2004年3月

雪遊び2
先月に続きスキー場に雪遊びに行きました。今回は八幡高原191に行きました。その日、広島市内でも雪は降っていたのですが、県北はどか雪。降雪量の多さに驚きながらのスキー場までのドライブでした。

さて、二度目の雪遊び。こうた君はへっちゃらです。降ったばかりの雪、足場が悪い中でもどんどん歩いて行きます。
一方、ゆうた君はご機嫌斜め。冷たい雪は降ってくるし、服はごわごわして歩きにくいし、周りは全部白いし、確かに条件は悪いよね。雪の中、しゃがみこんでしまいました。そんなゆうた君もスキー場の中に設置してあるバスの休憩所に入るとニコニコゆうたに変身。それまでの不機嫌ぶりがウソのようにはしゃいでいました。バスから出た後はしばらくはご機嫌でしたが、私(父)が行く手を制したのをきかっけに、再びご機嫌斜めに。レストハウスに入ってやっと落ち着いたのでした。天気がもっと良ければ違ったのかも知れませんが、雪遊びは少々難易度が高いと感じました。


バスの中でご機嫌ゆうた 降る雪を食べようとするこうた。


バナナ事件
休日の夕方、お風呂掃除をしていると台所から妻の悲鳴が聞こえました。
また、ゆうたとこうたがいたずらしたなと駆けつけてみると、妻は台所にひとりでいます。
「どうしたの?」
「とにかく、あれを見て」と指す方を見ると、
リビングでソファに座ったゆうたがテレビを見ながらバナナを食べています。
ニコニコしながら当たり前の様に。
「うわー!なにしょうるんじゃー!」
と思わず驚きの声を上げてしまいました。
この驚きは他の人には分かり難いと思いますが、ゆうたは自分から何かを食べようとすることはほとんどありません。ご飯にしても温かくないと受付けない人です。そのゆうたが自分でバナナを握って食べている。
その姿にはものすごいインパクトがありました。
私たちはバナナを食べるゆうたの写真を撮りまくってしまいました。
ゆうたにしてみれば
「今までは食べたいと思わなかっただけだよ。今は食べたいと思ったから食べただけだよ。」といったところでしょうか、ケロッとした顔でバナナを食べ続けています。

私たちが何かをやらせようとしても本人の気持ちが乗っていないと空振りに終わってしまいます。でも、自分からしたいと思った瞬間にいままで出来なかったことを簡単にやってしまう。彼らの気持ちの成長を待つことが大事だと認識させられた事件でした。

ちなみに、その後、ゆうた君はバナナを食べなくなってしまいました。気まぐれなゆうた君に振り回される私たちです。
(関連ページ:びっくり箱なふたり-悠太編-



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