜〜っ!」って盛り上がって。なんかこっちも一生懸命ライブを観て聴いて感じなキャって思ったよ。
サネアツ:そうこうしてまたライブは始まったんだが8曲目「Baby's talk」はいつもよりテンポが遅かったね。
ボス:そうなのよ。ジャンプしにくくて、あれ〜いつもとテンポが違うって気付いた。なんで今回だけ遅めなんだろ?と不満だったけど、もしかしたらりゅーちゃんがきついからかなぁとも思って...。そうだったらしょうがないもんね、ムリしちゃいかんし。
サネアツ:でも11曲目から「スピードコレクター」「MARBLE」「MASK」「HYSTERIC EARTH」と激しいナンバーが立て続けに演奏されたが、RYUJI殿もとても元気よく攻撃的なプレイを魅せてくれたぞ!。
ボス:ほんと!りゅーちゃん、すごいよぉ。わたしは和也側にいたんだけどりゅーちゃんが走りながらかみてに飛び込んでくると、もう、物凄くファンは喜んで、歓声もすごかった。
サネアツ:他のメンバーもいつもよりももっと激しく一生懸命に動き回って盛り上げてたよ。
ボス:そうそう。りゅーちゃんに負けてられんって感じで。でも努君の眼が途中、いっちゃっててコワかった。しゅんくんはいつもより壊れてるんだけどとっても真剣な表情で、とっても男前だったー。和也は大きく口開けて一生懸命歌をずっと歌っててとっても印象的だった。あんなに大きな口開けてるの初めて見た。...徹ちゃんは...ごめんなさい、みてなかった!でも徹ちゃんも後から皆を見守りながらずーっと歌ってたんだろうな。メンバーの動きも演奏もすごかったので私達にもその熱さが伝わってきてとっても楽しかったよぉ。
サネアツ:フムフム。ところで「beauties-beauty eyes-」の和也殿はかわいかったねぇ。
ボス:そうそう!サビの「fly again... fly again」のところでしょ!拍に合わせてピョン ピョン ピョーンって飛ぶんだけどすんごくかわいいのぉ!!うぉー私も真似て飛ぶぅ〜っておもっちゃったよ。
サネアツ:もう、真似しんぼなんだから。そうこうしているうちにかなりいい感じで本編は終了。今回は努殿の誕生日の翌日という事で、アンコールのかけ声の代わりに「HAPPY BIRTHDAY」をず〜っと歌ったよね。
ボス:そうそう。全然途切れることもなく、まとまってもいたし。やっぱみんな、お祝いしたーいって気持ちがあふれてるからねぇ。
サネアツ:会場全体がHAPPY BIRTHDAYの歌でいっぱいに包まれた中をツアーパーカーを着た努殿が一人でテレくさそうに、でも嬉しそうに登場。
ボス:ポカリを一口グビッって飲んでから「やぁ、ありがとうございます...」ってニコニコ。でも口の端からポカリがたら〜って垂れてて(笑)。でも本人は気付いてない様子でエヘエヘって感じでマイクを両手で握ってお辞儀していて、もう!!本当になにやってもかわいいわぁぁぁ。
サネアツ:それから誕生日だった昨日はメンバーにお祝いしてもらった話をしてくれたね。
ボス:しゅんくんが幹事役を勤めてくれて、コンビニのケーキを買ってきてくれたって!(笑)何故にコンビニー?って思ったけどもう、そこしかお店やってなかったからって。「コンビニのチーズケーキだったけど物凄く、本当に嬉しかったデス...でもね、Shunが余計な事をいわんかったらぁー(笑)」て。なんでも「Shunが『ごっめ〜ん、努、ろうそくがなかった!!あの、葬式用?のやつしかっ!!』って。しかも本数が12本しかないの(笑)」だって!!さすがしゅんくんだわ、仏壇用のを買ってきちゃうなんてーっ!
サネアツ:まったくだよ(笑)。ところで努殿が先に一人でステージに出て来てしまっているので、この後はメンバーを一人ずつ呼び出すことに。まずは「ドラムのおぢさぁ〜〜〜〜〜んっ!」と努殿。
ボス:ファンも努君のコールを真似て「ドラムのおぢさぁーん!」って!(笑)でも徹ちゃんはこれじゃぁ出て来てくれなくて、努君がしょうがなく「ドラムのおにぃさぁぁぁ〜ん!」っていうと、笑顔で徹ちゃんが出て来たっ!でもそこで「ドラムのおっちゃぁぁぁ〜〜〜ん」って努君がコールすると...
サネアツ:徹殿はそのまま逆回転で袖へ戻ってしまったぁ。(笑)
ボス:またみんなで呼び直して徹ちゃんがドラムの前に座った時に、後の方から「リットル〜〜〜っ!!」ってアダ名のかけ声が聞こえた。そしたら努君は嬉しそうに「...10デシリットル!!」って下らない事言って徹ちゃんを寒がらせていたケドね!
サネアツ:dlなんて懐かしいコトバだよ。全く。次は「幹事〜っ!」「しもての人〜っ」「ミスター八重歯ぁぁ(はぁと)」「黙ってると2枚目、動くと3枚目ぇぇ〜」「Shunさぁぁぁ〜〜〜〜んっ!」「すーぅぅぅぅんっっっ!!」って努殿。
ボス:努君がコールする度にファンも物凄い大きな声でコールして... 。特にしゅんくんのはえんえんとコールが続いたなぁ。しゅんくんは自慢の(?)八重歯をキラキラ光らせながら登場。う〜ん、黙ってると、本当に爽やかじゃ。
サネアツ:次は「かずやぁぁ〜!!」「かぁぁずぅぅやぁぁ〜〜〜〜ぁ!!」って。でも「ナニ?これじゃ足りんって。かぁぁぁずぅぅぅやぁぁぁー!」っていう努殿に続いてファンも大コール。
ボス:でも和也ったらコールの途中で出てきちゃうんだもんっ(笑)。もう、せっかくの目立つトコなのにタイミングがぁぁ。でもだからこそ和也だいしゅきっ!
サネアツ:さぁ、次は努殿も真面目な顔になって「...RYUJI〜〜〜〜〜〜っ!!」と、本当に辛いだろうにそんな所は微塵もファンにはみせずにプロ根性みせてくれたRYUJI殿を心をこめてコール。
ボス:もう、皆の声がひとつになってた。すごかったよぉ。「...まだ足りんって!」って努君もさらに煽って、もうみんな声を振り絞ってりゅーちゃんコールだよ。りゅーちゃんがそれに応えて登場し、右手を高々と挙げるともう、みんなギャーっって感じで...。
サネアツ:全員がステージに揃ったところで「まだまだいけるよねぇ〜〜?」って努殿。
ボス:今回の煽り方はとっても上手だった。いつもどんどん盛り上げといて最後は言葉につまって拍子抜けってパターンが多いケドさ。(笑) 「正直いってちょっと疲れた人ぉ〜!」って聞くと、ファン数人が「...はぁぁぁい」って手を挙げてそれをみた努君は「正直すぎやん!!」って吹き出してた。 んでその後は「..もう少しならいける人〜?」「まだまだいける人〜?」「こんなもんやない、まだまだ足りんって人〜!」っていうふうに聞いてって、ファンの方もどんどん声が大きくなっていって。いやぁ、盛り上がったざます。
サネアツ:でその後は「...born in the moonlaight...!!」っていう努君のコールと、ファンの大歓声ともにアンコールの「月の花」の演奏が始まった。
ボス:もう今日は絶妙だったよ。その後のアンコ−ル曲も、もう一気に駆け抜けていったって感じ。激しい時は激しいのに、なのにどこかほのぼのもしていて。そういう相対するモノが同時に存在している不思議な、でもすごく惹き付けられる空間だったな。メンバーもすごく表情豊かだったし。なんかいろんなカオを見れたよ。
サネアツ:あいかわらず、メンバ−同志も仲良くからんでるしね。
ボス:ね!印象的だったのはどの曲だったか忘れたけど、和也がセンターで弾いてるトコをまたまた努君が後ろから抱き着いてきてなやましーく、和也の胸をなでまわしてたトコっ!!ギャーっ!だめーっ!!セクハラ努め!!その時の和也の表情も恍惚状態でっ(笑)何度みてもギャーっ!って叫びたくなるぅ。許さんっ!努(呼捨てっ)はしゅんくんにもセクハラしてたわぁっ!! 後はアンコ−ルの時に和也が一生懸命ソロを弾いてる所を、努君が背後からニコニコ近寄って、パーカーの帽子をそっとかぶせようとしてたのが可愛かった。和也はかなりビビった様子をみせててクビをビクってすくめたのが、なんかいつもクールなだけに一瞬だけ素に返ってて、なんか珍しいものみちゃったーって感じだった。
サネアツ:そうか、そうか。今日のライブはとってもよかったみたいだね、ボス?
ボス:うん。演奏ははっきりいってあんまり印象に残ってないの、今回。それよりもメンバーの熱い気持ちとか一生懸命さや楽しさが凄く印象に残った。
やっぱりりゅーちゃんの事が一番の理由なんだろうけど。
サネアツ:RYUJI殿はアンコールでも激しく疾走していた。でも燃え尽きたのか、やはりムリをしてたんだろうね、最後のピック投げはもう辛くてできないって感じで、かわりになげてって努殿にピック預けてたもんねぇ。
ボス:その姿みた時、胸がキュンってきたよ。もうりゅーちゃん、むりしなくていいのに...でももともと優しくてサービス精神旺盛だからついムリしちゃうんだろうね。なんか矛盾しているみたいなんだけど、痛々しかったのに、とっても楽しくて充実したライブだった。不思議な感覚。
サネアツ:確かに。今日のライブはもちろん演奏技術も大事だけど、それ以上にメンバーの結束した時にでる力というかオーラの凄さをマザマザと見せ付けられたライブだったといえるよね。
ボス:うん!ぬぉー!、ファナをずーっと応援していくぜぃって思わされた。ちきしょーっ!(嬉キレ)
とにかくりゅーちゃんは早くからだ、なおしてね。そしてまた凄いライブを見せてくださいっ!

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